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- ̗̀⚠︎ ̖́- 彼女のかおイラストあり しかも雑

悟と暮らした家

この間まで 悟もいたのに

あの日、 悟の中から 私が消えた日から

ずっと私1人

悟の布団も 空っぽのままで

そろそろ、帰って来ないかなぁ…

帰ってくる訳ない あんな事があったんだから

あの後、 私は何もできず その場に座り込んでいた

どのくらいそうしていたのかわからないけど

気づいたら 日が沈みかけていた

(悟…ほんとに、🌷のとこにいっちゃうの?)

(私が、悟の、彼女だよ?)

(大丈夫だよね…)

大丈夫、 悟はきっと戻ってくる

そう自分にいいきかせた

っくしゅ

…風邪かな

今は12月 すっかり冬だ

まぁ…寝たら大丈夫かな…

私は、 さみしくなった布団の横で 眠りについた

ふー…

目が覚めて数週間

僕は任務で怪我をしたらしい

僕が怪我なんて、 未だに信じられないんだけどね

…ん?

(あれは…🌷?
それから…)

"僕の彼女"

らしい 覚えてないんだけどね…

僕に会いに来ては 僕との思い出を話してくれる

懐かしそうに、 切なそうに話す彼女を見ると なんだか申し訳ない

…何があった?

駆けつけて驚いた 🌷が濡れていたから

彼女の足元には ペットボトル

なんで🌷が濡れてんの

それは…

🌷

私が悪いの…
悟が取られるかもって怖くて…っ

ざぁっと青ざめる彼女 泣く🌷

なぜかわからない でも

"彼女がやった" という確信が 僕の中に生まれた

ちがう、おねがい、きいて…

言い訳なんて聞かねぇよ

ありえないんだけど

僕に隠れてこんな事するとか

"ちがう、ちがう" そう僕に訴え続ける彼女

🌷は僕と復縁したと言っていた

それが本当なのかわからないけど こんな事をした彼女を 僕は信じる気になれなかった

実際、僕の中には 🌷と付き合っていた記憶しかないし

今は12月 こんな中濡れて、泣いている🌷が 悪いとは思えなかった

🌷、大丈夫か?

🌷

うん…ありがとう

🌷

クッ

一瞬 🌷の笑い声が 聞こえた気がした

そして 彼女の目

何かを諦めたような その顔を見た瞬間

ツキン どこかが痛かった

でも僕は その痛みに気付かないふりをして 彼女から逃げるようにその場を去った

彼女は🌷に水をかけて 僕を騙そうとしたんだ

彼女が悪いんだと 自分に言い聞かせるように

(…最悪)

補助監督

相手の呪霊は…

🌷にはめられた翌日

変わらず仕事がやってくる

それは構わない

今は、 あの事を思い出したくないから

逆に仕事があった方が有難い …が、

こればかりはふざけないで欲しい 今日に限って🌷と一緒だなんて

私は1級 🌷も、1級

同じ任務になるのは 珍しいはずなのに なぜ今なのか

補助監督

…大丈夫ですか?

えっ、あ、はい

補助監督

では帳を下ろします

補助監督

くれぐれも気をつけて

ズズ…

🌷と2人きり、 嫌で嫌で仕方がない

(…ていうか、内容全然聞いてなかった…どうしよ)

🌷

何ぼーっとしてるの

🌷

早く行くよ

あ…えっと

🌷

もしかして聞いてなかったの?

…はい

🌷

はぁー…
1級呪霊2体の討伐

🌷

その他2級以下が複数

1級が2体…

(それで1級術師が2人か…)

🌷

ちゃんと聞いときなよね

🌷

そんなだから取られちゃうんだよ

🌷

"おバカさん"w

ピクッ

🌷

早くしてよね

🌷

私は"悟"のとこに早く行かなきゃなんだから

"早く会いたいなー" そう言いながら先を行く🌷

普段はいい人だったのに なんて嫌みな人

思い出さないようにしたかったのに

泣きそうになる

(嫌だな…)

っケホ

昨日の咳がまだ治っていなかった

(やっぱ風邪気味かなぁ)

(帰ったら硝子に見てもらお)

その時の私は、 それほど気にしていなかった

でもこの風邪が 後に私の命を脅かす事になるのだ

to be continued

五条先生の記憶無くなって彼女とすれ違う話

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