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いい話です
フォローありがとうございます!
🍔るこり氏🍟→ありがとう こちらこそありがとう👍
小さいときから ずっと一緒だった君。
幼稚園、小学校、ずっと一緒で
いつも優しくしてくれた君。
私は中1の秋
思いきって告白をした。
坂木 萌
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
坂木 萌
坂木 萌
山城 拓海
ちょっと複雑な顔をした拓海はその場を去っていた。
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
私はその場に崩れ落ちた。
本当に好きだったからだ。
大好きだったからだ。
だからこんなに 泣いてるんだ、私。
もうきっとこれ以上の恋はしないだろう。
もう2度と恋は出来ないだろう。
君のことが大好きだから。
嫌いって言われても
無理なんだ…
拓海はその後、消え去るように引っ越していった。
拓海が消えたその日、玄関にアカネと言う花がポストの中に入っていた。
アカネと言う花を置いていったのが拓海だと言うのはすぐに分かった。
けど、その花が何だったのか私には分からなかった。
そのまま私は高校生になっていた。
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
今はあいつを許すことは出来ない。
先生
クラスメイト
先生
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
先生
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
山城 拓海
は?
今、何て言った?
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
山城 拓海
先生
先生
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
拓海がこっちに 向かって歩いてきた。
山城 拓海
山城 拓海
坂木 萌
坂木 萌
山城 拓海
坂木 萌
山城 拓海
私はお前を許さない。
あんたが謝ってくれるまで。
でも、心の片隅にまだ
好き。
拓海が好きと 言う言葉が残っていた。
キーンコーンカーン…
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
山城 拓海
山城 拓海
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
嫌いって言われても
嫌いになれないくらい
好きだったんだ
山城 拓海
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
山城 拓海
坂木 萌
坂木 萌
私はその場を 走って家に帰った。
私に話しかけないで
もっと好きになってしまう
あなたにもう一度
恋してしまう。
坂木 萌
坂木 萌
ピンポーン…
母
ガチャ
母
母
母
坂木 萌
重い体を持ち上げて 玄関に向かった。
坂木 萌
山城 拓海
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
ドアを閉めようとしたときだった。
バン!!!
拓海が閉めようとしたドアを止めたのだった。
山城 拓海
坂木 萌
拓海が私の手を強引に 掴んで走り出した。
手があつい。
もう
私をドキドキさせないでよ
あんたが私の恋を
殺したんだから!
坂木 萌
走りついたのは、小さい頃よく二人で行っていた公園だった。
山城 拓海
山城 拓海
坂木 萌
自販機で買った水を 私に手渡してくれた。
坂木 萌
山城 拓海
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
山城 拓海
山城 拓海
坂木 萌
そう言えば、小さい頃から拓海は走っているところを見たことがなかった。
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
坂木 萌
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
坂木 萌
山城 拓海
山城 拓海
坂木 萌
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
拓海は私の前を通りすぎていった。
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
山城 拓海
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
今までなんであんなに怒ってたんだろう。
涙が溢れて溢れて仕方なかった
拓海はあんなに頑張ってたのに
私はなんで、いつもいつも。
山城 拓海
山城 拓海
坂木 萌
山城 拓海
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
山城 拓海
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
坂木 萌
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
拓海は優しく私を抱いた。
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
山城 拓海
星空の下、拓海は 私にキスを落とした。
ごめんね、拓海。
今まで本当にごめんね。
山城 拓海
坂木 萌
私の恋を殺した君は
また私に恋を実らせてくれた。
ありがとう、拓海。
私はもう
大丈夫だよ
ーENDー