コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
お互いにひとつに溶け合った夜から一夜明け…
俺は気だるさと幸福を抱えたまま、夢と現実の狭間でまどろんでいた。
ようやくうっすらと意識がもどってきた。
隣には穏やかな寝息をたてるエレナの姿がある。
まさかこんなふうになるとは思ってもいなかった。
そんなことを考えていると…
エレナ
ネイ
エレナ
ネイ
目を覚ましたエレナに声をかける。
エレナ
昨日したことを思い出したのか耳まで真っ赤にし、何故か敬語で返してくる姿がとても愛おしく感じた。
ネイ
エレナ
不意打ちのキスに驚いている姿がまた可愛くてもう1回キスしようとする。
ネイ
エレナ
ネイ
エレナ
ネイ
エレナ
そんなことを言い合いながらお互い笑いあう。
この時間がいつまでも続くと信じて疑わなかった。
日が高く昇ってきた頃、外がやけに騒がしいことに気づいた。
キャロル
レオ
レオと誰かの話す声が聞こえる。
俺とエレナは耳をすましてそれを聞いていた。
レオ
レオ
レオ
ネイ
エレナ
キャロル
レオ
エレナ
ネイ
外へ飛び出そうとするがエレナに止められる。
エレナ
ネイ
エレナ
ネイ
こんな時なのにエレナが心から俺を想ってくれていると知って嬉しかった。
レオ
ネイ
何か方法はないか…そう思って辺りを見渡す。
ネイ