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3件
ピピピピ
❤️
耳元でうるさい音が鳴り響く
❤️
どうやら目覚まし時計がなったらしい
確か目覚ましに設定した時刻は6:30
じゃあ今は6:30か
❤️
今日は💛くんと遊ぶ約束してるんだっけ
❤️
俺はベットから上半身を起こし
冷たい床に足を付けた
❤️
早く着替えて行こう
❤️
❤️
💛くんなにか悩んでいるのだろうか
好きな人の相談にはのってあげたい
そうだ。俺は💛くんが好きだから
ピコン
❤️
💛くんからのメールだ
💛「❤️今日は早めに来てくれない?」
❤️
❤️「おっけー!じゃあ7時に行くね」
💛「うん、分かった待ってるね」
❤️
❤️
❤️
俺は予想はしている
きっと、相談事というのは恋愛関係
相手は……そう
💙くんだろう
相談されてる俺の身にもなって欲しいなあ
あ、もう7時じゃん
行かないと
❤️
俺は玄関の扉を開け
外へ出た
ガチャン
❤️
俺は歌が好きだ
歌を謳っている時はなぜか心地よく、辛いことなんて忘れることが出来た
❤️
💛くんの家の前に着いた
ピーンポーン
❤️
インターホン越しで💛くんの名前を呼ぶと扉がゆっくりと開き
💛くんは勢いよく俺に抱きついてきた
❤️
❤️
💛
❤️
そう言ったが💛くんは逆に俺を抱いている腕を強く締めてきた
❤️
💛
❤️
💛
❤️
💛
涙目で俺に訴えてくる
泣かないでよ、そんなの俺だって泣きたいし
💛
❤️
あ、やば
今のちょっと感じ悪かったかな?
💛
💛
💛
❤️
❤️
💛
❤️
❤️
💛
❤️
そんなの俺に聞かないでよ
❤️
💛
……嬉しいそうだなあ
💛くん本気で💙ちゃんのこと好きなんだね
もういいや、自分の気持ちなんてどうでもいい
本気で応援しよう
❤️
❤️
💛
💛くんは俺に飛び付いてぎゅっと抱き寄せてきた
❤️
思わせ振りな事ばかりしないでよ
❤️
❤️
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❤️
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「💛くんのため」それは俺にとって独占欲を沈める魔法の言葉
この言葉で俺は色々なことを我慢してきた
この魔法の言葉のお陰で俺は理性を保つことが出来た
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💛
💛
❤️
❤️
俺は靴を履いて💛くんの家を出た
❤️
もう完全に失恋だな
❤️
歌は好きだ
だって何でもかんでも忘れられる程気持ちが落ち着くから
❤️
❤️
俺の目から雫が流れ頬をつたり落ちる
もう恋なんてしたくない
きっと💙くんは💛くんのこと好きだよ
頑張ってね
頑張って幸せになってね
❤️
失恋はやっぱり辛い
💙
え、💙ちゃん?
やばい泣いてるとこ見られたくない
❤️
💙
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❤️
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最悪最悪、よりによって💙ちゃんの見られるって
❤️
💙
💙
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❤️
もう!何だよ
余計なことしないでよ
💙
💙くんは俺の手を取り歩き出した
❤️
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❤️
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❤️
俺の事心配だから笑わせようとしてくれてたの?
それなのに俺自分勝手なこと思ってた……
ごめんね
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❤️
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そっか俺が笑ってないだけでこんなに心配を掛けてしまうのか
なるべく笑っていよう
❤️
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💙
❤️
本当にありがとね💙ちゃん
数分後 俺の家に着いた
❤️
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❤️
❤️
💙
❤️
俺は家の中に入りベットにダイブした
意外だな
💙ちゃん意外と頼もしいのかも
ま、そんな事俺には関係ないけど
💛くん頑張ってね