千華野 美琴
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
鷲匠 鍛治
鷲匠 鍛治
9月も中旬、春高予選まで1ヶ月を切った今、メインメンバーが数名増えることになった
春高が終わると同時に3年生が引退をするため、今から新チームとして慣らしていくようだ
△△ ○○
私の中では問題が1つ
さっきからニコニコと気持ち悪い笑みを浮かべてこっちをガン見してくる輩が1人
鷲匠 鍛治
浅間 丞
浅間 丞
△△ ○○
浅間 丞
浅間 丞
運悪く、七夕事件の時の変態野郎がこっちのチームに入ってきてしまった
そして既にこの弾丸トークぶり
浅間 丞
△△ ○○
浅間 丞
浅間 丞
浅間 丞
白布 賢二郎
浅間 丞
白布 賢二郎
川西 太一
浅間 丞
白布 賢二郎
浅間 丞
白布 賢二郎
△△ ○○
浅間 丞
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
浅間 丞
浅間 丞
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
白布 賢二郎
浅間 丞
白布 賢二郎
浅間 丞
浅間 丞
浅間 丞
白布 賢二郎
浅間 丞
白布 賢二郎
浅間 丞
白布と浅間の会話を遠目に見ながら、何を考える訳もなく見渡した先の太一と目が合う
△△ ○○
川西 太一
△△ ○○
川西 太一
多分だけど、目だけで会話も出来た
△△ ○○
△△ ○○
瀬見 英太
△△ ○○
瀬見 英太
△△ ○○
瀬見 英太
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
瀬見 英太
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
△△ ○○
瀬見 英太
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
瀬見 英太
瀬見 英太
△△ ○○
なんてことないたわいのない会話
けど新メンバーが加わったことも、さっきの瀬見さんが言っていたことも
3年生が卒部してしまうのもそう遠くないってことを意味してることがわかるから
少し、寂しいなぁなんて
この学校を卒業してしまうわけじゃない
ましてやさっき言ったように死んでしまう訳でもない
けど、寂しい
残り何日残されたかも分からない時間
△△ ○○
瀬見 英太
△△ ○○
瀬見 英太
瀬見 英太
△△ ○○
試合の勝敗は、まだ分からない
負けるつもりで挑む人なんていない
けど、1戦でも多く勝ち進んで
少しでも長く、3年生と一緒にいられたらなぁ
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
千華野 美琴
千華野 美琴
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
千華野 美琴
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
美琴side
体育祭前日
千華野 美琴
△△ ○○
体育祭前日、学級4役と生徒会は忙しく明日の準備をしていた
ただでさえ嫌な役回りをさせられていて、部活も休みとなれば機嫌も悪くなるだろうけど
白布と○○はさっきから尋常じゃないほど不機嫌な顔をしている
その理由は言うまでもないんだけど…
浅間 丞
浅間 丞
△△ ○○
△△ ○○
千華野 美琴
千華野 美琴
千華野 美琴
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
ポカンとしてる○○と目が合うとニィと不敵な笑顔で笑って見せた
△△ ○○
△△ ○○
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
千華野 美琴
浅間 丞
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
浅間 丞
千華野 美琴
千華野 美琴
浅間 丞
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
口調はさっきと変わらずチャラチャラとしてるけど、なんとなく、彼の瞳は本気の色をしているような気がした
千華野 美琴
そう思ったら、報われそうもない彼が少し可哀想にも見えてきた
千華野 美琴
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
千華野 美琴
千華野 美琴
千華野 美琴
浅間 丞
浅間 丞
浅間 丞
千華野 美琴
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
浅間 丞
千華野 美琴
○○side
体育祭当日
司会者
司会者
司会者
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
司会者
白鳥沢学園の生徒
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
無事に快晴で迎えた体育祭
最高気温28度の炎天下の中で、体を動かすのは正直だるいけど
何となく、去年とは違う気がして少しだけワクワクしてる私がいた
とはいっていも、自分の競技の時以外は、だいたい学級会長に振り分けられた仕事があってゆっくり観戦は出来ないのだけど
美琴が障害走に出ている間も、私はチーム分けのビブスの準備
△△ ○○
浅間 丞
△△ ○○
浅間 丞
△△ ○○
浅間 丞
浅間 丞
△△ ○○
浅間 丞
△△ ○○
浅間 丞
そして
徒競走、綱引き、玉入れ、男子騎馬戦、台風の目、リレー予選、と着々と進んでいき
残すは2年生借人競走とリレー本戦だけとなった
司会者
白鳥沢学園の生徒
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
正直、仕事と競技と目まぐるしく走り回ってたおかげで、結構疲れた
まぁ、圧勝で予選を突破してしまったから、仕方ないのだけど
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
美琴と別れて、それぞれ自分のバトンを受け取る列に並ぶと、明らかガンつけてくる気の強そうな女子が目の前に仁王立ちしてきた
△△ ○○
浅間ファン
△△ ○○
浅間ファン
浅間ファン
△△ ○○
浅間ファン
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
浅間ファン
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
浅間ファン
浅間ファンは怒り狂った形相で私の胸ぐらを掴みあげてきた
△△ ○○
△△ ○○
浅間ファン
浅間ファン
浅間ファン
△△ ○○
浅間ファン
司会者
司会者
パァンッ
司会者
司会者
司会者
浅間ファン
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
浅間ファン
赤組のバトンが先にまわってきて、浅間ファンはそそくさと不敵な笑みを浮かべて走り出す
それに少しイラッとしつつも、すぐに自分にもまわってきたバトンを受け取って走り出す
できるだけ身を低くして、徐々に足の回転を速める
△△ ○○
司会者
浅間ファン
千華野 美琴
川西 太一
白布 賢二郎
半周位でやっと追いついた
そのまま外側にまわって追い抜こうとしたその時
ガッ
△△ ○○
浅間ファン
ズジャァッ
なんだか凄く鈍い音がして、気づいたら私は地面に転がっていた
司会者
司会者
千華野 美琴
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
あー、なんだクソ過ぎないか?
そんなせこいことしてまで勝ちたいのかよ
めっちゃくちゃ腹立つ
転んだせいで他のチームにも抜かれたし
何?私が戦犯?
マジでさ
△△ ○○
千華野 美琴
川西 太一
川西 太一
司会者
司会者
浅間ファン
司会者
△△ ○○
千華野 美琴
司会者
白鳥沢学園の生徒
司会者
司会者
司会者
川西 太一
パンパンッ
司会者
△△ ○○
千華野 美琴
白鳥沢学園の生徒
白鳥沢学園の生徒
白鳥沢学園の生徒
白鳥沢学園の生徒
白布 賢二郎
川西 太一
川西 太一
白布 賢二郎
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
浅間ファン
千華野 美琴
千華野 美琴
浅間ファン
千華野 美琴
浅間ファン
千華野 美琴
千華野 美琴
△△ ○○
美琴は浅間ファンを睨みつけたあと、私の手を掴んで救護テントへと歩き出す
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
△△ ○○
千華野 美琴
千華野 美琴
△△ ○○
あの入院以来、美琴は美琴で変わろうとしているのかな
親友かぁ…その言葉が結構嬉しかったりするのは、なんだか照れくさいから秘密にしてとこう
保健室の先生
△△ ○○
私は最後の借人競走が始まる中、美琴に連れられて救護テントに来た
残りの仕事は美琴が引き受けてくれて、もうやることは終わったも同然
片付けはあるものの、定期的にやっているからそんなに大変では無いだろう
保健室の先生
ぶしゃぁぁぁ
△△ ○○
△△ ○○
ぶしゅぅぅぅ
△△ ○○
保健室の先生
ビタンッ
△△ ○○
△△ ○○
保健室の先生
△△ ○○
私達生徒の待機席はガッツリ日向だったから涼しい日陰にいられるのは嬉しい
△△ ○○
私はグッと伸びをして、額についた汗を拭う
ちょうどその時
白布 賢二郎
黄色いハチマキを巻いた白布が駆け寄ってきた
△△ ○○
△△ ○○
白布 賢二郎
△△ ○○
白布 賢二郎
△△ ○○
白布 賢二郎
△△ ○○
△△ ○○
白布 賢二郎
そう言うと白布は私をひょいっと姫抱きすると、ゴールに向かって走り出した
△△ ○○
司会者
白鳥沢学園の生徒
白鳥沢学園の生徒
白鳥沢学園の生徒
白鳥沢学園の生徒
白鳥沢学園の生徒
白鳥沢学園の生徒
△△ ○○
面倒事に巻き込まれるのは嫌いだ
例えばそう、こんな状況
人気者に関わって、無駄に目付けられたり目立ったり
これまた何か言われるやつじゃん
もうほんと、そういうの懲り懲りなんだけど
でも、なんでかな
あんまり、嫌じゃない
なんか、変な気持ち
走ってないのに心臓がドキドキ早まって、体温が上がってる気がする
暑いのに密着してるからかな
なんか、異様に恥ずかしい
なにこれ、なんか私変だよ
太陽に照らされた整った顔
綺麗な輪郭を滑り落ちる汗
真剣な瞳の色
そんな彼を見るだけで心がぎゅっと縮む
私、最近白布に対してなんか変だよ
妙なこと考えすぎ、おかしくなりそう
司会者
白布 賢二郎
△△ ○○
司会者
白鳥沢学園の生徒
白鳥沢学園の生徒
白鳥沢学園の生徒
そしてしばらく、校庭中が笑いに包まれた
太一side
川西 太一
無事に体育祭も閉会式まで終わり、後片付けも一段落した
まぁ、俺は学級4役でもないのに謎に白布に付き合わされていた
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
ちょっと距離があったためか、白布には声が届かなかった
もう一度声をかけようとした時、白布のポケットから紙がひらりと1枚落ちた
川西 太一
白布 賢二郎
さっきよりも大きい声で、それを拾い上げると、思わず言葉を失う文字の羅列が見えた
川西 太一
俺は謝りながら静かに紙を返す
白布 賢二郎
白布は無言のまま俯いている
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
紙に書かれていた「好きな人」のたった4文字
まぁ、よく考えたらゴリラのお題が出たからって怪我してる○○連れていかないよな
本当に、○○のこと好きだから、注目浴びてでも連れていったのか
あぁ本当、切なすぎて見てるこっちもつらくなってくる
○○も早く白布の気持ちに気づけばいいのに
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
コメント
92件
白布推しなのでめっちゃくちゃこの夢小説大好きですー!続き楽しみにしてます!
続き待ってます!あと100万いいね越えすごい!これからも頑張ってください!
番外編楽しみにしてます!