私にはお兄ちゃんがいた
私が小学生の時に
病気で亡くなった
今日は、お兄ちゃんが生きていた頃の
話をしようと思う
優花里(ゆかり)
悠真
優花里(ゆかり)
悠真
優花里(ゆかり)
悠真
悠真
優花里(ゆかり)
悠真
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
悠真
悠真
優花里(ゆかり)
お兄ちゃんは優しかった。
友達の優奈ちゃんは
「全然優しくないよ…お兄ちゃん」
って言ってた
優花里(ゆかり)
優奈
優花里(ゆかり)
優奈
優奈
優花里(ゆかり)
お兄ちゃんは少し考え事をしていたみたいだ
悠真
優奈
悠真
悠真
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
悠真
優花里(ゆかり)
家に帰ったら
早速勉強を開始した。
まずは私が苦手な算数からだった
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
優奈
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
悠真
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
泣いてばかりの私を
呆れもせず、教えていたお兄ちゃんは
やっぱり優しいんだなって今は思うよ
小さい頃は無理矢理教えられてると思ってたけどね…
優奈
優奈
優奈
優奈
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
優奈
優奈
優花里(ゆかり)
優奈
私達は,この時ハイタッチしたなぁ…
数時間勉強した後…
優奈
優奈
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
お母さんの声が聞こえた
お母さん
優花里(ゆかり)
悠真
家族で食べるご飯が一番好きだったな…
優花里(ゆかり)
お母さん
優花里(ゆかり)
お母さん
お父さん
お父さん
悠真
優花里(ゆかり)
次の日…お兄ちゃんが部屋で
【倒れてるところを見たんだ】
悠真
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
何度呼んでも返事が返ってこない
優花里(ゆかり)
お母さん
優花里(ゆかり)
お父さん
優花里(ゆかり)
お母さん
お父さん
お父さん
病院について
医者にこう言われたんだ
悠真君はもう長くありません
私は幼かったら
それがどういうことが分からなかった
お兄ちゃんはすぐ治ると思っていた
優花里(ゆかり)
悠真
悠真
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
悠真
お兄ちゃんは少し黙り込んで
悠真
悠真
優花里(ゆかり)
お兄ちゃんの顔は暗かった
多分,お兄ちゃんは分かっていたと思う
自分が後もう少しで死ぬって
一週間後、お兄ちゃんは亡くなった
優花里(ゆかり)
優花里(ゆかり)
お母さん
お母さん
お母さん
泣きながらお母さんが言った
私はこのとき初めて分かった
お兄ちゃんは病気で
死んだんだって
幼かった私には受け止めきれなくて
一晩中泣いていた
そこから…
【私は幻覚を見るようになった】
コメント
5件
書くの頑張って下さい!レミィさんの物語はすこです!
頑張るぞい!
書くの、頑張ってください⁉