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昨日の夜寝落ちてましたごめんなさい 個人的に雪と明衡の呪力量の差の話は書きたかったので、書けて満足です() わかりやすく書くと 呪力は少ないが技術が上→雪 呪力は多いが技術が劣る→明衡 なのです 明衡の心情とか過去とかを徐々に出したいなって感じっすね!
「見付けた」と 小さく呟く
恐らく部下には 見えていないであろう
ヒトの姿を真似た黒い妖狐と 群れる狐たち
黒狐
化野明衡
目が合う
黒狐が殺気を纏った
化野明衡
陰陽師
陰陽師
化野明衡
陰陽師
化野明衡
陰陽師
化野明衡
化野明衡
陰陽師
化野明衡
陰陽師
化野明衡
陰陽師
化野明衡
陰陽師
化野明衡
化野明衡
陰陽師
低い声で詰めよれば 部下は半歩後ろに退る
化野明衡
化野明衡
陰陽師
陰陽師
脱兎のごとく駆けていく その後ろ姿を
化野明衡
化野明衡
化野明衡
自分でも驚くくらい冷静に 見詰めてから
シュリョク そっと札に呪力を流し込む
化野明衡
化野明衡
声を掛けると
群れていた狐たちを逃がしてから 黒狐がこちらに向かって
ゆっくりと歩いてきた
黒狐
化野明衡
黒狐
化野明衡
黒狐
化野明衡
化野明衡
黒狐
黒狐
黒狐
化野明衡
化野明衡
黒狐
化野明衡
黒狐
こちらの目的が分かっても尚
目の前の黒狐は 変化を解かない
化野明衡
黒狐
相手の妖力が高まったのを感じ 札を構える
強い風が
自身の長い髪を乱した
瞬間
化野明衡
黒狐
互いの術が空中でぶつかり 四散する
黒狐
黒狐
化野明衡
化野明衡
黒狐
化野明衡
化野明衡
2人、同じ屋敷で 暮らしていた頃を思い出し
目を伏せてから
札に再び、呪力を込めた
化野明衡
化野明衡
黒狐
黒狐
こちらの生力を 奪おうとしたのか
黒狐は両手を宙にかざした
術に込めた呪力が 吸い取られていく
化野明衡
化野明衡
黒狐
尚呪力を奪い取る黒狐に
化野明衡
今度は先程よりも 多くの呪力を込めて
術をかける
黒狐
黒狐
化野明衡
軽く地面を蹴って
黒狐の間合いに飛び込んだ
黒狐
化野明衡
1拍遅れて
黒狐
黒狐の身体が硬直する
化野明衡
化野明衡
黒狐
化野明衡
化野明衡
化野明衡
化野明衡
化野明衡
黒狐
化野明衡
化野明衡
術を解こうと力を込める 黒狐を見据え
破邪の術を掛けようとした
その時
???
白來
白來
叫んで
気付けば その場に飛び出していた
化野明衡
化野明衡
化野明衡
白來
内側から滾るのは 忘れかけていた熱と怒り
化野明衡
化野明衡
白來
冷たい、殺気を纏った呪力が こちらに向けられる
白來
白來
化野明衡
化野明衡
化野明衡
化野明衡
長い髪で表情を隠し
明衡は 再び術を掛けようと
白來
白來
怒りに任せて 妖術を使おうとした、刹那
???
白來
自分と明衡の間に入り込んだ 声の主を
制御出来なくなった妖術が 包み込んだ
化野明衡
第17話【滾るもの】
続く