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36
か り ん
2,314
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本心だ
不安そうにしている柔太朗を 落ち着かせる為に適当なことを 言ってる訳では無い
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柔太朗は静かに隣で アイスを食べている
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もう一度声をかけようとした時 柔太朗はこちらを向き 笑いかけてきた
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俺の中学からの友達…いや、 親友は昔からこういうところがある
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✕年前__
中学校の入学初日
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教室を見渡すと 友達作りに励んでいる人とか 小学校からの友達と 盛り上がっている人とか 色んな人がいる
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騒がしい教室で1人だけ
浮いてる奴がいた
とても整った容姿をしている奴で 女子たちがチラチラと彼を見ている
だが彼は独特な雰囲気を纏っていて 彼に話しかけられる人はいないようだ
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何故か気になって仕方ない
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彼はゆっくりこちらを見た
近くで見る彼の顔は 遠くから見るよりも更に美しかった
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思っていたことがそのまま 口に出てしまった
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「面白いね、君」 こんなこと言われたの初めてだった しかもすげーいい笑顔で
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笑っているせいで少し震えている声に 何故かドキッとした
初恋すらまだだった俺には 初めての感覚だった
コメント
1件
第2話、読ませていただきました🌷 中学生の頃の出会いのシーン、すごく好きです。「面白いね、君」って笑う柔太朗くんに、じんちゃんがドキッとする感覚――これはもう出会った瞬間から特別だったんだなあと。今の「あざとい」に笑っちゃうじんちゃんとの対比も優しくて、2人の距離感がじんわり伝わってきました。これからどう変わっていくのか、楽しみです🍦