コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
虎杖 悠仁
伏黒 恵
一通り二人の会話が終わると、虎杖君は私に向き直った
△△ ○○
虎杖 悠仁
私は泣きながら頷いた
虎杖君が私の頭に手をのせる
虎杖 悠仁
ボタボタ
△△ ○○
虎杖 悠仁
△△ ○○
△△ ○○
私は子供のように泣きながら、無理なお願いをした
虎杖君は私の目を見た
△△ ○○
虎杖 悠仁
虎杖 悠仁
虎杖 悠仁
虎杖君はそのまま倒れた
△△ ○○
私は膝から崩れ落ちた
伏黒 恵
ザアァア…
伏黒 恵
時間をおいて、少し落ち着くと俺は伊地知さんに電話をかけた
伏黒 恵
伊地知 清高
伏黒 恵
伊地知 清高
電話を切って△△の近くに戻る
伏黒 恵
△△ ○○
いつの間にか虎杖の遺体は仰向けにされ、手を組ませてあった
△△はぼーっと虎杖の顔を眺めている
伏黒 恵
△△ ○○
ゆっくり立ち上がって俺の近くにまでくる。しかし目は合わせない、うつむいたままだ。
伏黒 恵
俺たちは屋根のある所まで来た
伏黒 恵
△△ ○○
横を見るとずっと遠くを見つめていた
伏黒 恵
伏黒 恵
少し口が開いている、紫に変色した唇の間から白い息が漏れている。寒さで震えているのが前で握りしめた拳の震えで分かった。
伏黒 恵
伏黒 恵
俺は後ろから△△を抱きしめる
伏黒 恵
△△ ○○
か細い声
腕の中でゆらゆら動く、本当に倒れそうだった。
△△ ○○
伏黒 恵
体に寄りかかられる
伏黒 恵
ガクッ
伏黒 恵
急に腕に全体重がかかる
伏黒 恵
後ろから顔を確認する
伏黒 恵
数十分後…
伊地知さんの車が見えた
伏黒 恵
俺はゆっくり体勢を変え、△△を抱きあげる
△△ ○○
伏黒 恵
向かう途中、△△が薄目を開ける
△△ ○○
伏黒 恵
△△ ○○
伏黒 恵
伏黒 恵
伊地知さんはトランクから青いものを出している
伏黒 恵
伊地知 清高
伊地知 清高
伏黒 恵
伊地知 清高
伏黒 恵
伊地知 清高
伏黒 恵
中に入ると暖房をつけたのか暖かかった
△△ ○○
俺は自分の頭を適当に拭き、△△の髪を取り丁寧に拭いた
伏黒 恵
眠っている△△の口角が上がっている
シャンプーのいい香りが車の中にあふれている