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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

次の日の昼、俺は一人で昼食を食べていた

???

…美味いな

俺は料理が出来ないからコンビニ弁当だが…

???

はぁ…

ここ最近、疲れが溜まってる

それは…あの女のせいだ…

ある日、俺はあいつの隣に居たやつを殴っただけなのに

あいつはそれを助けてくれたと勘違いをしたらしい

それでこの学校来て、俺と同じ部活にも入ってきた…

…その時

こいな

…あ!ここにいた!

そう、こいつだ

こいつのせいで俺はとても疲れている…

こいな

ん?どうしたの?

こいな

なんか疲れてるように見えるけど〜?

…と言われたが、お前のせいだぞ…

ただ、返事をする理由もないので…

???

無視をしたが…

これでどっか行ってくれたり…いや、むしろ嫌いになってくれたらありがたいが…

こいな

…も〜!なんで無視するの!?

???

そのまま、俺は帰ろうとするが…

こいな

…待って!!

そう言って、そいつは俺の手を掴んでくる…

…が、俺はそれを振り解く

こいな

あ、ちょっと…!

そうして、俺はそのまま屋上から出ていた

???

…あいつ

なんか、いつもの様子とは違って

慌てていたような、真剣だったような気がするが…

まぁいいだろ

先生

…お前、こんなところにいたのか

???

…誰だ?

先生

おい、忘れんなよ

先生

お前の担任だ

???

…あ

先生

本当に忘れていたのか…

先生

なんか、空手部の奴らがお前を呼んでいたぞ?

???

…空手部が?

なんでだ?

…まぁ、別に行く意味もないか

???

…俺はもう帰ります

先生

まぁ、そう言わずに行ってやれよ

先生

お前もまだ友達いないだろ?

先生

そんな中、お前にとっては大チャンスじゃないか

???

…別に友達はいらん

先生

頑固だな〜

先生

そう言うが、ほんとは欲しいんだろ?

…なんだこいつ

あいつと少し似ているような感じがするが…

先生

じゃあ、ちゃんと行っておけよ〜

???

???

ま、いいか

後々なにか言われても面倒だしな

そうして、俺はその先生に言われた場所に来た

だが…

…これは、隠れている?

…なるほどな

空手部A

おら!

???

俺はそれを避ける

空手部A

…っち

空手部B

おい!何外してんだよ!

空手部A

まぁ、たまたまだろ

???

なんでいきなり殴ってくるんだ?

…いきなり殴りかかってきて

こいつらはなんなんだ?

空手部A

…分かってないのか?

???

あぁ、さっぱり

空手部B

だったら尚更ムカつくな、こいつ

???

だから何の話だ?

???

俺はお前らとは初対面だろ?

空手部A

まぁ、理由ぐらい教えてやるよ

空手部A

それは…こいなちゃんと仲良くしてるからだ!

???

…は?

空手部B

そうだぞ!俺らが狙ってのに、あいつ彼氏いるって言ってて

空手部A

…だから、お前をボコしてあいつを俺のもんにしてやる

???

…理由は理解したが、それはお前らが努力してないのが悪いだろ

???

それに俺はあいつとは付き合ってねーよ

空手部A

それは嘘だろ

空手部B

…あんなに楽しそうにお前のこと話してんだよ、あいつ

???

…はぁ

面倒事を増やすなよ…

空手部A

あぁ〜…まじでムカついてきた…

そうして、そいつは手を上げて…

空手部A

おらっ!

だが…

???

…なんなんだお前らは

空手部A

…は?なんでよけれ…

そして俺はそいつの顔面に向かって拳を放つ

空手部A

あがっ!?

???

…怒っているわけではないが

???

しつこい

???

これ以上関わるなら…

???

殺すぞ?

俺はそうやって圧をかけて言った

空手部A

ひっ!?

空手部B

俺のその言葉を聞いて、こいつらは固まった

…普通はこうなるんだが、あいつには効かなかったな〜

…あいつもあいつで不思議だな

???

あと一つ

???

俺は本当にあいつと付き合ってるわけではない

???

勝手に言っているだけだ

空手部A

…本当ですか?

???

あぁ、なんなら鬱陶しいから早くあいつを惚れさせてくれ…

空手部B

…そ、そんなに?

空手部A

…いいんですか?

???

…あぁ

空手部A

わ、わかりました…

その後、俺は学校を出た

???

…ったく…どんだけ時間を掛けされるんだよ…

まさか他の部活の奴らにも絡まれるとは思わなかったが…

もう大丈夫だろ

…その時だった

???

…ん?

こいな

…あ

そいつと会ってしまった…

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