/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
百鬼修斗
ふふっ
百鬼修斗
相変わらず異世界転生系のマンガは面白いなあ
百鬼修斗
あ、コーラのストックが切れたな
百鬼修斗
コンビニ行くか…
百鬼修斗
あー、だりぃ
百鬼修斗
ポテチとコーラは買って準備万端だな早く家に帰って早くマンガの続きだ
男
おい！危ないぞ！
百鬼修斗
え…
ドンッ！
男
早く救急車！早くしろ！
百鬼修斗
(あれ…俺死ぬ？)
百鬼修斗
(待って、死ぬ…ホントに…死ぬ…)
百鬼修斗
(助けて…)
百鬼修斗
あれここどこ？
百鬼修斗
この中世の建物とか
百鬼修斗
獣人や亜人
百鬼修斗
これもしかして…
百鬼修斗
異世界来ちゃった系なのか？！！
百鬼修斗
マジか…来ちゃったよ異世界…これは大体の場合は俺は勇者とかのはずなんだけど…
百鬼修斗
もしかして一般人設定か？
百鬼修斗
魔法とかないのか？
百鬼修斗
人目が気になるから路地に行くか
百鬼修斗
はぁ！
百鬼修斗
…
百鬼修斗
なんもねぇーじゃねーかぁぁ！！
百鬼修斗
ふざけんなよ！これじゃただただ知らない世界に来ただけじゃねーかつまんねーな！！
チンピラA
おい、てめぇさっきから何独り言言ってんだ
チンピラB
出すもん出さねーと痛い目見るぜ！
百鬼修斗
いや、ちょっとナイフとかないっすよ…
百鬼修斗
(クソ〜ナイフさえなければ日頃鍛えてるからこんなヤツらボコボコにしてやれるのに)
チンピラA
ほら早く出せよ！
百鬼修斗
もってないっすよ…
チンピラA
あ？見せろよ
百鬼修斗
ほら、なんもないでしょ！離してくれよ！
チンピラB
あ、なめてんのか？オラ！
百鬼修斗
ちょ！痛っ！
チンピラA
死ね！オラオラ！
百鬼修斗
痛い痛い！！
チンピラA
ゴミが、無一文が出歩いてんじゃねーよ！
百鬼修斗
…最悪だ、せっかく転生したのにこんなのってありかよ！！
しかも持ち物スマホとバッテリーとポテチとコーラってマジかよ！
…終わった…
しかも持ち物スマホとバッテリーとポテチとコーラってマジかよ！
…終わった…
少女
ねえ、あなた
百鬼修斗
ん？
百鬼修斗
(マジか！こんなところでこんな圧倒的美少女に出会うとは！やっぱ俺は持ってるのか！)
百鬼修斗
俺？
少女
そう、あなたよ
もしかしてあなた異世界から来た？
もしかしてあなた異世界から来た？
百鬼修斗
え？マジそういう系か？召喚系ってことになるのか？つまり君が僕のことを召喚したのか？
少女
違うよ、この世界では100年に一度、異世界から4人の10歳から20歳人間が
召喚されるの、そして今回選ばれたのはそっちの世界で言う2019年の人間界から4人選ばれたの
召喚されるの、そして今回選ばれたのはそっちの世界で言う2019年の人間界から4人選ばれたの
少女
そして選ばれた人間は必ず能力を持っている、そしてその能力者は王に生贄にされるため…殺されるの…これは王都の人にしか伝えられてないの
百鬼修斗
は？
百鬼修斗
(ちょ…マジかよ…俺あっちで死にかけてこっちで完全に死ぬとか転生先でも死ぬとか俺終わってるだろ！！)
百鬼修斗
てことは、君俺を捕まえに来た感じ？
少女
違うの！信じて！
百鬼修斗
いやいや、この状況で君を信じるとか無理でしょ！
百鬼修斗
だって君王都の人間なんだよね？
少女
ええ…
百鬼修斗
捕まえに来てるじゃん、絶対！
少女
大丈夫！私はあなたを助けに来たの！
百鬼修斗
嘘じゃん！嘘じゃん！
少女
私の話を聞いて！
百鬼修斗
分かったよ…何？
少女
私の父はこの生贄を廃止にしようとして暗殺されたの、私はその意思を付いで異世界人を探してたの
少女
だからお願い信じて…
百鬼修斗
…そこまで言われたら信じないとも言えないしな〜
百鬼修斗
分かったよ、協力する
少女
本当？！ありがとう！
少女
あと聞くけどあなたの能力は何？
百鬼修斗
え、俺の能力？ごめん分からないんだ
少女
？そんなはずはないんだけど…大体はもう能力が出るはずなんだけど
百鬼修斗
ごめん、分からない
百鬼修斗
今のところ困った事に手から火が出たりそういうことは無いね
少女
そう…
百鬼修斗
てかこのままじゃ俺やばいんじゃね？捕まるんじゃ…
少女
そうだった！
少女
こっちに来て！私の家があるわ！
百鬼修斗
(女の子の家！行きたい！)
百鬼修斗
わ、分かった！
百鬼修斗
(美少女の家に行けるなんて異世界最高だ！！)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ