昼
大和
今日知った、僕はすごいかもしれない。
何気なくそう感じた
母
大和!おりてきなさい、お昼にするよ!
大和は何か考えているかのような顔で階段を下り、母の目を貫きこう言った。
大和
母さん、ごはんは?
母は何が悪いものを見ているような顔をしながら大和を凝視し、次第に苛立ちを覚えた、が考えようやっと出た言葉。
母
ご飯にしよっか。
大和
……
大和は有無を言わず、1つのテーブルを中心に対になった椅子の片方に腰かけた。
母
はい、
昼ごはんはミートスパゲッティー。 (美味しそうだお腹すいてきた。)
大和
いただきます。
母
いただきます、
大和
なんか消毒臭いね、レトルト?
母
使ってるけど?くさかった?
大和
うん、すっごく臭い
母
……、あっそ
大和
どうしたの?機嫌わるいの?
母
別に、なんでも。
大和
ふーん(-ω-)
母
大和!何それ?
大和
え?
母
今、え?ふーんって言った時!
大和
え?(・д・。)
母
ほら!ほらまた!なんなのそれ?顔文字みたいなの!
それは大和からするとなんでもないが 母から見ると息子の顔が絵文字になっている、母は驚いた。
大和
今日の俺すごいんだよね!
母
へ?
大和
うん
母
は?、……
大和
……
母
(どうしよう、ヤマトの顔が時々絵文字になってる、医者?、いやいやまずはお姉ちゃんに見てもらおう)
母
大和!
大和
はい、?どしたの?そんな大きい声で、
母
あ、ごめんねちょっとお母さんのお姉ちゃんのとこ行こっか。
大和
何するの?
母
……おねえちゃんだいじょうぶかなぁーって
大和
うっそだァ〜
母は嘘が苦手だった
母
とりあえず行くの!
大和
はいはい(´・д・`)
母
ほらまた!
大和
は?ふざけてんの?
マジでウザイんだけど
マジでウザイんだけど
母
いやだって!……ほら、行くよ。
大和
……うん