TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

kn

…何回来ても、ここは綺麗だね。

俺と同じ、青色なのに。

海は、俺とは違い、キラキラ輝いてる綺麗な青色だった。

kn

……

海の水を少しだけすくうと

kn

…一緒に……なれるかな。

ちゃぷっ……

kn

冷たっ…でも、心地いいな。

このまま潜ろうとしたら、

nk

きんとき!!

kn

え…?

水色の声がどこからか聞こえた。

慌てて辺りを見渡すと、こちらへ走ってくる水色の姿が見えた。

kn

な…んで……っ

kn

こんな時だけ……っ!

nk

きんとき!なんで…!なんでっ!ポロポロ

いきなり声を荒らげる水色。 目から零れてくる涙はとても綺麗で。

kn

……っ。

kn

なんで泣いてるの?

kn

俺は…、海に来ただけだよ?

そんなの嘘。

気晴らしで来ただけだったが、心の奥では

「最期を迎えたいから、海に行こう。」

という考えしか無かった。

nk

死ぬために…

kn

nk

消えるために……っ

nk

来たんでしょ…?

さすがズッ友。 見透かされていた。

nk

ねぇ…っ。理由は?

kn

……。

俺の我慢していた糸が 「プツンッ」 と音をたてて切れた気がした。

kn

…るさい……っ

nk

え?

kn

うるさいって言ってんだよ!

nk

!?

nk

きん……とき?

kn

なぁ、お前ら5人はよ。

kn

俺の気持ち、考えたことあるの…っ?ポロポロ

nk

!!

びっくりした。普段は声を荒らげない、滅多に怒らない青色の彼が怒鳴ったんだから。

怒っていて、いつもより口調はきつく、怖かった。

だが、涙を流しながら必死に訴えてくる彼からは、

どこか優しさを感じた。

自分が溜めていたであろう事を怒りながら伝えているが、

俺を傷つけないように、少し柔らかくして伝えている気がしてならなかった。

kn

俺さ…っ。冷たくなっていくのが…怖かった。

nk

kn

俺だけに…冷たくしてる気がして…っ。

kn

5人の、暖かい輪の中に入れなくて…自分だけ

kn

冷たくなっていって…。

あぁ、俺は、

kn

みんなのこと、好きなのに…っ!

kn

俺はっ!みんなと一緒に居たいのにっ!

俺は、

kn

俺は必要ないんじゃないか…って思っちゃって……。ポロポロ

なんで、人のことを突き放してしまうのだろう。

たとえ、大事な人でも、必要な人でも、

相手の心を凍らせてしまって…挙句の果てには

傷つけてしまう。

だから今は、目の前で泣いている、綺麗な青色をしている彼を

ギュッ

nk

暖める事しかできない……っ。

kn

あ゛ぁっ……!

彼は、今までずっと

kn

なか…む……!なかむぅ…!ポロポロ

ずっと必死に訴えてくれていたのに。

nk

っ…。ごめん、ごめんね。きんとき。

全てを打ち明けると、水色の彼は優しく抱きしめてくれた。

nk

暖める事しかできない……っ。

彼が言った通り、彼の腕の中は暖かくて…とても安心した。

安心したせいか、今まで閉じていた蓋が勢いよく開いてしまった。

kn

あ゛ぁ…!

kn

なか…む……!なかむぅ…!

涙が止まらなくて

nk

っ…。ごめん、ごめんね。きんとき。

優しい彼に甘えたくて。

でも、まだ俺の気は変わらなかった。

俺の叫びが残響を創る

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

121

コメント

2

ユーザー

やっぱりちゃんと話すとわかってくれるね

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚