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俺は週に2回くらいだったな。

そんなに食わん

意外〜。

お弁当もうどんかと思ってた、

こんな調子で

俺と桃はだらだらと雑談のラリーを続けていく。

桃は最初こそはツンツンとしていたが

小ボケやツッコミを挟んでくるタイプで

意外と絡みやすい。

これなら仲良くなれると踏んで

「桃たん」と呼んでみたら

それはやめてと一蹴された。

真面目ボーイとの距離感は難しい。

とはいえ

この散歩の目的は交流では無い。

そろそろ本題を切り出してもいいタイミングだろう。

俺は桃に視線を流し

あくまでも軽い口調で質問した。

なんで

わざわざ俺を頼ってきたの?

えーと

それは、

桃はさ答えにくそうに

視線を逸らす。

普通に考えれば

こんな見ず知らずの馬鹿を頼るより

親や親友を頼るべきだろう。

やっぱり

俺のファンなのか...?

ほんとに違うから

二度と言わないでね

はい

俺が押し黙ると

桃は観念したように口を開いた。

僕をよく知ってる人だと

いざってときの決心がつかないだろうし。

それに...

周囲を混乱させたくなかったから

桃が述べる「いざ」は

言うまでもなくドッペルゲンガーの殺害を意味するのだろう。

生前の桃を知る人間には

酷な話に違いない。

あと

僕は苺高校の1年なの

思わぬ名前が飛び出した。

苺高校といえば

俺が日々勉学に励む学び舎だ。

1年の桃は

後輩にあたる。

僕のクラスでも

紫ちは有名なんだよ

まさか

ファンクラブでもあるのか?

...ノリで生きてる超絶馬鹿が居るって噂で

一気に雲行きが怪しくなってきたな

流れから察するに

どう転んでも好意的な意見は期待できないだろう。

紫ちって

文化祭で校舎を丸焼きにしたんでしょ

桃は確かめるように俺の顔を覗き込む。

それが事実なら

俺は今頃牢屋だ

あれ。

じゃああれはデマだったのかな

いや...

近いことはした

次回❤×470

さよなら僕のドッペルゲンガー

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