青side
赤くんは泣きながら話してくれた。
家計の為に身体を売っていた事、
自分の性別が曖昧な事、
もう消えて居なくなってしまいたい事、
「もう疲れた。」
「...消えてしまいたい。」
そう話していた。
赤くんが嫌いな筈なのに、
なんとも思ってない癖に、
"助けたい"
そう思った。
全て話し終わった後、
泣き疲れたのか、 赤くんはその場で寝てしまった。
僕よりふた周りくらい小さい 赤くんの体を持ち上げる。
とても軽くて、 何も食べてない様な、
そんな気がした。
赤くんを自分のベッドに寝かす。
よく見ると目の下に隈が出来てた。
しばらく寝てないのかな、
...優しく頭を撫でてあげた。
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コメント
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紫くん か !! ← こいつは伸ばし棒がめんどくさいから付けない人です (((( ちな 、紫 の 所は なー って 読みます (((( 授業に出るので覚えr ((((