青赤
何気ない愛の言葉、
すぐ寂しがるところ
すぐに嫉妬するところ
すぐ、泣いちゃうところ、
君の幸せそうな笑顔
全部全部ッ
大好きで、しかたなかった、
ガチャン
自分の泣き声だけが、響くリビング
それが、僕を苦しめて
とまらなかった、
2時間後には、玄関の開く音がした
君の靴はもう、なかった、
あれから2週間くらい、
僕は君の部屋に入った
ベッドと、机だけの部屋を見て現実を知った
机の上には箱がおいてあった、
そう思いながら、そっと箱を開けた
箱の中にはペアリングなど、
思いでの物が入っていた
それと、手紙…
『青さんへ、』
『あいの言葉は嘘 いまは考えられない しらない頃へ てがみでごめんね また、は来ないけど すてきな人みつけて』 赤、
箱は異様に底が上がっていた
なんだろうと思って、箱を反対にした、
その箱は底にも物が入るタイプの物だった、
僕は底の蓋を開けた
箱の中に手紙と押し花が入っていた
『青ちゃんへ、』
『急に別れを切り出してごめんね、本当は泣いてる姿見たくなかったんだけどね、、ごめんね、。』
『新しい彼女できた~?ふーん、出来てないとみた!笑 分かんないけど、青ちゃんには誰よりも幸せになって欲しいな、』
『ねぇ、青ちゃんはさ、俺の事好きだった、でしょ? ……違う?え、泣く、、w』
『俺死ぬの、怖いなぁ、、 あれ?この手紙読んでるなら死んでる?あれれ?ww』
『ねぇ、青ちゃん本当にごめんね、、』
『最後に、聞いて、俺ね、押し花ってやつ、作りましたぁ、 “アイビー”って言うの!葉っぱに見えるって?うるさいうるさい!捨ててもいいけど、ぴえんだな、ww』
『ばいばい、ありがとう、青ちゃん、』
手紙の字は、滲んでて、
君の字だとは思えないほど、震えた文字だった、
通話
00:00
ツーツーツーツー
考えるより先に体が動いてて
僕は紫くんの家の前にいた、
ピンポーン
赤くんは、車椅子に乗っていた、
赤くんは、3年後
お揃いの指輪をはめた
宣伝、してくれた人ほんと、ありがどぉぉぉお、 フォローしてくれたひとも、慰めてくれた人も、ほんと、かんしゃで、ございます、、!
ほんと、ありがとうございます、ッ、!!!
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