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ジメジメと暑い夏の帰り道。

いつものように隣にいるまろに顔を向けようとすると、まろに手首を掴まれる。

ないこ

っ……!?
まろ、?

びっくりしてまろの名前を呼ぶ。

If

あの、さ

言いにくそうに口を開くまろ。

If

こんなにまるっきり雰囲気のない時に言うのもあれだけど、

まろはちょっと顔を俯ける。

If

ないこ、……好きです。付き合ってや?

顔を上げてニッとはにかむような笑顔を見せるまろ。

俺は顔に熱が集まって何も考えられない。

ないこ

(え、こくは、……え?)

しばらく脳死状態で口をぱくぱくさせてると、まろが痺れを切らしたように言う。

If

ちょ、恥ずいねんけどw
告白したの!俺がないこに!返事は?

わかりやすい説明を聞いてもまあそれは理解してるのであんまり状況は変わらない。

とりあえず返事しなきゃと思って想いを言葉にする。

ないこ

お、れも……好き。
よろしくお願いします、?

まろは一瞬驚いた顔をするが、次の瞬間また笑って、

If

うん、よろしく。

そう言った。

公園の入り口近くのベンチに座る。

ないこ

今日楽しかったね!

If

だな

2人で他愛のない会話をする。

ふと後ろの人気のない道を見る。

If

……ここで去年俺ないこに告白したんやね

俺の行動と同じようにまろが振り返って言う。

ないこ

懐かしい、ね

If

うん。

あの時を思い出して疑問を思い出す。

ないこ

なんであの時急に告白したの?

汗をかいたシャツをパタパタとさせるまろに聞く。

If

え、っ

今頃聞く?と言うような顔をするまろをジッと見つめていると、観念したように口を開く。

If

あの日、しょにだに言われたんよ、

If

早く告らんと誰かに取られるでって。

If

あの頃の俺はないこと一緒にいるとその言葉思い出して焦って、

If

勢いで告った。

まろらしいと言うからしくないと言うか思ってたよりかわいい答えに吹き出す。

ないこ

ふはっw、かわいいかよw

そういうと、頬を膨らませて、

If

ないこのがかわいいやん

なんて言う。

ないこ

はいはいw

こんな日々が続くといいな。

食材の入った袋を右手に持って人気のない道を進む。

If

あぁ〜、去年はピッチピチの高校生やったんに……

ないこ

まだ卒業から4ヶ月も経ってないでしょ!

懐かしそうに遠くを見つめるまろに笑ってツッコむ。

ないこ

まあでも確かに去年よくデートしてたな、ここら辺で

If

あの家選んだんもここら辺に思い出多いからなんやろな

まるで他人事のように言うまろだけど、どこにするか決めるときに真っ先にこの公園の周辺を選んだのも彼だ。

ないこ

もう2年か〜

If

ここで俺が告白してからな。

ないこ

突然の雰囲気無いやつね。

If

バッ、やめろってそれ!

去年理由を聞いてから時々引っ張り出してはまろをいじるこの話題。

かわいいのにな〜、と呑気につぶやくと顔を真っ赤にして俺らの家へ逃げるように帰って行ってしまう。

ないこ

(向かう場所、同じなのに。)

面白くって、少しの笑いが漏れる。

ないこ

(そんなに恥ずかしいのか、
俺には分からんな〜)

生暖かい風により音を立てたビニール袋を左手に持ち替えて結局こちらを振り向いたまろの方へと急ぐ。

ないこ

(まあいっか)

ないこ

(嘘だ、嫌だ、きっと、嘘だよ。嘘だと、誰か言ってよ。)

あの知らせを聞いて、真っ先にやってきたのはこの公園だった。

現実と非現実の境もわからない朦朧とした意識の中で必死に考える。

ないこ

(まろ、まろが、やだっ、)

どうしても信じられなくて、信じたくなくて。

ないこ

(だってっ……だって、昨日あんなに元気だったじゃんっ、)

昨日今日とか、元気とかで左右されることじゃ無いんだろうけど、だけど。

ないこ

(まろが、交通事故で大怪我なんて信じたく無いよ、)

そこにあったベンチの背もたれを掴んで膝から崩れ落ちる。

セミの声がやけに頭に響いてくる。

ないこ

(っ、やだ、いやだよ、まろ……。)

今まで何度もまろと2人で座って、数回だけ、不安になって1人座ったベンチ

ないこ

お願いだから、死なないで……っ

また不安になって、1人だな。

段々と虚無感に包まれていってると、後ろから黒い長い髪の毛が首をくすぐって俺を安心させる。

少し経つと体力の限界か、意識が遠のいていった。

俺はまた1人で泣いていた。

ないこ

っ……なんで、まろが

確か一年前もここで泣いたな。

ないこ

治ったのに、

怪我は治ったのに、なんで、なんで

ないこ

記憶喪失なんかに、っ

視界が滲む。

ないこ

もう、1年経っちゃうのに、なんで、

感情が透明の液体と化して頬に伝う。

ないこ

俺以外、思い出してくれたのに、

今までずっと耐えてきたのがいけなかったのか、その感情は止まらない。

ないこ

やだよ、辛いよ、ッ

確かに、また俺のことを好きになってくれたけど、でも、

ないこ

あんなのまろじゃないよ……。

前のまろはあんなによそよそしくなかったよ、

そう声を漏らした時、

If

ないこっ……!

ないこ

っえ、?

俺の震える肩を後ろから抱き締めてきたのは紛れもない、あの彼だった。

If

ごめんな、辛い思いさせてごめん、なかなか思い出さなくてごめん

見た目は何にも変わってない、けど明らかに俺が1年間求め続けてきたまろが、そこにはいた。

ないこ

ま、ろ……?

泣き続けて掠れた声しか出ない。

顔もぐちゃぐちゃで醜い姿の俺を抱きしめてくれるまろ。

夏の暑さに汗をかくほどなのに、まろの体温が暖かくて眠気が襲ってくる。

If

愛してるで。
ずっと、何があっても

最後にその言葉を聞いて目を瞑った。

ないこ

なんか懐かしいなぁ、この道

ふと、今までのことを思い出して呟く。

If

よく通るやんw

ないこ

なんかさ〜、あるじゃん

ないこ

懐かしく感じること

If

まーな

一瞬の静寂。

口を開いたのはまろだった。

If

……ないこ

言葉を選ぶように、まろは一拍置いて少し息を吐く。

なんとも言えない雰囲気に緊張感が走る。

その続きを聞きたくはなかった。

この関係が続いて欲しかった。

この頃、あんまり時間合わなかったから、きっと……

If

結婚してください。

ないこ

……え、?

予想とは違う言葉に混乱が生じる。

まろの手には結婚指輪。

夢?現実?わからない。

でも、ここで断る選択肢はなかった。

ないこ

は、いっ!

頬に伝う温もりで現実だとわかる。

If

泣き虫やなw

ないこ

だって、ッ

ないこ

別れ話かもしれないって思っちゃって、

そういう時まろは驚いた顔をする。

If

え、なんで?

なぜかと聞かれても不安なのに理由はあまりない。不安に思ったから不安なのだ。

If

ふっ、心配性やな。

押し黙る俺の意図を読み取ったのか笑ってくるまろ。

ないこ

だってぇ、

If

うん、好きだからこそやんな。

今度は優しく笑って手を頭に 乗せてくれた。

If

大丈夫、言ったやろ?

If

愛してるで。
一生、何があっても

言葉が少し変わってて、そこにまろらしさを感じる。

涙で濡れた顔を笑顔にして、えへへっと笑った。

If

……。

ないこ

……。

どこからか鳴った風鈴の音と同時に俺の薬指にはダイヤの指輪が通った。

麻莉華

……っと、こんにちは、麻莉華です

麻莉華

なんか二作品目にして
謎回なんですけどもw

麻莉華

いふくん被害にあいすぎでは?

麻莉華

そして一瞬ないくんが誰かに
バッグハグ(?)されてますけど

If

黒髪のやつは彼しかおらんやろ

ないこ

あの彼ですね〜

麻莉華

長髪黒髪のイケメンモブ説もありますよ

If

なんでイケメンに限定してんねんw

麻莉華

え、長髪はイコールでイケメンだよ

ないこ

バリ偏見やんw

麻莉華

はい!まあそんな主の話は置いといて

麻莉華

今回Summer Diaryの

麻莉華

「同じ夏は二度とこないから」

麻莉華

って歌詞聞いて衝動書きです

ないこ

衝動書きし始めて1ヶ月は経ってること
に一言

麻莉華

1ヶ月も経ってないです!

If

一言!

麻莉華

え〜、大変申し訳ございませんでした!

麻莉華

多分私なんかの作品待ってる人は
いないですけど

麻莉華

流石に長い期間が空いてしまった…

麻莉華

でも言い訳くらいさせてください!

麻莉華

僕中学生なんですけど、進学校で
宿題多いんです!

If

学校で答え見て終わらせとるやん

麻莉華

提出日にね

麻莉華

……ってちがーう!

麻莉華

えっと、えぇっと

麻莉華

バスケ部なんですけど!

麻莉華

この頃世代交代でキャプテンに
なったんです!

ないこ

つい一週間前じゃん

麻莉華

あぅっ

麻莉華

図書委員会副なんですy

If

なんもなかったやん

麻莉華

えっと文化祭実行委員d

ないこ

まだ始まってないでしょ

麻莉華

推しが僕を呼んでいたんだッ

If

言い訳やないしサボってたこと自白
しとるやん

麻莉華

……すでにタップ数やばいのにこんな
ことやらせないでください

ないこ

勝手に始めたのはお前だよw

麻莉華

はい、まあご覧の通りサボってました
ごめんなさい☆

麻莉華

ネタが降ってくるまでの時間とその
ネタを文章にする時間とサボった時間
合わせてこんな感じです☆

If

どんな感じなんだ……

ないこ

圧倒的にサボった時間1番長いよね

麻莉華

ネタが降ってくる時間もなかなか
だったけどね

麻莉華

ってどの年の夏よりもここが長いな!?

ないこ

締めよっか〜

If

せやね

麻莉華

では〜!

ないこ

おついれ〜

If

おついれぇっ

iris いろいろ(BL要素あり)

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