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視 点 : 蘭 題 名 : 愛 さ れ た い だ け 続 き : 無し （ 好 評 だ っ た ら 多 分 作 る ! ! ）
蘭
蘭
俺らは小さい頃虐待を受けていた
辛くても、逃げはしなかった
それは…
竜胆を置いてはおけなかったから
竜胆は俺よりも年下のくせに、
いつも俺を支えてくれた
そんな優しい竜胆が大好きだった
けどある日
蘭（小さい頃）
蘭（小さい頃）
竜胆（小さい頃）
お父さんは竜胆に手を出していた
お父さん
竜胆（小さい頃）
何かが俺の心から無くなった
気付いたら俺は…
蘭（小さい頃）
蘭（小さい頃）
竜胆（小さい頃）
蘭（小さい頃）
竜胆（小さい頃）
竜胆（小さい頃）
俺はそう言って竜胆と逃げた
逃げて
逃げて
逃げて
ただ逃げ続けた
それなら、数年経ったある日
蘭
蘭
竜胆
俺ら以外にも虐待をされてる奴がいた
それも女だ
この世界はどれだけ腐ってんだが、
蘭
竜胆
蘭
蘭
竜胆
蘭
蘭
そして、俺らはそいつを助けた
名前は 〇〇
結局引き取ることになった
俺らは〇〇の昔の話をきいた
その話を聞いた瞬間俺は〇〇のことが"嫌い"になった
〇〇は俺らより辛い思いをしていた
〇〇の話を聞いていく度に
俺らは「自分は、こんなことで辛いって言ってたのか？」と
思っていた
その日から〇〇を見ているとイラついてくる
〇〇
蘭
〇〇
〇〇
だから、気を紛らわす為に〇〇におじさんが言ってた
"出来損ない"と、呼ぶようになった
けど〇〇は笑っていた
本当に、
蘭
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