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宇髄 天元
遥。
麻夢 遥
…？
宇髄 天元
今から共同任務をする柱のところに送っていく。
宇髄 天元
いくぞ。
麻夢 遥
ｺｸｯ
宇髄 天元
今から行く柱は炎柱、煉獄家だ。
麻夢 遥
れん…ごく…
宇髄 天元
安心しろ。煉獄は…まぁ熱いがいいやつだ。
麻夢 遥
(聞いたことがあるような…ないような…？)
麻夢 遥
…
宇髄 天元
どうした？
麻夢 遥
…なんだか…胸騒ぎがします
宇髄 天元
(遥の勘はよく当たるんだよな…今回もまたきっと、【何かが起こる】…)
宇髄 天元
っと、着いたな。
煉獄杏寿朗
む、宇髄じゃないか！
煉獄杏寿朗
それに麻夢少年！
宇髄 天元
おう煉獄、任務だと聞いて送ってきたわ。
宇髄 天元
じゃ、俺ァこれから他の任務だからな、遥のこと任せたぞ〜。
煉獄杏寿朗
うむ！任せろ！
麻夢 遥
ぁ…(宇髄さん…行っちゃうのか…)
宇髄 天元
…おいおい、そんな悲しそうな顔すんなよ〜。
宇髄 天元
生きて帰ってきてやっから。
麻夢 遥
ｺｸｯ
煉獄杏寿朗
麻夢少年も、宇髄に懐いているようだな！
麻夢 遥
…(えっと…)
麻夢 遥
煉獄…さん…？
煉獄杏寿朗
！あぁ！俺は煉獄杏寿郎だ！
煉獄杏寿朗
早速だが、駅に向かうぞ！
麻夢 遥
？…駅の潜入操作と聞いたのですが…
煉獄杏寿朗
こちらの諸事情でな、1日前倒しになった！
煉獄杏寿朗
駅には鬼が1匹いただけで、直接的な関係がありそうな鬼はいなかった。となると、列車に実際に乗るのが1番手っ取り早い！
麻夢 遥
なるほど…？(鬼…駅…列車…)
なんやかんやで列車に乗り込み
煉獄杏寿朗
うまい！うまい！
麻夢 遥
(いつまで食べるんだろう…)
煉獄杏寿朗
む、麻夢少年も食べるか？
麻夢 遥
…ぁ、いらないです…
竈門炭治郎
あ、いた！
煉獄杏寿朗
竈門少年！
我妻善逸
(うわー…すごい高さ…)
(弁当の空き箱)
(弁当の空き箱)
竈門炭治郎
と、そちらの方は？
麻夢 遥
ぇ…ぁ…
煉獄杏寿朗
麻夢遥少年だ！年齢的に言えば、同じか1つ下くらいか？
竈門炭治郎
へぇ…！よろしくね！
竈門炭治郎
俺、竈門炭治郎！こっちが善逸で、こっちが伊之助。
麻夢 遥
ょ、よろしくお願いします
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