TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

 

ただいま〜

シロ

兄さん遅すぎるよ?

シロ

何かあった?

 

さぁ?

シロ

嘘はつかなくて結構

 

(心を読まれたか)

そうして僕はソファに座り今日あった出来事をシロに話した

 

.....今日

 

ブロッドと戦った

シロ

ブロッドと?

 

でもまぁ弱かったし...

 

完全勝利かな

シロ

そう...

シロ

ブロッドってどんな見た目してた?

 

普通だったぞ

 

僕が戦った相手は普通の....女子高生の見た目だった

シロ

(私も戦ってみたかったかも)

 

最近のブロッドも進化したよな

 

強化されたりと色々

 

昔とは大違いだ

シロ

いつの話をしてるの....

シロ

もう、何十年も前の話でしょ?

 

そうだな....

俺は笑いげながら言った

???

はい....もうすぐ実行します

???

はい.....はい

???

本当に好き勝手やっていいんですよね

???

..........

???

そうですか

???

わかりました

???

ピッ

???

.........

???

60番に行かせますか

シロ

ふぅ....ココらへんは空気が美味しいな

私は空を飛びながらポツリと呟く

私は月の散歩に行っている

これが私の日課だからだ

シロ

今日は月がよく見える

そう言い私は空に手を伸ばした

シロ

(一体いつから世界は狂ったのだろう)

そう、私が思った瞬間

バコーーンッ!

シロ

ッッッッ

私は何者かの攻撃を 手で抑えた

???

あーあ

???

防がれちゃった

シロ

(....子供?)

シロ

(いや....見た目だけか)

私の目の前に現れたのは 10歳ぐらいの子供だった

でもこのオーラからにすると ブロッドみたいだ

シロ

(兄に続き....妹....か)

シロ

一般人......ではありませんよね

???

あ、そっか

???

どうも!

???

こんばんわ

サラ

ブロッド番号60番

サラ

サラだよ〜

シロ

(60...ということは60番に強いということか)

シロ

丁寧な自己紹介どうも

シロ

それで、なんの用?

サラ

もちろん!

サラ

君を殺すために来たよ

さっきまでの明るい声とは裏腹に 低い声になった

シロ

はぁ....

シロ

戦いは....逃れられない....か

シロ

まぁいいでしょう

シロ

最近運動不足だったからね

シロ

でも....手加減はしてあげるよニコ

私は笑顔でそう言ったら

サラ

そんなのいらない〜

サラ

でも....本気を出させてあげるよ

シロ

頑張ってね

私はそう言い空中の試合が始まった

ガンッ!

サラは私に向かって 死神の鎌みたいなのを私目掛けて振り下ろした

でも私は結界で、その鎌を防いだ

サラ

へぇ〜

サラ

そういうので防ぐんだ

サラ

ま、いっか

サラは何かを呟いているそうだが 私はそんなことを無視して

シロ

シュンッ

シロ

バッ

私はすぐさま結界を解いて サラの手首を掴み

ドーンッ

サラの手首を掴んだまま サラの腹に蹴りを入れた

ドンッドンッドンッ

サラは近くの山に飛んでいった

サラ

はぁ....

サラ

何この...威力

私は地面に這いつくばっていた

だけどあいつの姿が見えたから すぐさま立ち上がって構えた

サラ

(鎌はないけど...ケリをつけないと)

シロ

.......

シロ

ここらへんで落ちたはず

私は地面に着地して サラを探した

シロ

あ、いた

サラ

ちょっとだけ...あなたのことを舐めてたけど

サラ

本気でやれそう

シロ

そう

シロ

じゃあその本気私が受け止める

サラ

そっ...

サラ

じゃあお構い無くいくから

そう言いサラは両手に力を溜め

サラ

......ふぅ

サラ

これが...私の全力

サラ

死ぬ気で抗ってね

そう言いながら手に溜めた力をこちらへ放ってきた

サラ

フンッ!

シロ

なかなか...悪くない

シロ

だけど....

シロ

弱い...

ドッカーーンッ!

サラ

はぁ....はぁ.....はぁ

サラ

どうだ.....流石に....!

シロ

ケホ...ケホ

私は砂埃の中から咳払いしてサラの方へと向かった

サラ

う....そ....

シロ

ふぅ...

サラ

なん...で?

サラ

しか...も

サラ

何その....小さな魔法陣

そう私は指の先には小さな魔法陣が生成がされている

シロ

何ってこれであなたの能力を相殺しただけ

サラ

そんなに.....強いの?

サラ

世界最強....って

シロ

さて....どうする?

シロ

今...ここで降参するなら

シロ

生きて返してあげるよ?

サラ

(今ここで死ぬのはまずい)

サラ

私の....負けよ

サラ

タッタッタッタ

そう言いサラは暗闇に消えてった

世界最強は狙われている

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚