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城ヶ崎 愛
愛の声が図書館に響く。
うたた寝していた茉由はゆっくりと頭を上げた。 愛が指さした先には、[古びた洋館の写真]が載った新聞記事を乱雑に写真の部分だけ切り取ったものがあった。
栗繭 茉華
ため息混じりにそう愛に話しかける。
城ヶ崎 愛
目がキラキラとしながら茉由に話しかける
黒瀬 茉由
黒瀬 茉由
写真に写る洋館の過去の情景が映し出される。
黒瀬 茉由
黒瀬 茉由
黒瀬 茉由
>うああああああああ >おい!助けろよー!!
黒瀬 茉由
茉由は一瞬顔を歪ませ、すぐに平然を装った。 だが、愛と茉華はその変化を見逃さない。
栗繭 茉華
黒瀬 茉由
茉由は明るく笑い、誤魔化した。 愛はそんな茉由の様子に気づきつつ、深追いせずににっこり笑う。
城ヶ崎 愛
栗繭 茉華
茉華はそう言いながらもどこか嬉しそうだった。 3人は顔を見合せて笑い、立ち上がる。
栗繭 茉華
茉由、愛
栗繭 茉華
言葉を遮るように愛が何かに気づく。
城ヶ崎 愛
城ヶ崎 愛
栗繭 茉華
少し照れたように目をそらす茉華に茉由は微笑んだ。
黒瀬 茉由
3人の少女たちは決意に溢れた目で向かう。