テラーノベル
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ひま
41
#ご本人様とは一切関係ありません
凜
8
コメント
1件
読み終わりました…!🍎🥧 もう、最初から最後までずっと胸がきゅってなってたよ…。 五年前の「ずっと一緒にいような」から始まる甘酸っぱい夜とか、今の落ち着いた日常とかが重なって、泣きそうになった。 特にアップルパイのあーんが…あれは反則だよ(笑)。 「昔と同じじゃなくてもいい」って思える大人の恋、すごく素敵だった。 百の「おれはいるまのお嫁さんになりたい」のとこで本当好きって叫んだ。 凜さん、心に染みるお話をありがとうございます…🤍🌙 また読みたいです。
皆樣初めまして。
こちらは、チャットノベル専用の 短編集となっております。
リクエスト等がございましたら、 遠慮なくお申し付けください。
茈百、赫百、茈+赫×百、赫瑞、翠黈 のみしか受け付けませんので、 ご了承ください。
こちらを守っていただければ、 なんでも構いません。
皆樣のご期待に応えられるよう、 精進して参ります。
曲パロ
アップルパイ / back number
sxxn樣 ▶ 茈樣×百樣
茈樣𝐬𝐢𝐝𝐞
⚠わんく⚠
・恋人設定 (同棲中) 五年目 ・び ー える ・歌詞変形あり。 ・繰り返しているサビ等は、抜けている所多々。 ・順番入れ替えあり。 ・御本人樣には一切関係ございません。 ・nmmn厳守。 ・キャラ崩壊注意。 ・他メンバー樣への見下し等。 (本心では御座いません。) ・手繋ぎ、ハグ、キス等表現あり。 ・地雷樣、🔙推薦いたします。 ・コメ欄 ▶ 百、桃、🌸 etc. ・検索避け厳守。
お守りください。
10タップ後スタート
朝
小鳥の囀りが聞こえる頃
リビングには、ほろ苦い匂いが漂う
椅子に座り、スマホ片手に珈琲を飲む
鈴を転がすような声が聞こえた
百
茈
彼女である、百だった
ソファーに座っており、 俺の瞳をじっと見つめていた
百
意味が分からなかった
茈
適当に、果物の名前を言ってみる
百
違ったらしい
百
恋の味 …
昔の話だろうか
茈
百
百
茈
百の座ってる横に行き、 ただ頭を撫でることしか出来なかった
昔は、目が合うだけで嬉しくて、 手が少し触れただけで意識した
キスだって、百の初めてを奪った時は 心臓が潰れそうだった
けれど今はどうだろうか
一緒にいることが当たり前になり、 “ 甘酸っぱい ”なんて、今は無いに近しい
それでも、どうしても願ってしまう
いつまでも、 百の心に俺だけがいればいいと
家に閉じ込めたいわけではない
これが依存なのか、 執着なのかは分からない
ただ、誰にも奪われたくない
夕食の準備
いつも二人で料理する
それが日課だった
冷蔵庫から卵を取り出した百が話を変えた
「こういう人、気になるなぁ ~ !」と、 俺には理解しかねることを口にする百
お腹いっぱいに与えた愛は、 百にとって飽きてしまったのだろうかと、度々不安になる
百
百
百
自慢げに左の人差し指を立てる
茈
卵の殻を割りながら、満面の笑みになる百
赫 …
少し妬いた
親友であろうとも、流石に彼氏の目の前で他の男の名前を出されるのは癪に障る
彼奴は良い奴だ
俺の恋愛相談所でもある
然し、赫の何がいいのだろうか
百歩譲って “ ク ー ル ” ではあるが、 果たして彼奴は “ 秘密主義 ” だろうか
下ネタ大好き野郎の下というのは 意味が分からない
少し自分の中で、意地悪してみたいという 思いが湧き出てきた
茈
百
百
百
大きな瞳を涙で潤ませている
なんとも愛らしかった
茈
茈
百
茈
慌てる百を見て、笑ってみせた
嬉しかった
「茈だけ」と言ってくれたことが
然し、
他の男の名前を出されるのは、嫌だった
せめて、 “ 昔の茈 ” と言ってくれた方がよかった
俺以外の誰かに心を乱される百なんて、 想像したくもない
けれど、今の関係に甘えて、 百をドキドキさせる努力を忘れていたのは他の誰でもない
俺自身だ
夕飯を食べ終え、少しソファーに横になる
まだ、オムライスのいい匂いが残っている
百
百
百は、 鼻歌を歌いながら食器を洗ってくれている
スマホを弄りながら、写真フォルダを開く
ふと、三年前の写真が目に付いた
その時の記憶が脳をよぎる
三年前
百
茈
百が茈に抱きつく
茈は、百をしっかり抱きしめる
百
月の灯りで、百が儚く見える
茈
百
茈
茈
百
茈
茈
百
茈
百
茈はスマホを取り出す
電源を入れた途端、画面が暗くなる
茈
百
百
茈
茈
百
百
茈
茈は百の頭を撫でる
百は、ミニショルダーバッグから ある物を取り出した
百
茈
茈
百
百
茈
百
茈
茈
百
百
怒りながらも、百は茈にモバ充を渡した
茈
茈
ちゅっ
百
茈
茈は百の唇に優しいキスを落とした
百
百
百
茈
百
百
百
茈
沢山撮った
百はまるで、織姫様のようだった
綺麗だった
美しかった
茈
百
茈
百
百
茈
茈
百
百
茈は目を見開き、耳を赤く染めた
茈
茈
百
百が微笑んだあの夜から
時が流れた
いつの間にか手を繋ぐことが減り、 キスもハグも絶滅危惧
百が食器洗いを終え、俺の横に座り、 頭を肩へ預けてきた
茈
百
眠そうな声で返してくる
なんとも愛くるしくて仕方ない
俺は、そっと百の手を取った
茈
百
その手は、今日も昔と同じ温度だった
もう昔みたいに緊張はしない
それは悪くない
唯、それが少し寂しい気もするけれど
百
俺の名前を呼び、 繋いだ手を握り返してくれた
二度と、離したくない
百
そう言い残し、百は台所へ向かった
何があったのだろうかと、少し心配になる
まだ、お腹でも空いているのだろうか
百
茈
アップルパイだった
仕事帰りに買ってきたのだろう
ほんのり甘酸っぱい香りが鼻を掠めた
百
百
百は少し悲しそうな顔で俯く
茈
茈
百
百は顔を上げ、とても嬉しそうに笑う
茈
百
百
茈
百は、二人分のフォークを持ってきた
百
俺は、 アップルパイ ( 一切れ ) をフォークに刺す
そして、百の目の前に持っていく
茈
茈
百
百
茈
茈
百
百は大きく口を開け、美味しそうに頬張る
百
百
茈
百が、アップルパイを 俺の目の前に持ってくる
茈
百
百
可愛い
それしか頭に浮かばなかった
茈
思ったことが、全て口から出ていく
茈
もう、止めることが出来なくなった
百
百
茈
百
百
茈
そう言われ、無理矢理口に入れられる
茈
百
一口食べると、甘さの後に、 林檎の酸味が広がる
甘酸っぱい恋の味が、 これなのかはまだ分からない
否、分からなくていい
昔と今は違う
昔と全く同じのような恋には出来ない
だから、
茈
百
隣にいる百をしっかり抱きしめる
百
百
俺に抱きしめられた百は、 顔も耳も真っ赤に染める
茈
そう言い、少し力を強める
百
そう言いながらも、 しっかり抱き締め返してくれる
好き
大好き
愛してる
どうしようもないくらいに
言ってみても良いだろうか
茈
百
百
茈
茈
茈
茈
少し、キザすぎただろうか
百
百は、アップルパイのように、 赤く染まっていた
そして、俺の瞳を見る
桃色に染まった綺麗な瞳
百
嗚呼
本当に愛おしくてたまらない
茈
百
百の唇に、深めのキスを落とす
未だ、甘酸っぱい味が残っていた
昔と同じじゃなくてもいい
ときめきが少し減っても、 隣にいたいという気持ちは変わらない
少し冷めたアップルパイも、 君と一緒なら美味しい
𝑒𝑛𝑑