ある日
私は12歳の誕生日
その日は
お母さんもお父さんも帰りが遅いから
私がケーキを取りに行くことになった
夕方。
ワクワクしながら
ケーキを受け取りに
家を出た
女の子
女の子
女の子
タッタッタッ
女の子
キキーッ
女の子
ドンッ
私はトラックに引かれた
大声で叫んで
大声で泣いた
けど
通りかかる人はみんな知らん顔
何もないみたいに
通り過ぎていく
トラックもひき逃げ
1人だけ取り残される
女の子
女の子
女の子
女の子
女の子
私は精一杯の力を振り絞って
道を歩いていた男の人の足を掴んだ
女の子
妹
女の子
男の人
妹
妹
男の人
妹
女の子
妹
男の人
男の人
妹
女の子
女の子
妹
妹
妹
「既にいないんだし」
私は思い出した。
3年前の今日
12歳の誕生日の日
ケーキを受け取りに行ったら
トラックに引かれて死んだんだっけ…
そっか
みんなには見えてないのか
でも
なんで?
なんで妹には見えたの……?
主人公の女の子とその妹は3年前,既に死んでいて
(だから2人にはアイコンが透けている)
何かしらの未練があるのか知らんけど(?)
こうして毎年,誕生日になるとケーキを取りに行く
しかし,2人の中では時は進んでいないため,毎年同じようにトラックに引かれる
そしてエンドレス
コメント
7件
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルマ,マダダイジョウブ,コワイ,ンナワケ,ハ,ハ,ハ,
た⃣だ⃣の⃣B⃣A⃣D⃣E⃣N⃣D⃣や⃣ん⃣...可⃣哀⃣想⃣に⃣泣⃣
か、可哀想( ´•̥ ̫ •̥` )