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11 - 〈 なな頑張りました!〉

♥

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2022年08月26日

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★シリーズ(◍•ᴗ•◍)  1話完結型を  思いつくまま不定期更新

■ねこミラクル■ エル(飼い主)✕うさぎ(元にゃん)

〈 なな頑張りました!〉  再掲

んー···まずいな。 昨夜どうも喉が痛かったから、風邪薬を飲んで早めに寝たんやけど。

今朝ね、すげぇ寒いなあって体温を測ったら38.6℃。

風邪も久々なら医者の世話になるのも久々。 薬をもろてきました。

洗濯なんて一日溜めてもまぁ何とかなるし、掃除くらいサボってもバチはあたらんし。

おん、何とかなる。 食事も出前とったってええんや。

ただ··· ななをほっとくことになるのが、心配というか心苦しい。

L「留守番えらかったな~。はい、おみやげのプリン」

ナナ「ぷりんうれしいけど、よりみちしないではやくかえってきてほしかった···」 L「ごめんな寂しかったか?でもお医者さんに診てもらったし薬もほら、だからもう大丈夫や」

ナナ「だめだめ!かぜはまんびょうのもとっていうんだからね?」 L「お、よう知っとるな」 ナナ「えっと、まめちしき!」

L「ななにうつしたくないので俺マスクしとくけど」 ナナ「へやでもますくすんの?」

L「ななもうがいと手洗いちゃんとするんやで?」 ナナ「ますくしたらきすできないよ···つまんないな」 L「···早く治ります」

ナナ「ねつたかくてつらそうだよ、もうねて!」 L「おん、今日はごめんな。パンとかあるから適当に食べてくれるか」

ナナ「えるくんは?」 L「起きたらなんか食べる···」

******

L「···?」

ナナ「んしょ、···あ!おきた!」

L「あれ?なな洗濯したん?」 ナナ「せんざいいれてぼたんおしたらできあがった」

L「あとおでこ、冷たいシート貼ってくれたんやな」 ナナ「うん!」

L「あれ、お皿まで洗ってある!なな1人でできたんか、すごいな〜!」

ナナ「ん···でもえるくんみたいにきちんとできなかった···」 L「十分やで、偉いなあ有難う」

ナナ「で、でもおれもちょっとぬれて、たおるよけいにつかってしまった」 L「そんなのええわ、ちゃんと着替えたんやな」 ナナ「うん」

L「プリン食べたか?」 ナナ「ぷりんはえるくんがたべてね!そんでくすりのんでね?」

L「ななは何か食べた?」 ナナ「のりのつくだに」 L「え、ご飯なかったろ?炊いたんか?」

ナナ「ぱんにぬった」 L「···俺的には新しいな」 ナナ「おいしくいただきました」

L「色々と頑張ってくれてありがとなぁ」 ナナ「おれはやればできるこなんだよ!」 L「ほんまやな~見直したで」

ナナ「あとほめてのびるこ」 L「おん··· よくやったで、なな」  なでなで

ナナ「んへへ〜、おれなでなでだいすき(*´︶`*)」 L「俺は、なな大好き(*´︶`*)」

ナナ「じゃあ、あとはえるくんがねむるまでてをつないでてあげる!」 L「え?いやええよ、ななも休め」

ナナ「いいんだ、てぇつないでる!···だから、···はやく、よくなってください···」 L「おん···有難うな」

ナナ「ちょっと、···あふ。 つかれちゃったかも~···」 L「なな、おい寝るならそっちのソファで···なな?」

ナナ「すー···」

俺の手を握ったまま、ベッドの端に突っ伏して眠りに入ってしまった。

あんまり器用じゃなくて、どこかしら抜けたりしてて、何かしらやらかして。 それでも一生懸命になって俺の為に頑張ってくれて。

手は、ななが繋ぎたかったんやろ?

不安なのに俺にも頼れず、不慣れなことを一人で頑張ってさ。 さびしかったんよな。

L「···さて、ちゃんと寝かさんとな」

ななの手をそっと外し、ベッドから降りてお姫様抱っこでソファに運ぶ。 大きなブランケットをかけてやり、ななの可愛え寝顔にほっとしつつ。

L「ほんまに今日は···ありがと」

ちょっとだけ。 マスクを外しておでこにキスをした。

あとは、ななも風邪ひかなきゃいいけどなあ。

END 元にゃんの風邪も書くネ(*´ω`*)

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コメント

9

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たまにこうゆうバカップル(?)憧れる🥹🥹

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ナナちゃんのお手伝いを見てると親目線になる← 水まわり泡だらけになってないかなって心配がww

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