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──ここは…どこだ?
俺は確か…
そうだ、俺は友達4人と遊んでいて…
海斗
夏彦
夏彦
夏彦
香
夏彦
夏彦
香
夏彦
海斗
海斗
夏彦
香
香
夏彦
俺は全く記憶にない
俺達の4人がその前にどうやって遊んでいたのか
それすら記憶にない
海斗
海斗
夏彦
香
海斗
海斗
海斗
海斗
海斗
夏彦
香
海斗
海斗
香
夏彦
香
海斗
夏彦
香
香
夏彦
香
香
香
香
夏彦
香
散々話題になっている日奈子だが
日奈子のことも全く記憶にない
顔を見れば思い出すのに…
日奈子って、誰だ?
海斗
海斗
香
香
海斗
海斗
夏彦
でもなぜ、海斗も香も日奈子のことが嫌いなのに、一緒に遊んでるんだ?
海斗
海斗
夏彦
夏彦
海斗
海斗
海斗
夏彦
香
日奈子が、俺の彼女?
海斗
そうか…
だから一緒に遊んでるのか…
香
海斗たちには苦痛だっただろうな…
海斗
夏彦
夏彦
夏彦
海斗
海斗
海斗
香
夏彦
そして50分後
香
夏彦
香が階段を上っていく
海斗
と、その時
香
夏彦
夏彦
海斗
夏彦
海斗
そこには
無残に殺された
────日奈子の死体があった
香
夏彦
夏彦
海斗
海斗
香
これが、日奈子…
何故だ
何故!!
何故、日奈子を見てもなにも思い出せない!
なにか、重要なことを忘れている気がする…
夏彦
日奈子はとても凝視できる状態ではなかった
明らかに他殺のその死体は
抵抗した跡がなかった
夏彦
その時
警察官 A
警察官 A
夏彦
夏彦
外にはたくさんの人が集まっていた
ガヤガヤと人々は日奈子のことを話していた
不思議と俺は声を出していた
夏彦
人々は静かになり、帰る場所へ帰っていった
香
夏彦
海斗
海斗
夏彦
海斗
夏彦
夏彦
海斗
海斗
香
香
夏彦
海斗
香
海斗の部屋にて
夏彦
夏彦
海斗
海斗
夏彦
夏彦
海斗
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
海斗の家は長年
探偵をしている
海斗
海斗
それして俺も
探偵をしている
夏彦
記憶をなくしている
海斗
海斗
海斗
海斗
夏彦
夏彦
海斗
海斗
夏彦
海斗
海斗
夏彦
夏彦
海斗
警察署にて
夏彦
夏彦
海斗
警察官 A
警察官 A
警察官 A
警察官 A
夏彦
海斗
警察官 A
警察官 A
海斗
警察官 A
夏彦
警察官 A
背中をドン!と押された
警察官 A
警察官 B
警察官 A
警察官 B
警察官 A
警察官 B
夏彦
海斗
夏彦
警察官 A
警察官 A
警察官 B
警察官 B
警察官 A
警察官 B
警察官 A
そうしてBさんと呼ばれる人は去っていった
警察官 A
警察官 A
夏彦
海斗
警察官 A
警察官 A
警察官 A
夏彦
警察官 A
海斗
警察官 A
夏彦
海斗
警察官 A
海斗
海斗の部屋にて
夏彦
海斗
夏彦
海斗
夏彦
海斗
海斗
夏彦
誰だ?
俺達は4時になるまで、ゲームをしたりトイレに行ったりした
もし、この中にいるのだとしたら、トイレに行っている間だ
ただ、俺はトイレには行っていない
つまり、海斗か香ちゃん
この中に犯人が?
いいや、決めつけるのはまだ早い
見知らぬ人が入っていて、殺害していた可能性もある
俺ん家はあの時、鍵をしてなかったからな
夏彦
海斗
海斗
海斗
夏彦
夏彦
海斗
海斗
海斗
夏彦
海斗
おれはこんなこと言ってるが
海斗が犯人の枠から消えたわけじゃない
海斗
それは海斗もだ
海斗
夏彦
海斗
夏彦
夏彦
海斗
海斗
海斗
香
香
香
海斗
海斗
海斗
海斗
香
香
海斗
海斗
香
香
香
香
海斗
香
香
香
海斗
海斗
香
夏彦
海斗
夏彦
海斗
海斗
夏彦
夏彦
海斗
夏彦
海斗
夏彦
海斗
夏彦
夏彦
海斗
海斗
海斗
夏彦
海斗
夏彦
夏彦
夏彦
海斗
海斗
夏彦
夏彦
警察官 A
警察官 A
警察官 A
夏彦
夏彦
夏彦
警察官 A
警察官 A
警察官 A
警察官 A
夏彦
防犯カメラの映像
警察官 A
夏彦
警察官 A
そこから、事件が起こるまで
怪しいものは、 なにも写ってはいなかった
夏彦
夏彦
警察官 A
夏彦
夏彦
警察官 A
夏彦
夏彦
警察官 A
警察官 A
夏彦
夏彦
警察官 A
夏彦
夏彦
警察官 A
黄色いテープで現実世界から切り離されている、俺の家を見上げる
夏彦
夏彦
夏彦
なんとなくだが
大体の犯人は見えてきた
犯人は──
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
海斗
海斗
夏彦
夏彦
海斗
海斗
夏彦
海斗
海斗
夏彦
夏彦
海斗
海斗
夏彦
海斗
海斗
海斗
夏彦
海斗
海斗
夏彦
夏彦
海斗
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
まるで脳が思い出すなと言っているかのように俺の記憶に蓋をかける
夏彦
俺はそこで気を失った
目を覚ますとそこは自分の部屋だった
誰かが階段から上がってくる音がする
くそ、隠れる時間が無い!
日奈子
あれは…日奈子…!?
それに、俺の姿が見えてないのか…?
日奈子
日奈子
日奈子
また、足音がする
!!
日奈子を殺した犯人か!?
コツコツコツ…
日奈子
その正体は──
────俺だった
日奈子
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
日奈子
夏彦
日奈子
日奈子
夏彦
そして…俺は
躊躇なく日奈子を殺した
夏彦
日奈子
日奈子
そして俺は、殺人鬼は
泣いていた
そうだ
全て思い出した
日奈子は家族に虐待されていて、いつも服の中はアザだらけ
そして全て嫌になった日奈子が突然俺に言った
「私を殺して」と
性格が変わったのは
死んで悲しまれるのは嫌だから、嫌われてから死にたいからだと
ああ
そうだ
トイレに言った記憶がなかったのも
記憶が亡くなる前に行ったからか
そして俺の脳がその記憶を消した
全て
全て思い出した
夏彦
俺が殺した