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いじめっ子1

いや〜夢主くん

いじめっ子1

名演技だよ!

いじめっ子2

凄いね

いじめっ子2

俺はあそこまで言えない

いじめっ子3

そう……あそこまでは

いじめっ子3

この意味わかる?

夢主

えっ……?

いじめっ子3

えっ?じゃないわよ!

いじめっ子3

健くん傷ついてたじゃない!

夢主

だ、だってそれはk

いじめっ子3

やめて!(夢主をビンタする)

いじめっ子3

言い訳なんて聞きたくない

夢主

で、でも、これで健くんには近づくことはない

夢主

もう……や、やめてくれるよね?

いじめっ子4

はぁ?

いじめっ子4

誰も三宅先輩に近づかなければ終わるなんて言ってねぇよ

いじめっ子1

あぁ……お前の存在が俺らは気に食わないんだよ!

いじめっ子2

お前がここにいる限り、三宅先輩はお前を見るだろ?

いじめっ子3

私そんなの耐えられない!

いじめっ子4

今日はなぁ……いいもの持ってきたよ

夢主

………

いじめっ子2

これだよ〜(金属バットを見せる)

夢主

!?

夢主

(震える)

いじめっ子1

何ビビってんだよ!

夢主

ご、ごめんなさい

いじめっ子4

謝っても遅せぇよ

いじめっ子3

貸して

いじめっ子2

(金属バットを渡す)

いじめっ子3

(金属バットで殴る夢主の背中を殴る)

夢主

あぁっ……!

痛い……痛い痛い痛い!

無理……助けてよ……誰か……

(しばらくして)

夢主

(気絶する)

いじめっ子3

もう一生学校来ないでね

いじめっ子4

来たら同じことになるから

いじめっ子2

って、もう意識ないかw

??

夢主………!(物陰から見ている)

夢主

んっ………

ここは……病院?

井ノ原快彦

夢主くん!

優斗

夢主!

夢主

イノッチ……優斗くん

井ノ原快彦

夢主くん

井ノ原快彦

目覚めたばかりで悪いんだけど

井ノ原快彦

単刀直入に聞くね

夢主

………うん

井ノ原快彦

学校で虐められてる?

夢主

!?

夢主

…………

井ノ原快彦

本当みたいだね

井ノ原快彦

ごめんだけど傷見させてもらった

井ノ原快彦

正直酷すぎる

井ノ原快彦

あと、優斗くんから全部聞いた

夢主

優斗?なんで?

優斗

三宅先輩に色々言ったあとの夢主の顔と

優斗

あの4人と関わる夢主の態度で、もしかしたらって思って

優斗

見に行ったら、虐められてるの見ちゃって

夢主

そういう事ね……

井ノ原快彦

とにかくいじめは良くない

井ノ原快彦

夢主くんが何もしてないなら尚更ね

夢主

お願い!

夢主

け、健くんには何も言わないで!

井ノ原快彦

夢主くん……でm

夢主

健くんには気づかれたくない

夢主

だって知ったら、健くん絶対傷つく

夢主

ってもう傷つけてるんだけど……

夢主

でも、もっと傷つけたくない

夢主

だから、お願い!

井ノ原快彦

……わかった

井ノ原快彦

でも、学校の先生には言うから

夢主

……わかった

井ノ原快彦

ことが片付くまで休んでて

井ノ原快彦

坂本くん達には伝えておくから

夢主

……うん

優斗

じゃあ、俺も一緒にサボろ〜w

井ノ原快彦

ダメ〜優斗くんはちゃんと学校行きなさいw

優斗

えぇ〜

井ノ原快彦

って、嘘だよw

井ノ原快彦

一緒に夢主くんと居て欲しい

優斗

わかりました(`・ω・´)ゞ

(2週間後)

優斗

そういえば

優斗

あの4人退学になったらしいよ

優斗

イノッチさんが言ってた

夢主

そうなんだ

夢主

良かった……

あれから健くんとまともに 話せてないけど……

優斗

なぁ

優斗

お前はいいの?

夢主

何が?

優斗

三宅先輩とあのままで

夢主

……嫌……だけど、どうやって顔向けしたらいいのか分からない

優斗

そっか………

坂本昌行

夢主くん

夢主

ん?

坂本昌行

ちょっと俺の部屋に来て貰える?

夢主

??

夢主

うん

夢主

失礼します

夢主

(部屋の中に入る)

坂本昌行

座って

坂本昌行

(ベットで座っている自分の横を軽く叩く)

夢主

うん

夢主

(ベットに座る)

坂本昌行

話は……井ノ原から聞いた

坂本昌行

ごめんな

坂本昌行

守ってあげられなくって

夢主

……別に大丈夫だよ

夢主

言わなかったのは自分だし、守れなかったのは当然b

坂本昌行

いや、1回目夢主くんが倒れた時

坂本昌行

怪しいとは思ってたんだ

坂本昌行

どう見ても、1人ではできる傷じゃないし

坂本昌行

発見されたのが校舎裏だって聞いてたから

坂本昌行

その時から警戒しとくべきだった

夢主

坂本くん………

坂本昌行

夢主くん、今度また何かあったら言って欲しい

坂本昌行

そんな簡単な事じゃないと思うけど

坂本昌行

(夢主を抱きしめる)

坂本昌行

もう……そんな思いはして欲しくないから

夢主

えっ……ちょっ……坂本くん……///

坂本昌行

あぁ……ごめん

坂本昌行

(抱きしめるのをやめる)

坂本昌行

今言ったのは本当のこと

坂本昌行

ここにいる人はみんな夢主くんの味方だ

坂本昌行

誰でもいいから頼れ

坂本昌行

(頭を撫でる)

夢主

………はい

夢主

(涙が出てくる)

夢主

あれ……?

夢主

なんで俺……泣いてるんだろう

夢主

止まらない……グズっ

坂本昌行

いいままで感じてた恐怖とか辛さとかが溢れてきたんじゃないかな

坂本昌行

泣いていい

坂本昌行

俺はここにいるから

坂本昌行

(夢主の顔を肩に寄せる)

夢主

あり……がとう……グズっ

きっと安心したんだと思う

ちゃんと俺を心配してくれる 人がいることに

ありがとう……坂本くん

ありがとう、みんな

シェアハウスすることになった俺は恋をする

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