一覧ページ

転生したら推しが居るって本当？

第48話 - 【47話】手放したくないもの

1,300

2025年03月24日

#vvt

#愛され

#青春恋愛

#学パロ

#夢小説

#ワイテルズ

天ヶ瀬咲依

燈

【47話】

・nmmn注意・ご本人様には関係なし・「〇〇に似てる」等のコメントはお控えください

翌日

Broooock

あれ、碧生…？

きんとき

…楓。

Broooock

奇遇じゃ〜ん。ここで会うとかw

Broooock

それで…結局碧生は？

きんとき

楓、俺は……

きんとき

………

きんとき

俺も…燈が好き。

Broooock

……

Broooock

…碧生は、この後時間ある？

きんとき

あ、うん…今日は大丈夫だけど

Broooock

なら…ちょっと付き合って貰っても良い？

水族館

Broooock

水族館はね〜、たまに1人で来るんだよ

きんとき

へぇー、意外…

Broooock

そう？なんか…落ち着くじゃんw

きんとき

…ちょっと分かるかも

Broooock

どう、手とか繋いじゃう？

きんとき

えぇ……デートみたいw

Broooock

ここじゃ目立たないよw

きんとき

…燈は、良い子だよね

Broooock

そうだねぇ…（水槽を見上げる

きんとき

楓が…燈を幸せにしてくれるのかな

Broooock

んー、そうしたいのは山々だけど

Broooock

ともりはきっと…自分で幸せになるから

きんとき

自分で､､､､

きんとき

すごいね燈、強いなぁ…

Broooock

…碧生？

きんとき

うん？

Broooock

僕ね、碧生のこと好きだよ。

きんとき

え…？えっ？

きんとき

楓って、えぇ…そういう意味じゃないよね？

Broooock

…もちろん。友達としてw

きんとき

そ、そうだよね……流石に…

きんとき

今度は俺と燈で、楓を取り合うのかと思った…w

Broooock

だから、碧生の願いも叶ってほしい…って思ってる

Broooock

…僕は碧生のこと好きだから。

きんとき

それは、でも…

きんとき

…俺だって…楓のこと好きなんだよ

Broooock

なるほど、両思いってこと？w

きんとき

ふはっ…なら嬉しいかもw

Broooock

…でも、大丈夫だよ。碧生

Broooock

碧生は優しいから、僕に遠慮してるんだと思うけど…

Broooock

そんなの要らない。…それは言うべきだよ

きんとき

でも、そんなことしたら…

Broooock

僕は困らないって言ったら？

きんとき

え…？

Broooock

ずっと辛そうな碧生を見てる方が、よっぽど嫌だ…

Broooock

…これはともりも同じだと思う

きんとき

困らないって…なんで？

Broooock

それはね〜…（振向

Broooock

…ともりは必ず僕を選ぶから、なんてw

きんとき

…！

きんとき

(あー…楓はすごいなぁ)

きんとき

(楓も、俺と同じはずなのに…)

きんとき

…俺には勝ち目無いのかw

Broooock

ともりは優しいから、多少は迷うはずだけどね？

Broooock

でも…碧生に告白されて、喜ばないはずない

Broooock

…むしろ、僕の方が悪いことしちゃった

きんとき

どんなに全力でもダメかな…？

Broooock

さぁね〜。相手が悪いんじゃない？w

きんとき

(…そっか。楓は、そういうことが言いたかったんだ)

きんとき

(自分は燈が好きだから、安心して伝えれば良い…って)

きんとき

(だとしたら…不器用すぎるでしょw)

きんとき

(…でも、これこそが)

きんとき

(楓が自分の言葉で俺に向き合ってくれてた、っていう証拠なのかも)

きんとき

そっか……（（ﾎﾞｿｯ

きんとき

(…燈に、伝えても良いんだ)

きんとき

俺…ずっと怖かったのかも

Broooock

…

きんとき

だから今のままで良いって、自分に言い聞かせてた…

Broooock

……うん、分かるよ

きんとき

これは、俺が望んでることだから

きんとき

俺はこうあるべきなんだって…

Broooock

人って…変わってくから

Broooock

それ諦めちゃえば、もう何にもなれない。

きんとき

…それでも、俺は

きんとき

ずっとこのまま燈の"推し"で居たかったなぁ…

Broooock

…何言ってるのw

Broooock

碧生はずっと、ともりにとっての「特別」だったよ

きんとき

なんか…俺が告白されたみたいw

Broooock

…だね。一足先に、勇気出しちゃったかもw

きんとき

楓、ほんとにありがと。

Broooock

良いよ〜。…碧生こそ

Broooock

僕の言う事聞いてくれて、ありがとね

きんとき

…見ててよ。楓

Broooock

ｺｸﾘ（頷

knが電話をかける

きんとき

「あ、えっと…燈？」

きんとき

「今は大丈夫？うん、その…」

きんとき

「…今から会えないかな？」

燈