テラーノベル
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AMPTAKの練習室では、大音量で『レインボーロード77%』のインスト(伴奏)が鳴り響いていた。
本来なら、聴く人全員を笑顔にするハッピーで疾走感溢れるポップチューン。しかし、今の練習室に漂う空気は、息が詰まるほど重く、壮絶なものだった。
at
atがマイクを両手で握り締め、顔を真っ赤にして叫んでいた。
歌っているのはmz太のパートだ。男性が出せる限界に近い、突き抜けるようなハイトーンラップ。それを、本来は低音やがなるような力強い歌声の持ち味のatが、無理やり喉を絞り出して叫び続けている。
イントロに戻り、再び曲が流れる。atはすでにゼーゼーと肩で荒い息をしていた。デスクの上には、何本もの喉用のスプレーと、気休めにもならない痛み止めの薬が散らばっている。
at
pr
ガチャン、と激しい音を立てて練習室のドアが開いた。 入ってきたのは、pr、tg、ak、ktyの4人だった。prが容赦なくオーディオの停止ボタンを押し、部屋から音楽が消える。
at
atが振り返って怒鳴る。しかし、その声はすでにガラガラに割れており、痛々しく掠れていた。
tg
tgが、涙を浮かべた目で叫んだ。
tg
at
atは溢れそうになる涙を腕で乱暴に拭い、再びマイクを掴もうとする。
ak
akが後ろからatの体を羽交い締めにして止める。
ak
kty
ktyが、atの手から優しくマイクを取り上げながら、切なそうに目を伏せた。
at
喉の激痛のなか、相方を想って泣き叫ぶatの声が、静まり返った練習室に虚しく響いていた。
#通報❌アンチ❌
👿遊戯@参加型募集中ཐིཋྀ
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コメント
2件
😭
ああ…もう、胸がぎゅーってなったよ…(泣) atくん、自分の声が壊れるのも構わずにmz太のパートを歌い続けてるの、痛いほど伝わってきた。でも、他のメンバーが止めるのもわかるんだ。みんなmz太のこと本気で想ってるからこそ、atくんが倒れるのも絶対に避けたいんだよね…。 ktyくんの「mzちが一番見たくないのは自分のせいでaっちゃんが壊れるところ」って言葉が刺さった。ああ、もう、このバンドの絆、重くて綺麗で、苦しいよ…