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コメント
9件
てまちゃんてんさいすぎない❕❔🥲🫶🏻 めっちゃこの話すきඉ ̫ ඉ ❤︎ 何よりも🐇くん救われてたらえがおになってくれたのよかった😭❤︎
やばいなんかほのぼのしすぎて一生口角上がってたんですけど笑 指輪に宝石の名前とか指とかが出てきたから関係あるんだろうなぁーって思ったらやっぱり✨時間ある時に調べて見ます︎︎👍
嫌われ王子、他国で愛され王子になったようです
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新しいキャラクターを作る時に アイコン設定出来ないバグ?かなんか発生してて MOB使い回し➕色アイコンになってます!
それでは改めまして 本編をお楽しみくださいませ🎶
薄暗くてジメジメしてる地下
そこは人が過ごせるような環境ではない
だけど、そんな地下に1人閉じ込められてる人が居る
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彼の名前はショウ
この国、ダイス王国の第2王子だ
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蹴られ、殴られ、突き飛ばされ
人として扱われたことなんて 片手で数えれるほどしかない
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そんな彼が捨てられたのは
この会話がされてから僅か半日後の深夜のことだった
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薄暗い森の中
高貴な服を身にまとった2人の男性が 馬に乗って歩いてくる
ロードクロサイトの宝石が使われている指輪を 左手の親指に着けているのが
この国、イレギュラー王国の第3皇子 ナイコ
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そして
アクアマリンが使われてる指輪を 右手の小指に着けているのが
この国の第2皇子 イフ
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イフの文句を聞いてないのか どんどん森の奥へと進むナイコ
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少し歩いた先にあったのは 小さな水辺だった。
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当たりをキョロキョロと見渡したイフ
そして、視線はとある場所で止まる
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彼が指を指したのは
薄暗い洞窟
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イフの力で周りが少し明るくなる
すると、洞窟の中に影が見えた
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その影は動くことは無かった
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震える手で指を指すナイコ
洞窟の中にいたのは
薄いボロボロの服を着させられ 体も顔も全てが傷だらけの子供だったのだから
ここは、どこ?
気が付いたら目の前が真っ暗
ご飯も水も何も無い
ただジメジメとした暗い場所
遠くから誰かの声が聞こえる
誰だろう
また殴られるのかな
逃げなきゃ
でも
もう動けないよ
殴らないで
僕が悪いから
デキソコナイで
ごめんなさい
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ショウが目覚めたのは
ジメジメとした空間ではなく
心地よい風が吹いてる暖かい部屋だった
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突然の大声にびっくりして震える彼の手を そっと握ったのは
左手の小指にパライバトルマリンの指輪を 着けた男性だった。
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そう言って第4皇子のホトケが
スピネルの指輪を右手の人差し指に着けた 男性の説明を始めた
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起きたばかりの時より警戒心が解けてきたショウ
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今まで耐えてきたものが堪えきれなくなって 涙となって溢れ出してくる
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背中を擦りながら声をかけてくれるリウラ
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ホトケとリウラの間抜けな声が 広い部屋に響く
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突然部屋に入ってきたナイコに驚いて
見慣れた顔を探すショウ
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『王宮の印』とは
その国の王宮で産まれた者に与えられる印のこと
イレギュラー王国では 齢6歳になった年に左耳にピアスが
ダイス王国では 齢2歳になった年に頬に 自分の魔よけとなる刻印を付ける
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第1皇子が見た記憶は
初めは暖かい部屋だった
みんなから祝福され
幸せな空間
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そして場面が変わると薄暗い地下
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記憶から目覚めたユウスケを見て ナイコが問う
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スフェーンの指輪を着けた右手の薬指を撫でながら イフに話し掛ける
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困惑してるショウに グイグイと行くユウスケ
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彼の発言に怯えるショウ
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幼い頃から地下に入れられていたから 自分の誕生日も年齢も知らない。 唯一名前だけ教えて貰えていた
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自分と少ししか年齢変わらないのに 大人びているリウラを見て驚くショウ
そして、完全に口を閉ざしてしまった
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ホトケが能力を発動すると 部屋が心地よい暖かさに包まれる
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突然の言葉にびっくりするナイコ
だが直ぐに笑顔を見せる
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聞いたことが無かった兄の幼い頃の話を
思いがけず聞けることにびっくりする
兄弟水入らずの会話を暫く楽しんだ
そして
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養子になる為に必要な書類を書く3人
国王代理の第1皇子
皇子側の第2皇子
そして
当事者の第6皇子
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部屋に他の皇子が集まっていた時に
特に威圧的な雰囲気を出していた2人と 同じ空間に居るからか少し脅えるショウ
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初めて見た第1皇子の笑顔に 驚きを隠せない
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2人に思わず話しかける
自分の話をここまで親身になって聞いてくれる大人と出会うのは
生まれて初めてだったから
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衝撃の発言だった
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突然の大声に肩を震わせる
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目線が高くなって
気が付いたら腕の中
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ずっと憧れをもっていた存在
一生経験する事が出来ないと思っていた
だから、暖かかった
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保護されてから気が付けば1ヶ月が経っていた
正式に第6皇子になる事ができ
新しい家族もできた
今日は初めての城下町探索
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新しい家族、新しい仲間ともすっかり仲良くなって
きっと本来のショウを取り戻した
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まだ緊張して上手く喋れない
それでも、町の人達が優しいから
自分のペースで話せる
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慣れたように注文する兄を見る
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そう言って頭を撫でる兄
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兄から考えた事もなかった質問が飛んだ
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ショウが唱えると 小型な氷のうさぎが現れた
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ショウが呼びかけると 近付いて甘える氷の兎
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そう言って袋の中から小さな箱を取り出した
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箱を開けると
そこにはアウイナイトの宝石が埋め込まれた 指輪がひとつ入っていた
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初めて貰ったプレゼント
一生肌身離さず持っていると心に誓った
書斎で書類にサインをしている第1皇子
そんな第1皇子に
1人の来客者が
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思わぬ場所からの来客者に驚きを隠せない
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華の安全が分かり一先ず安心したのも束の間
謎の来客をどう対応しようか
その事で頭がいっぱいだった
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応接間のドアをノックして入る第3皇子
応接間に入ると
既に第1皇子のユウスケと
ダイス王国の第1皇子
ショウの実の兄がソファーに腰掛けていた
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第1皇子
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第1皇子
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第1皇子
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自虐のような笑みを浮かべながら話す
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第3皇子が疑問に思ったことを投げる
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第1皇子
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思いもしなかった言葉に
驚きを隠すことが出来ない
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ショウが発能していない筈なのに能力を使えたこと
発能してない事を理由に監禁されていたこと
12で捨てられたこと
全てのピースがハマるように
全ての辻褄が合ってきた
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第1皇子
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部屋にユウスケの怒った声が
ただ静かに響いていた
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第1皇子
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第1皇子
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第1皇子
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そうか、俺がやってきたことは
全て自己満だったということか…
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馬車で来た道を戻る途中
懐かしい声が聞こえた
第1皇子
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あの子は、こんな風に笑うのか
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第1皇子
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馬車の中で会話をしてたとき
華と目が合った
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周りにいるのは
第4皇子と第2皇子か
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第1皇子
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第1皇子
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弟の声に聞こえないフリをして
俺はこの王国を去った
そして、彼らの母国
ダイス王国のやってきた違法な行為が
続々と第1皇子の手によって明かされていき
王権が崩壊したのは
この対談から僅か半年後のことだった
第6皇子がこの国に来て
気が付けば2年が経過していた
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幼かった第6皇子も
今では一人で城下町へ出掛ける事も増え、
国民との触れ合いも余裕になった
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あれからダイス王国の第1皇子は
一度も訪れてくる事は無かった
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第1皇子
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冷たい大人しか知らないショウからしたら
話しかけてくれる彼は まさに光そのものだったのだ
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第1皇子
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兄弟水入らずで話せるこの時間が
きっと彼らにとって大切で大好きな 時間だったのだろう
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2年間書くことが出来なかった手紙
理由は色々あるけど、ずっと書きたいと思っていた
だから、第2皇子のこの提案は
第6皇子を喜ばせた
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楽しく話す第6皇子の右の中指には
アウイナイトの指輪が輝いていた
アウイナイト →過去との決別 右の中指 →邪気から身を守る
❦ℯꫛᎴ❧
このタップでちょうど800!! 1000以内に収めたぞーー!!!! ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ さて!今回のお話はいかがだったでしょうか? タップ数増やしたくないので長くなってますがご了承下さい🙂↕️⋆꙳ 今回は悪役という悪役が……いるなぁ( '-' ) まぁ、私にしては珍しくMOB×推しがあります!👏🏻👏🏻 そして、さらに今回キーとなってくるのが 『宝石の指輪』と『指輪をつけてる指』です! 皆様、指輪をつける指にはそれぞれ意味があるのをご存知でしょうか? そして、指輪に使われてる宝石にも意味があります💍 ぜひ調べて見てください✊🏻✨️ では、また別の作品でお会いしましょう! テマ