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想像しながら、ご覧ください。 栞の領域
もしもあの時、あんな事に
ならなかったら、今もあの時と変わらず 笑い合っているのかな?
もしも、立場が逆だったら、きっと 今とは少し違う答えだったんだろうね。
どんな悲しいことがあっても生きてる限り
歩み続けるしかないんだね。
たとえ少しずつでも。。。
確実に前へ
携帯のアラームが部屋中になり響き 1日が始まる。
「今日は昼までに帰ってこれるよね。 大丈夫?」
「うん。ちゃんと後半休とってあるよ。 準備だけお願いしていい?」
「もうできてるよ。」
「それじゃ、行ってきまーす。」
「いってらっしゃい。」
そんなありふれた日常会話
そして、今日も空を眺めながら 会社路を歩くと
あの頃を思い出すんだ。
高校時代のあの記憶が
母:空早く起きないと学校遅れるわよ。
母に起こされ、家をでる。 「行ってきまーす。」いつものように
そして、通学路を歩いていると
陸
後ろから関西弁が
空
美月
陸
陸
空
陸
空
空
美月
美月
陸
陸
美月
そんな些細な会話をしながら、学校へ
空:僕にとって1番大好きな時間 陸と美月 親友達のそばに居れるから
陸
美月
陸・空「おい!!」
陸
空
美月
陸
空:そらを見上げてると陸との出会いを思い出すんだ。
ぼくは、中2の頃 いつものように"空"を見上げていたんだ。
教室の窓から
その当時のいじめっ子がイライラ していたのか。机の上のぼくのメガネを 窓から捨てられた。 特に何をしたわけでもない。
ぼくはこいつ等に関わりたくなかったから 下を向いて、ただメガネを取りに行った。
メガネを探していたら
陸
陸
空
空
まるで喧嘩をしたあとの表情をしていた。
美月
美月
美月
美月
そこには、中学に入って心惹かれてた。 木原 美月ちゃんの姿も
陸
陸
表情から何かを誘ったのか。 声を出す間もなく、俺の宣言。
空
空
空
陸
陸
陸
陸
陸
美月
美月
美月
空
陸
陸
空
3人でメガネを探して見つけることができた。
ただ、その帰り陸に仕返しが待ってたんだ
10対1 で
ただ、その時は、2人に借りもあるし、 正直 メガネの件があって 腹立ったからぼくも参加しちゃったけど。
まぁ、そんな経緯があって、今は3人 仲良くなったんだ。
その日の昼休み。
陸
陸
空
空
空
空
陸
美月
空
陸
空
美月
空
陸
陸
美月
空
空
空
陸
美月
空
空
空
美月
美月
美月
空
陸
陸
陸
空
空
陸
美月
陸
空
美月
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
授業のチャイムがなる。
学校が終わり、来た道を仲良く帰る3人
陸
空
美月
空
美月
陸
美月
陸
陸
空
美月
そして、季節は夏になり、予定していた 天体観測へ。
陸
空
陸
空
美月
陸
陸
空
美月
そして夜になり、空一面に星が顔を出す。
空
空
陸
陸
美月
美月
空
空
空
陸
美月
空
空
空
前半はここまで 続きは【下】で 天体観測からクライマックスまで 一気に行きます。 また、この3人の関係性は? 《栞の領域》