紫
そう、俺がコロした
青
なんで、なんで桃君を殺したの!?
紫
邪魔だったんだよ
赤
!
黄
どうゆうことですか
紫
特別に言ってあげる
紫
橙君は俺らが通っている学校の生徒だったんだ
赤
え?
紫
まぁ見た事ないだろうけどね
紫
一目惚れしてさ、絶対俺のものにしたいって誰にも渡したくないって
黄
…
紫
でもその時、幼馴染の桃君が告白したんだ。「俺と付き合ってください」ってね
紫
許せなかった俺の方が愛してたのに
紫
だから俺ん家に飼ってあげた
青
そっそんなの
紫
なに
青
そんなの分かんないじゃん
青
先に想ってたのは紫くんだとしても、先に告白したのは桃君じゃん!
紫
…
青
人の心なんか分かるわけないよ!
青
もしかしたら桃君の方が想ってたかもしれないんだよ!?
青
なんでそれを否定するの!?
青
ズルいよそんなの!
黄
青先生…
赤
青ちゃん…
紫
…
青
それに、橙君はペットじゃない!
紫
!
橙はモノじゃない!
紫
…
青
だからって何でコロすの!?
青
おかしいよそんなの!
青
飼うか飼われないかの意志は
青
橙君が決めるんだよ!
黄
…
青
なんでそれを紫君が決めるの!?
紫
…うるさい
赤
!
青
なっ
紫
もういいよ
紫
すぐに楽にしてあげるからさ?
赤
ヒッ
黄
!
紫
“先生”に貰った包丁でね
続く
あしゃ
先生!
先生
なんだね
あしゃ
神様っているんですか?
先生
神様がいるならこんな状況にはならないよ
あしゃ
あっ
あしゃ
じ、次回、先生の正体が明らかに!
❤1000
あしゃ
押してね!
あしゃ
あと私も推してね?
先生
え?
あしゃ
ん?
あしゃ
おつあしゃ!