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キュンとしました!
ある日私は知らない街へと 転校した、
長野から大阪へと、 大阪は美味しいものがあるとだけ聞いてきたがため、 何も知らない、
ただ、街が賑やかで 長野よりあたたかいことだけが今わかった情報
私はこの足で今度から登校する学校へと歩いていく、
と、
誰かに声をかけられる
「あの!ハンカチ、落としました、よ?」
え、ハンカチ、、、 慌ててポケットを探るが、 ハンカチはない、
ぱっと声の方を向く 相手の手には私のハンカチ
高瀬はる
「良かった、はいこれ」
高瀬はる
「それじゃあ僕はこれで」
高瀬はる
お気に入りのハンカチだったから落としてたことに気づかなければ私は落ち込んでいたのだろう、
それにしても、 見た事のある制服だったけど、
気の所為、かな、
時が経ち、 今日は私にとって初登校の日、
なんだか少し緊張する、
見慣れない制服を身にまとい
学校の職員室へと足を進める
高瀬はる
緊張で声もでてないのは私がヘタレなだけだ、
もっと自信を持てばいいのに、 なんて自分に言い聞かせても無駄である、
生徒の登録みたいな分からないものを済ませ 担任に自分のクラスを案内される、
『今日からこの2年A組に仲間が増えます! さ!入ってきて!』
そんな風に言われても 私テンション高い人間じゃないよ、
高瀬はる
高瀬はる
軽くお辞儀をすると
何故か拍手が起きた
やっぱ都会のノリには慣れない、
『じゃあ高瀬の席は、1番後ろの窓際にしようか、』 『道枝面倒見てやってくれ』
道枝駿佑
見たことある人、
高瀬はる
とりあえず席について 荷物の整理をする
道枝駿佑
まさか拾ってくれた人? だから見た事あったのか?
高瀬はる
道枝駿佑
そうなんだ、
高瀬はる
道枝駿佑
道枝駿佑
高瀬はる
少女漫画の見すぎな気がする、
けど、悪い人ではなさそう、
なんか面白くなって気づいたらクスクスっと笑ってた
道枝駿佑
道枝駿佑
高瀬はる
道枝駿佑
高瀬はる
道枝駿佑
高瀬はる
道枝駿佑
道枝駿佑
高瀬はる
道枝駿佑
そのまま授業は進んで
お昼休み、
学校の探検も兼ねて食堂へと向かう
後ろからものすごい勢いで走ってくる気配がしたけど怖いから振り返りはせずスタスタと歩いていく、
けど、気配の主に腕を捕まれそのまま引っ張られていく、
その相手の顔を見ることが出来ずに、
腕を引く力が弱くなったのを確認し フッと力を入れ振り払う
高瀬はる
顔を確認すると、
今、会いたくない人だった、
私のことを散々弄んで、 挙句の果てにはわたしの初めてまでもを奪った男
逃げたかった、
あいつがやっと転校するって聞いてホットしたのに、
転校先が同じだなんて聞いてない、
どうして、
高瀬はる
西畑大吾
西畑大吾
高瀬はる
高瀬はる
高瀬はる
高瀬はる
必死に出した声は人気のない廊下に響いた
西畑大吾
西畑大吾
高瀬はる
西畑大吾
西畑大吾
高瀬はる
西畑大吾
西畑大吾
高瀬はる
高瀬はる
西畑大吾
西畑大吾
全力の抵抗があいつに通じるわけがない、
嫌、助けて、
近づいてくるあいつを目の前に 私は壁に追いらやられていた
その時、
道枝駿佑
高瀬はる
西畑大吾
道枝駿佑
道枝駿佑
高瀬はる
私は再び腕を引かれて走り出した
今度は屋上か、
高瀬はる
道枝駿佑
高瀬はる
道枝駿佑
高瀬はる
道枝駿佑
高瀬はる
咄嗟に嘘をついた、
私はあいつの事を忘れようとがんばりたかったから、
道枝駿佑
道枝駿佑
高瀬はる
道枝駿佑
高瀬はる
何言ってるの?
会って数時間だよ?
理解し難い話だよ?
高瀬はる
道枝駿佑
高瀬はる
道枝駿佑
道枝駿佑
道枝駿佑
道枝駿佑
なんで?なんで?
何も理解できない 頭でひたすら話を聞いて少し時間が経って理解し始める、
道枝駿佑
道枝駿佑
高瀬はる
高瀬はる
道枝駿佑
道枝駿佑
高瀬はる
道枝駿佑
道枝駿佑
道枝駿佑
やっぱりこの子、
少女漫画の見すぎだ、
けど、やっぱり悪い人ではないし、 少なくともあいつよりは、
だから、私は その約束にのった、
高瀬はる
高瀬はる