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リア

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鳥が鳴いてる

リア

朝...か

今日は朝部屋にハナマルがいないから 撫でてくれる人がいない...

人肌が恋しいな...

リア

はぁ...

なんだか頭がムズムズする...

リア

ご飯食べに行かないとな...

ロノ

あ!

ロノ

おはようございます!主様!

ロノは朝から元気だから声を聞くと 私も元気が出てくる

リア

おはようロノ

〜朝食を食べている途中〜

リア

あ、そうだ

リア

ご飯食べたら街の方に行ってくるよ

ロノ

分かりました!

リア

ごちそうさまでした!

ロノ

お粗末さまです!

リア

気温も暑くなってきたなぁ...

今日ハナマルはテディやユーハンに 模擬戦を頼まれており、断れない ということで私1人でエアル達の所に 行っている

だが、行くことを ハナマルには伝えていない

だから、初めて1人で飲みに行くのだ

リア

あぁ〜...暑いぃ...

リア

こんにちは〜

リア

誰かいますか?

トゥール

はいはーい

トゥール

いらっしゃい、小さなお客さん

リア

...”小さな”は余計だよ

トゥール

ははっ、ごめんね

エアル

おーい、できたぞー

エアル

お、嬢ちゃん来てたのか

リア

うん!

リア

何か作ってたの?

エアル

スムージーだ

エアル

もうすぐ夏...というか夏だからな

エアル

少しでも涼しくなるようにって作ってたんだよ

エアル

嬢ちゃんもどうだい?

リア

飲みたい!

エアル

OK

エアル

んじゃ、嬢ちゃんには特別に作っているところを見せてあげよう

エアル

VIPルームで先に作ってるからおいで

リア

分かった!

エアルが去っていく

トゥール

そういえば、ハナマル君は一緒じゃないのかい?

リア

あ、うん

リア

今日は用事があったからって

トゥール

お嬢さんをほっとくとは...よっぽど大事な大事な用事だったんだねぇ...

リア

まぁ...そうだね、大事なことだよ

トゥール

...

トゥール

ま、とりあえずエアルがスムージーを頑張って作ってる姿を見に行こっか

リア

うん!

リア

おぉ...

晩酌の時は蝋燭などがつけられていて幻想的で綺麗だったが 明るい時間帯で見ても綺麗だ

エアル

来たか

リア

お邪魔します

エアルは丁度スムージーを作り始める前の状態だった

スムージーに必要な物を入れ 入れ物を降って混ぜる

シャカシャカとなるリズムが心地よい

エアル

んで、今日はいつまでいるんだ?

リア

夕方までかな

エアル

なら、まだまだ時間はあるな

エアル

じゃ、お悩み相談会をしようか

リア

え?お悩み相談会...?

エアル

時間がある時にするんだよ

エアル

なんか相談あるか?

エアル

なんかあるんなら、吐き出しちまった方が楽になるぞ?

リア

んー...

リア

ないことはないんだけどね...

リア

それはなんか...普通の悩みじゃないって言うか...

エアル

...恋愛相談か?

混ぜ終わった入れ物を置くと同時に ニヤリとエアルが笑う

リア

え、あ...う、ん

エアル

いいぞ、なんせお悩み相談会だからな

エアル

恋愛だろうがなんだろうが相談ならなんでもウェルカムよ

リア

...

リア

...私ね、ハナマルのことが好き...なんだけど...ね、でも、私とハナマルは主と執事だから...そんな関係許されるわけないって思うの...

リア

エアルは、どう思う...?

顔を見上げると少し口角が下がった エアルの顔があった

顔全体はフードで見えなくて 口と目だけが見えていた

エアル

んー、まぁどんな立場であれ、決まりなんてもんはないからさ、嬢ちゃんの思うがままに行動すればいいと俺は思うよ

少し怒ってる...?と思い 顔をよく見ようと近づけようとすると

エアル

さ、スムージーできたぞ

いつの間にか完成していたスムージーが机の上にコトっと置かれる

完成したスムージーを眺めていると 「ちょっと待ってろ」っと エアルが言い、奥の部屋に行く

1口ゴクッとスムージーを飲んで 「美味しい...」っと呟いていると エアルが奥から戻ってくる

エアル

お待たせ

リア

スムージー美味しいよ!

エアル

そりゃ良かった

リア

あれ?その白い箱何?

ふと目に止まったのは エアルが抱えていた3つの白い箱だ

エアル

はぁ...ったく...

エアル

この3つの内の1つの箱を選んでくれ

エアル

2つハズレがあって1つだけアタリだ

エアル

あ、選んだら自分で開けないでくれよ?

エアル

嬢ちゃんは指差すだけでいいから

リア

わ、分かった...

3つ並んでいる箱を見てみる

1つの箱だけ薄いテープが 貼られていることに気が付いた

リア

じゃあ、これ

テープが貼ってある箱を差す

エアル

...OK

謎の笑みを浮かべながらエアルは 「さ、目ぇ閉じて」と言う

エアル

俺が3つ数えたら目を開けていいよ

リア

分かった

エアル

1...

エアル

2...

エアル

3!

猫系主様と担当執事

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コメント

1

ユーザー

えぇ~、なになに! 毎回気になるところで終わるぅ、

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