/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
春樹
なあ、花凜ちゃんって知ってるか？
裕翔
花凜ちゃん？
春樹
そう
裕翔
なんだそれ？w
春樹
正式に言うと呪いの花凜ちゃんって言うんだけど
裕翔
それチョー面白じゃん！
春樹
だろ！
裕翔
どんなの？
春樹
えっと
春樹
ある儀式(？)みたいのをすると、花凜ちゃんが家に来てくれるっぽい
裕翔
それで？
春樹
気になっていることとか、自分の未来を教えてくれるらしい
裕翔
どこが呪いなんだよ？w
春樹
なんかさ、儀式をやっているときに失敗したらヤバイらしいぜ
裕翔
俺やってみるわw
春樹
気をつけてやれよ
裕翔
わかった👍
裕翔
それでどうするんだよ？
春樹
まず家にあるコンセントにささってるものを抜く
裕翔
抜いたぜ
春樹
そしたら、部屋の中心に椅子を2個向い合わせで用意して
裕翔
できた
春樹
右側の椅子に裕翔が座って目をつぶる
春樹
できたら、
「花凜ちゃん花凜ちゃん
僕とお話しましょう。」て言って目を開ける
「花凜ちゃん花凜ちゃん
僕とお話しましょう。」て言って目を開ける
裕翔
そんだけ？w
裕翔
楽勝じゃんw
春樹
でも、絶対に声を出したり、椅子から離れたらダメだぞ
春樹
何があってもだ
裕翔
そしたらどうなんの？
春樹
さぁ？
裕翔
なんだそれw
裕翔
まぁ、やってみるわ
春樹
おう
裕翔
よし準備もでしたし、やるか
裕翔
花凜ちゃん花凜ちゃん僕とお話しましょう
裕翔
(ホントに来んのかのよ)
ｺﾞﾄﾂ
裕翔
(はっ？この家には俺しかいないはずだけど、、)
裕翔
(どうなってんだよ)
裕翔
おい
春樹
どうした？
春樹
お前まだやってるんだろ？
裕翔
やってるんだけどさ、、
春樹
何かあったのか？
裕翔
あぁ
裕翔
勝手に椅子が動いたり足音がするんだよ
春樹
来てんじゃねぇのか
裕翔
なにがだよ？
春樹
花凜ちゃんだよ
裕翔
は？
裕翔
まじかよ、、
裕翔
俺どうすればいい？
春樹
絶対に椅子から動くなよ
裕翔
今、椅子がこっち向いた
裕翔
多分、花凜ちゃんが目の前にいる
春樹
そしたら、聞きたいことを強く頭で考えるんだ
裕翔
待て
裕翔
ヤバイ
春樹
どうした？
裕翔
椅子が動き出した
春樹
はっ？
裕翔
だから、動いてんだよ
春樹
どういうことだよ？
裕翔
ずっと目の前で椅子が動き回ってる
裕翔
もう、俺無理
裕翔
お前ん家いく！
春樹
だめだ！
春樹
落ち着け
裕翔
あっ、、
春樹
おい！
春樹
どうした！？
春樹
返事しろ！
春樹
おい！
春樹
/s/[storyId]/_components/chat-script-render/op/no-response-call/assets/call-no-response.de17167d8f1104de.png)
応答なし
春樹
応答なし
春樹
おい！
裕翔
落ち着け
裕翔
大丈夫だ
裕翔
いま外にいる
春樹
大丈夫なのかよ？
春樹
椅子から離れたんだろ？
裕翔
わからん
裕翔
今お前ん家に向かってる
春樹
わかった
裕翔
おい
裕翔
ヤバイ
裕翔
今女の子と目があった
春樹
こんな夜中にか？
裕翔
あぁ
裕翔
走って通りすぎる直前にこっちみてなにかいってた
春樹
おい、それヤバイだろ
裕翔
多分
春樹
いまどこにいる？
裕翔
公園の中はしってる
春樹
◯◯公園か？
裕翔
あぁ
裕翔
おい
春樹
どうした？
裕翔
またさっきの女の子がブランコに乗ってこっちみてる
春樹
おいヤバイだろ！
裕翔
こっち来る
春樹
逃げろ
裕翔
足が動かないんだよ！
裕翔
ゴメン春樹俺もう無理だ
春樹
おい
春樹
返事しろ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
