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真希
ねぇ、優真………
優真（彼氏）
ん？どうしたんや？
真希
さっき近くで事故あったじゃん……
優真（彼氏）
あぁ、確かにあったな
真希
その被害者、多分、千賀なんだ………
優真（彼氏）
えっ！
優真（彼氏）
それ、家族に話した？
真希
うん うん
優真（彼氏）
どうして？
真希
信じてくれないから……
優真（彼氏）
ふーん、俺なら信じると思ったって事？
真希
信じてない？
優真（彼氏）
いいや、信じる。
真希
そう………ありがとう
優真（彼氏）
少し待ってろ！
優真（彼氏）
今から行く
真希
分かった。
真希
じゃあね………
優真（彼氏）
じゃあな
走っているとコンビニの前に男達が居た。
優真（彼氏）
（あまり関わらない方がいいな……）
不良
よぉ、そこの兄ちゃん。どこに行くんだい？
優真（彼氏）
ちょっと友達の家に………
不良
ここから先に行きたいならお金を払いな！
優真（彼氏）
そんな……
優真（彼氏）
今、お金持ってないんです………
不良
それなら仕方ねぇ
不良
おい、お前ら
不良の仲間
へい
不良
こいつが、ここを通るのにお金を払らわないんだ。
不良の仲間
なるほど、じゃあ仕方ないな
そう言うと不良達は暴力を降るってきた。
優真（彼氏）
待て、やめろ！
不良
おら
不良の仲間
おら
それから一時間に渡って俺は殴る蹴るの暴力を浴びた。
不良
よし、これくらいにしといてやる。
不良
行くぞ！
不良の仲間
おう！
優真（彼氏）
はあっ、はあっ 真希……
薄れ行く意識の中で俺は気を失った。
真希
優真遅いなぁ
母
ま、真希！
真希
どうしたの？そんなに慌てて
母
優真君が近くに居た不良に暴力を受けて、亡くなったって……
真希
えっ？
真希
嘘だよね……
母
今、警察が訪ねてきたの
真希
その不良は？
母
今も逃げてるそうよ。
真希
な、何で優真まで………
そして悪夢はラストへと、近付いて行く。
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