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俺は導かれるままに城に入った。
国王(nakamu)
きんとき
国王(nakamu)
国王(nakamu)
そこには既に多くの人が集まっており、戦闘訓練をしていた。
きんとき
国王(nakamu)
この国の戦闘スタイルは銃などではなく、拳や蹴り、弓や剣などを使った 原始的な戦い方のようだ。
近距離系か〜…あんまり得意じゃないんだよな…
俺はどちらかと言うと中距離や長距離型だった。
国王は誰か暇な人〜!と叫んだ。
すると先程まで訓練していたであろう人が走ってきた。
軍人
国王(nakamu)
国王(nakamu)
国王は俺に指を指し、軍人はその指先を追い、俺を見た。
すると軍人は国王に耳打ちをしだした。
国王は少し考える素振りを見せてまぁ大丈夫でしょと笑った。
軍人
軍人は構えを取る。
きんとき
俺も適当に構えを取った。
国王(nakamu)
国王(nakamu)
国王の合図と共に相手は真正面から突っ走ってくる。
きんとき
想像通り相手は初めに右手を突き出してきた。
予想が出来ていたため俺は攻撃を難無く避け、 相手の腹に一撃をくらわした。
軍人
相手が怯んだところで首を掴み押し倒し、馬乗りになる。
ここで国王の合図が聞こえた。
国王(nakamu)
きんとき
国王(nakamu)
相手が弱かっただけだよと言いかけたがギリギリで耐える。
きんとき
国王(nakamu)
国王は俺に負けた軍人に慰めるように言葉をかけた。
軍人
軍人はまだ軍にも入っていない俺に負けたのが相当悔しいらしい。
きんとき
国王(nakamu)
きんとき
いくら軍人に勝ったからって幹部は早くない?
国王(nakamu)
国王は俺の心を読んでいるかのように話を続けた。
国王(nakamu)
きんとき
せっかく幹部の実力を知れるチャンスだからと俺は提案をのんだ。
国王(nakamu)
国王は耳に手を置き、誰かと話し始めた。
きんとき
常に着けてるのか…?
だとしたら大分めんどくさいな…
国王(nakamu)
突然国王が叫ぶ。
すると訓練中の軍人も全員手を止めて国王を見る。
国王(nakamu)
国王は部屋を出て行った。
国王(nakamu)
国王は俺に手招きをする。
俺はそれに従い一緒に部屋を出る。
きんとき
国王(nakamu)
きんとき
国王(nakamu)
1番強いやつ…不安しかないけどこの国がどのくらい強いかわかるしやるか…
きんとき
国王(nakamu)
中庭…結構広いんだなこの城
きんとき