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ぴら めい
地雷さんさようなら
今日は年に一度の花火大会
親友のゆうまと待ち合わせしていた。
まぁ確かにクラスメイトには夏祭りに誘われた
でもなんとしてもゆうまと行きたくて
断った。
少しからかうように言うと
顔を赤くして顔を背けてしまった
微笑んで屋台の方に慣れない足で駆けるゆうま
持っているヨーヨーは前後に揺れて
ゴムがちぎれそう
かき氷と林檎飴を両手に持ったゆうまの目は
きらきらと輝いてて
かわいかった。
少し経って放送がなる
ここは山の方だからあまり聞こえない
かき氷をスプーンにのせて
口に運んでくれるゆうま
味はイチゴ味。
メイクが崩れちゃうから
とか言ってまた花火が打ち上がる予定の
海辺を見つめる
ひゅ~~
ば~ん
急に打ち上がった花火は高く
上がって
散った。
君の瞳には花火がうつっていた
君の瞳から花火でも見ようか
なんて考えてしまった。
細い花弁と真ん中の柱頭が咲いては散り
咲いては散り を繰り返している。
最後 何発も連続で打ち上がった
金色と銀色の花火。
山奥に俺の声が響く
言ったんだ
ゆうまの髪飾りの鈴がなる
帰り 手を繋いで恋人と帰った。
俺らの花は
花火のように散らないように
一生咲き続けるように。
おかしいところあるかもです
またね👊🏻
コメント
4件
すっっごい描くの上手ですね
うわ 〜 、 最高 ですね 〜 !😍 あの、 ぴらふ くん の 写真 って どこで げっと しました か 、?😭