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看護師
今日はできるだけ一緒にいたいというみんなの希望によりぎりぎりまで一緒にいれるみたい
看護師さんは退室したあとすぐに夜ご飯を持ってきてくれた
私が食べようとするとおかめさんがそれを止めた
おかめ
私は急いで文字を書く
えま
おかめ
おかめ
おかめ
おかめさんが手を差し出す
私はそうかと思いながら箸を渡す
般若
般若さんは必死に笑いを堪えている
隈ちゃんときっつんは椅子に座って般若さんが笑いを堪えている理由を考えている
あぎょたんはベッドの上で私にくっついて鼻をすすっている
隈取
なんかよくわからない状況から一番に口を開いたのは隈ちゃんだった
えま
狐
阿形
えま
えま
えま
その言葉を見せるとあぎょたんが驚いていた
阿形
阿形
他の四人も不思議そうな顔をしている
えま
えま
えま
隈取
えま
狐
えま
おかめ
えま
般若
えま
えま
おかめさんに切ってもらった鮭を頬張りながら見せる
狐
えま
えま
えま
えま
般若
走馬灯…だったのかな
阿形
あぎょたんが嬉しそうに話す
みんなきょとんとしている
阿形
阿形
嬉しそうに話しているあぎょたんはまさにあのときの赤い光のようだった
えま
えま
隈取
狐
おかめ
3人に怒られる
えま
般若
般若
般若
般若
般若
般若
般若
般若
他の四人も頷いている
私は嬉しくて涙が溢れてしまった
私は一番近くにいたあぎょたんに抱きついた
あぎょたんは背中を優しく擦ってくれた
声が出るようになったら
みんなには
大好きだよ
って
幸せだよ
って
伝えたいな
ん…
安心したせいか
お腹いっぱいになったせいか
泣きつかれたせいか
眠くなってきちゃった…
あぎょたんの腕の中でそのまま眠りについた
ふぁ…
朝か…
看護師
えま
看護師
私が頷くと看護師さんは優しく微笑んだ
看護師
看護師
えま
看護師
看護師さんは朝ご飯を取りに部屋を出た
意外と私を知ってる人っているのかな…
そう思いながら朝ご飯を待っていた
今日は昨日より少し食べれそう
もぐもぐ🍴
ごちそうさまでした
お皿の半分ずつは食べれたかな…?
さて私が動かないままできる準備は…
ふと机の引き出しに目が行った
そういえば昨日手紙書いたけど渡さなかったな
手紙に想いを綴ったけど…
この気持ちは本人たちの前でちゃんと話したい
この手紙は捨ててしまおう
隈取
えま
扉のとこから隈ちゃんが声をかける
隈取
5枚持ってるうちの一番上は隈ちゃんのだった
私はなんとなく自分の後ろに隠して目を逸らしてしまった
隈取
隈ちゃんが近づいてくる
隈取
えま
えま
えま
隈取
隈ちゃんは微笑むと私の頭を撫でた
隈取
隈ちゃんは手紙をごみ箱に捨ててくれた
隈取
隈取
私が頷くと隈ちゃんはベッドの縁から立った
隈取
動けない私の代わりに隈ちゃんはせっせと動いてくれた
他のメンバーが合流する頃には8割準備ができていた
般若
久々のお家
なんだかちょっとだけ緊張…
O-MENZ
おかめ
O-MENZ
えま
えま
やっとみんなのところに帰ってこれた気がする
みんなが迎えてくれるお家に帰ってこれるの嬉しいなぁ…
狐
きっつんの提案で一旦お茶にすることにした
ふぅ…
おかめ
おかめ
おかめ
おかめ
阿形
隈取
狐
確かに大好きな彼氏達が映ってる写真は嬉しい
それに共犯者達も持ってない激レア物…
えま
私の答えを見て般若さんは口を開いた
般若
般若
えま
隈取
隈ちゃんがお茶を置いて私の方へ来る
狐
きっつんは心配そうに見ている
隈ちゃんに支えて貰いながら立とうとする
隈ちゃんの腕を持ちながら立つことはできた
手を離すと…
阿形
脚がすっごいプルプルする…
般若
えま
私は隈ちゃんにもう一度捕まって座らせてもらった
私はノートに産まれたての子鹿を描き始める
それを見せると般若さんが耐えきれずに笑った
私もつられて笑う
おかめ
隈取
阿形
えま
狐
きっつんはすごく考え込んでる
えま
えま
きっつんはそれでも不安そうな顔をする
狐
狐
その言葉を般若さんが手で抑える
多分私の顔が暗くなったからだろう
えま
えま
えま
狐
えま
えま
えま
お膝をぽんぽんするときっつんはやってきた
私はぎゅーっと抱きしめてあげる
大丈夫だと伝わるように