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ある日私は知らない街へと 転校した、

長野から大阪へと、 大阪は美味しいものがあるとだけ聞いてきたがため、 何も知らない、

ただ、街が賑やかで 長野よりあたたかいことだけが今わかった情報

私はこの足で今度から登校する学校へと歩いていく、

と、

誰かに声をかけられる

「あの!ハンカチ、落としました、よ?」

え、ハンカチ、、、 慌ててポケットを探るが、 ハンカチはない、

ぱっと声の方を向く 相手の手には私のハンカチ

高瀬はる

すいません、私のです、

「良かった、はいこれ」

高瀬はる

ありがとうございます!

「それじゃあ僕はこれで」

高瀬はる

ありがとうございました!

お気に入りのハンカチだったから落としてたことに気づかなければ私は落ち込んでいたのだろう、

それにしても、 見た事のある制服だったけど、

気の所為、かな、

時が経ち、 今日は私にとって初登校の日、

なんだか少し緊張する、

見慣れない制服を身にまとい

学校の職員室へと足を進める

高瀬はる

失礼します

緊張で声もでてないのは私がヘタレなだけだ、

もっと自信を持てばいいのに、 なんて自分に言い聞かせても無駄である、

生徒の登録みたいな分からないものを済ませ 担任に自分のクラスを案内される、

『今日からこの2年A組に仲間が増えます! さ!入ってきて!』

そんな風に言われても 私テンション高い人間じゃないよ、

高瀬はる

長野から来ました、
高瀬はるです、

高瀬はる

よろしくお願いします

軽くお辞儀をすると

何故か拍手が起きた

やっぱ都会のノリには慣れない、

『じゃあ高瀬の席は、1番後ろの窓際にしようか、』 『道枝面倒見てやってくれ』

道枝駿佑

はーい

見たことある人、

高瀬はる

よ、よろしくお願いします、

とりあえず席について 荷物の整理をする

道枝駿佑

ね、君この前ハンカチ落とした子?

まさか拾ってくれた人? だから見た事あったのか?

高瀬はる

そ、そうですけど、

道枝駿佑

覚えてる?俺拾ったの!

そうなんだ、

高瀬はる

そ、その説はありがとうございました

道枝駿佑

まさか転校してきたばっかりだったんか、、

道枝駿佑

運命ってやつ???

高瀬はる

え?

少女漫画の見すぎな気がする、

けど、悪い人ではなさそう、

なんか面白くなって気づいたらクスクスっと笑ってた

道枝駿佑

あー!笑ったな??

道枝駿佑

ま、とりあえずよろしく

高瀬はる

よろしくお願いします

道枝駿佑

敬語使ってるの良くないで?

高瀬はる

え?ダメ、ですか?

道枝駿佑

せっかくの同級生やのに堅苦しいん嫌やねんけど

高瀬はる

あ、はい、

道枝駿佑

はい、じゃなくてうん!

道枝駿佑

おっけい?

高瀬はる

おっけい、

道枝駿佑

それでよしっ

そのまま授業は進んで

お昼休み、

学校の探検も兼ねて食堂へと向かう

後ろからものすごい勢いで走ってくる気配がしたけど怖いから振り返りはせずスタスタと歩いていく、

けど、気配の主に腕を捕まれそのまま引っ張られていく、

その相手の顔を見ることが出来ずに、

腕を引く力が弱くなったのを確認し フッと力を入れ振り払う

高瀬はる

だ、誰ですか?!

顔を確認すると、

今、会いたくない人だった、

私のことを散々弄んで、 挙句の果てにはわたしの初めてまでもを奪った男

逃げたかった、

あいつがやっと転校するって聞いてホットしたのに、

転校先が同じだなんて聞いてない、

どうして、

高瀬はる

だ、大吾、

西畑大吾

何?会いに来たん?

西畑大吾

もっと遊ばれたかったん?

高瀬はる

違う!

高瀬はる

親の転勤でここになっただけ、

高瀬はる

あんたには関係ないから!

高瀬はる

もう近づかないで

必死に出した声は人気のない廊下に響いた

西畑大吾

なーんや、

西畑大吾

おもんな、

高瀬はる

え、、?

西畑大吾

恋愛したことないって知ってるから
ついに俺に惚れたんやって思ったのに

西畑大吾

突き放してくるとか、

高瀬はる

私は、あんたのおもちゃじゃない、

西畑大吾

じゃあ意地でも俺のこと

西畑大吾

惚れさしたるし

高瀬はる

近づかないで、

高瀬はる

もう関わってこないで!

西畑大吾

無理

西畑大吾

俺のものってわかってるやんな?

全力の抵抗があいつに通じるわけがない、

嫌、助けて、

近づいてくるあいつを目の前に 私は壁に追いらやられていた

その時、

道枝駿佑

あ!おったー!

高瀬はる

道枝くん?

西畑大吾

あれ?みっちーどうしたん?

道枝駿佑

高瀬さん探しに来た!

道枝駿佑

からお取り込み中ごめんやけど
高瀬さん貰ってくねー!

高瀬はる

み、道枝くん?!

私は再び腕を引かれて走り出した

今度は屋上か、

高瀬はる

はぁ、はぁ、

道枝駿佑

ごめんな、走らせちゃって

高瀬はる

ううん、全然、

道枝駿佑

大吾と何話してたん?

高瀬はる

え、

道枝駿佑

知り合いなんやろ?

高瀬はる

ううん、ちがうよ?

咄嗟に嘘をついた、

私はあいつの事を忘れようとがんばりたかったから、

道枝駿佑

そっか、

道枝駿佑

まぁ大吾はほっといて

高瀬はる

え、?

道枝駿佑

俺と付き合ってくれへん?

高瀬はる

えっ、、、

何言ってるの?

会って数時間だよ?

理解し難い話だよ?

高瀬はる

えっと、

道枝駿佑

ホントのことを言うとさっき大吾と話してたの全部聞いてた

高瀬はる

っ、な、んで?

道枝駿佑

高瀬さんとお昼食べよーって思って食堂誘いに行ったら大吾に腕引っ張られてたの見たから

道枝駿佑

ついて行って影で見てたら
まぁすごいことなってたし、

道枝駿佑

俺、ハンカチ拾ったあの日からずっと気になってまた会われへんかなって思ってた、

道枝駿佑

それに今の見てて高瀬さんのこと守りたいって思ってた

なんで?なんで?

何も理解できない 頭でひたすら話を聞いて少し時間が経って理解し始める、

道枝駿佑

好きになって守りたいって思ったから、

道枝駿佑

俺が高瀬さんと付き合いたい理由、

高瀬はる

私は、、、わかんない、

高瀬はる

今、道枝くんの気持ちには応えられない

道枝駿佑

じゃあ、俺に時間欲しい!

道枝駿佑

15日間!

高瀬はる

じゅ、うごにち?

道枝駿佑

15日の間で高瀬さんが俺の事少しでも知ってくれて

道枝駿佑

ちょっとでもみっちーええなぁって思ってくれたら

道枝駿佑

付き合って欲しい、

やっぱりこの子、

少女漫画の見すぎだ、

けど、やっぱり悪い人ではないし、 少なくともあいつよりは、

だから、私は その約束にのった、

高瀬はる

いいよ、

高瀬はる

15日後に返事するね、

少女漫画を見すぎた彼と嫌いだったあいつ

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