旅館

俺は彼女の光里と初めてのお泊り デートに来た。

コンコン。

俺たちは最初ホテルを予約していた。が ホテル側の手違いで予約出来ておらず、 たまたま、この旅館を見つけた。

そして俺達は風呂にはいった。

時刻は食事の時間へ。

コンコン。

テーブルに10品以上のおかずが並ぶ。

ゆっくり話をしながら、ご飯を堪能。

ここまではよかったんです。 悲劇は深夜に起きました。

光里の目線に目をやると わずかに開く隙間から光る目

そして、露天風呂から音が

そこには…湯船に女が浸かっていて。 顔だけこちらに向け ずっと見ていた。

俺を起こしたはずの光里 なのに…

そして、露天風呂を見ると。 その女は俺の真横で横になり、 ただひたすらこっちを見る。

そこで気を失った。 朝になり、すぐさま旅館を出て 家へと買える。

光里には昨夜の事は一切 言わなかった。 楽しかった。よかった。と笑って いたから。

すると　親友の浩平から電話が。

浩平に旅館に泊まったこと。 その場所。 夜の出来事を一部始終話した。

女の子笑い声が聞こえんだけど