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俺は導かれるままに城に入った。

国王(nakamu)

じゃあまずは腕試しをしようか!

きんとき

腕試し…ですか

国王(nakamu)

そ!ついてきて!

国王(nakamu)

ついたよ!

そこには既に多くの人が集まっており、戦闘訓練をしていた。

きんとき

何をすれば良いんですか?

国王(nakamu)

じゃあ手合わせ〜かな

この国の戦闘スタイルは銃などではなく、拳や蹴り、弓や剣などを使った 原始的な戦い方のようだ。

近距離系か〜…あんまり得意じゃないんだよな…

俺はどちらかと言うと中距離や長距離型だった。

国王は誰か暇な人〜!と叫んだ。

すると先程まで訓練していたであろう人が走ってきた。

軍人

お呼びでしょうか?

国王(nakamu)

ちょっとね

国王(nakamu)

この人と手合わせをお願いしたいな

国王は俺に指を指し、軍人はその指先を追い、俺を見た。

すると軍人は国王に耳打ちをしだした。

国王は少し考える素振りを見せてまぁ大丈夫でしょと笑った。

軍人

では…

軍人は構えを取る。

きんとき

(これ俺も取った方がいいかな…)

俺も適当に構えを取った。

国王(nakamu)

じゃあ合図します!

国王(nakamu)

よーい……スタート!!

国王の合図と共に相手は真正面から突っ走ってくる。

きんとき

(構えと走り出し方的に右利きだから最初の攻撃は右で来るかな…)

想像通り相手は初めに右手を突き出してきた。

予想が出来ていたため俺は攻撃を難無く避け、 相手の腹に一撃をくらわした。

軍人

ぐッ、

相手が怯んだところで首を掴み押し倒し、馬乗りになる。

ここで国王の合図が聞こえた。

国王(nakamu)

やめ!

きんとき

ふぅ…

国王(nakamu)

君結構強いんだね!

相手が弱かっただけだよと言いかけたがギリギリで耐える。

きんとき

はは、ありがとうございます

国王(nakamu)

君はもう少し頑張ってね…!

国王は俺に負けた軍人に慰めるように言葉をかけた。

軍人

油断していました…

軍人はまだ軍にも入っていない俺に負けたのが相当悔しいらしい。

きんとき

(自分の国じゃ結構上の方なんだけどね…)

国王(nakamu)

じゃあ幹部の人とやってみる?

きんとき

いくら軍人に勝ったからって幹部は早くない?

国王(nakamu)

やっぱ早いかな〜?

国王は俺の心を読んでいるかのように話を続けた。

国王(nakamu)

どうする?やってみる?

きんとき

じゃあ…

せっかく幹部の実力を知れるチャンスだからと俺は提案をのんだ。

国王(nakamu)

よし!じゃあちょっと待ってね…

国王は耳に手を置き、誰かと話し始めた。

きんとき

(インカムか…)

常に着けてるのか…?

だとしたら大分めんどくさいな…

国王(nakamu)

えぇ?!暇なのシャケしかいないの!?

突然国王が叫ぶ。

すると訓練中の軍人も全員手を止めて国王を見る。

国王(nakamu)

あっ失礼しました〜…

国王は部屋を出て行った。

国王(nakamu)

ちょっと!ねぇ君!

国王は俺に手招きをする。

俺はそれに従い一緒に部屋を出る。

きんとき

はい

国王(nakamu)

さっき幹部と手合わせって言う話したじゃん

きんとき

そうですね

国王(nakamu)

それでね…今手が空いてるのが1番強いやつしかいないんだけど大丈夫…?

1番強いやつ…不安しかないけどこの国がどのくらい強いかわかるしやるか…

きんとき

大丈夫です

国王(nakamu)

よかった…じゃあ訓練所じゃちょっと狭いし他の人も居るから中庭行こうか!

中庭…結構広いんだなこの城

きんとき

わかりました

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