明日君を好きになる＿＿。

彼女が学校に来なくなって、1週間が経つ頃＿＿

彼女が差し出してきたのは、古い手帳と授業のノート

今までの俺だったら、多分違うって否定していた

明凜に会ってから、俺は変われたんだ＿＿

次の日彼女は学校に来た

今聞くんだ､､､

今は言えない､､､

女子生徒の友達なのか5人くらいが集まってきた

明凜楽しそうだ、良かった。

彼女は迷うそぶりを見せたが、俺は彼女に楽しんでもらえればそれで＿＿

それが俺の幸せだから

その先が言えなかった＿＿

言いたいこと

伝えたいこと

今言わないと＿＿

全部消えちゃう気がして＿＿

俺と明凜の秘密の場所＿＿

そこで言うんだ＿＿

孤爪くんなら、わかりますよね＿＿

もう、これで＿＿

終わりにします＿＿

空が紅く染まる

ドアを開ける音が聞こえる＿＿

伝えたいことがあって、、！

病気なんです、、治らない

明凜が病気だってこと、知ってたよ。

昨日

明凜は多分、俺に何か隠してる

日野､､､明凜？

うちの学校の制服じゃない＿＿

明凜が重い病気？

やっと言えた＿＿

俺に足りなかったものがようやくうまった気がした＿＿

彼女のそばにずっといられるのなら、

俺はそれだけで幸せだった＿＿