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それは、見れば見るほど目が痛くなる、 強い日差しの差す
まるで、食べたアイスが身体に馴染み、少し寒く感じていくような涼しい朝
何も変わらない、平凡で、自堕落で、普通で、幸せなようで、不幸せな朝が始まっていく
でもそれは、外への1歩で少しの幸せを手に入れられるのかもしれない
こんな物語が、全く別になるような……
朝 5:30
昨日、コンビニで買った珈琲に ストローを刺す
ストローに口をつけ、飲み始める
コーヒー独特の苦味と、ミルクの甘みが口いっぱいに広がっていく
喉越しもよく、 やはり、いつもと同じ珈琲である
そう、いつも通り
同じように、時間は過ぎ去っていく
朝から妻に起こしてもらえる、外に出たくなくて泣く我が子がいる
…なんてこともない
1人寂しく珈琲を飲み、顔を洗う
今日は予定が全くない
これは「気分」でしかない
そんな、平凡から、 1つ歩んでいく物語_