☆ お願い ☆ 通報、転載、パクリ どうか しないでください··· ここだけで楽しんでネ! ╰(*´︶`*)╯
★シリーズ(◍•ᴗ•◍) 1話完結型を 思いつくまま不定期更新
■ねこミラクル■ エル(飼い主)✕うさぎ(元にゃん)
〈 なな頑張りました!〉 再掲
んー···まずいな。 昨夜どうも喉が痛かったから、風邪薬を飲んで早めに寝たんやけど。
今朝ね、すげぇ寒いなあって体温を測ったら38.6℃。
風邪も久々なら医者の世話になるのも久々。 薬をもろてきました。
洗濯なんて一日溜めてもまぁ何とかなるし、掃除くらいサボってもバチはあたらんし。
おん、何とかなる。 食事も出前とったってええんや。
ただ··· ななをほっとくことになるのが、心配というか心苦しい。
L「留守番えらかったな~。はい、おみやげのプリン」
ナナ「ぷりんうれしいけど、よりみちしないではやくかえってきてほしかった···」 L「ごめんな寂しかったか?でもお医者さんに診てもらったし薬もほら、だからもう大丈夫や」
ナナ「だめだめ!かぜはまんびょうのもとっていうんだからね?」 L「お、よう知っとるな」 ナナ「えっと、まめちしき!」
L「ななにうつしたくないので俺マスクしとくけど」 ナナ「へやでもますくすんの?」
L「ななもうがいと手洗いちゃんとするんやで?」 ナナ「ますくしたらきすできないよ···つまんないな」 L「···早く治ります」
ナナ「ねつたかくてつらそうだよ、もうねて!」 L「おん、今日はごめんな。パンとかあるから適当に食べてくれるか」
ナナ「えるくんは?」 L「起きたらなんか食べる···」
******
L「···?」
ナナ「んしょ、···あ!おきた!」
L「あれ?なな洗濯したん?」 ナナ「せんざいいれてぼたんおしたらできあがった」
L「あとおでこ、冷たいシート貼ってくれたんやな」 ナナ「うん!」
L「あれ、お皿まで洗ってある!なな1人でできたんか、すごいな〜!」
ナナ「ん···でもえるくんみたいにきちんとできなかった···」 L「十分やで、偉いなあ有難う」
ナナ「で、でもおれもちょっとぬれて、たおるよけいにつかってしまった」 L「そんなのええわ、ちゃんと着替えたんやな」 ナナ「うん」
L「プリン食べたか?」 ナナ「ぷりんはえるくんがたべてね!そんでくすりのんでね?」
L「ななは何か食べた?」 ナナ「のりのつくだに」 L「え、ご飯なかったろ?炊いたんか?」
ナナ「ぱんにぬった」 L「···俺的には新しいな」 ナナ「おいしくいただきました」
L「色々と頑張ってくれてありがとなぁ」 ナナ「おれはやればできるこなんだよ!」 L「ほんまやな~見直したで」
ナナ「あとほめてのびるこ」 L「おん··· よくやったで、なな」 なでなで
ナナ「んへへ〜、おれなでなでだいすき(*´︶`*)」 L「俺は、なな大好き(*´︶`*)」
ナナ「じゃあ、あとはえるくんがねむるまでてをつないでてあげる!」 L「え?いやええよ、ななも休め」
ナナ「いいんだ、てぇつないでる!···だから、···はやく、よくなってください···」 L「おん···有難うな」
ナナ「ちょっと、···あふ。 つかれちゃったかも~···」 L「なな、おい寝るならそっちのソファで···なな?」
ナナ「すー···」
俺の手を握ったまま、ベッドの端に突っ伏して眠りに入ってしまった。
あんまり器用じゃなくて、どこかしら抜けたりしてて、何かしらやらかして。 それでも一生懸命になって俺の為に頑張ってくれて。
手は、ななが繋ぎたかったんやろ?
不安なのに俺にも頼れず、不慣れなことを一人で頑張ってさ。 さびしかったんよな。
L「···さて、ちゃんと寝かさんとな」
ななの手をそっと外し、ベッドから降りてお姫様抱っこでソファに運ぶ。 大きなブランケットをかけてやり、ななの可愛え寝顔にほっとしつつ。
L「ほんまに今日は···ありがと」
ちょっとだけ。 マスクを外しておでこにキスをした。
あとは、ななも風邪ひかなきゃいいけどなあ。
END 元にゃんの風邪も書くネ(*´ω`*)
コメント
9件
たまにこうゆうバカップル(?)憧れる🥹🥹
ナナちゃんのお手伝いを見てると親目線になる← 水まわり泡だらけになってないかなって心配がww