コメント
6件
あッ…好きです
やばい…好きすぎます… 続き待ってます😭💕
俺は、ほとけっちに、 まろから何か聞いてないか。
聞き込みすることにした。
ほとけっちに、話してないかなぁ...
なんか、よく見るんだけど...
イケメン系ヒロインこそっ!
「自分で、解決してやる!」的な...?
てかっ...どうしよう...!
「何で?」 って言われるよね...
どう言い訳しよう...
そのまま伝えちゃったら、ダメだよね...
そりゃそうだよね...
どしよっ...
この際、伝えちゃっても...いいかな。
本当にっ...やばい、やばぁーい...
あの、ほとけっちが...!
兄バカの、ほとけっちがっ...!
俺のことを、 考えてくれてたなんてっ...!
もしかしてっ... 俺の心読んだの...?
耳元で言われて、ちょっと、 ビビったけど、 ほとけっち、優しいなぁ。
ほとけっちと公園行くとか、 久しぶりな気がする。
本当に、久しぶりだなぁー。
最近、テストとか、 理科とかっ...頭使ってたし。
楽しみだなぁ。
家に帰って、 バッグだけ持って。
中には、財布と、 リップと、鍵だけ。
こんな軽いバッグも久しぶり!
今から、遊べるんだって思うと、 とーっても、楽しみ!
ないくんが混乱しないように、 家に、置き手紙したし。
『ないくんへ ほとけっちと、公園に行きます。 暗くなるまでには帰るから。 りうらより』
...ってね。
二人で、 滑り台まで、走っていった。
そして、階段を上った。
すごく、久しぶりの感覚に、 少しうれしくなってしまった。
幼稚園児とかみたいに、 手を挙げて、 落ちていった。
お互いに、滑り台をしまくった。 飽きるまで。
全てを、忘れたように。
凄く、楽しかった。
時間も、
ないくんとのことも、
勉強のことも、
ほとけっちのことも。
何一つとして、 遠慮なんてしないで。
ただ、ただ、 滑り続けた。
時々、叫び声を変えたりして。
色々なことを忘れて、 今、その時を楽しみ続けた。
俺たちは、 ブランコの上に、立った。
数秒間くらい、 静かな時が流れた。
お互いに笑い合う時間だけが過ぎていった。
でも、楽しかった。
さっきまで、幼稚園児かのように、 はしゃぎまくったせいで、 思考が低くなっていることに気づいた。
口は、歯止めが利かなかった。
ないくんから聞いたこと、 話していたこと。
全てを口から吐き出す。
「言わないで」とは言ってなかったはず。
「悪い」なんて、 心の底から思っていなかった。
幼稚園児並みの俺の今の頭には、 そこまで回らなかった。
自分の口から、全てを吐き出す。
ストレスの原因でもあったから。
一切の遠慮もできなかった。
口が、止まらなかった。
悪いなんて、 思わなかった。
でも...
話し終わってから、 とても後悔した。
ほとけっちは、これを狙って、 今日、俺を誘ったのか。
それとも、偶然か。
そして、なぜ、 全て吐いてしまったのだろうか。
俺は、
ほとけっちを信じるよ。
...へ?
※私の偏見的なものです。 信じすぎないでくださいね。
今こそっ! 実践の時!?
あっ...言い過ぎた。
ないくんの目には、 少し、涙がたまっていることに気づいた。
そして、酷く打たれたような顔だった。
あっ、行っちゃった。
continue...