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ぬっしっし
ぬっしっし
ぬっしっし
ぬっしっし
⚠️注意⚠️ ※タヒの表現あります ※主は腐っていますので表現がBLっぽいかも ※宮兄弟が可哀想になってます(多分 ※歌詞が関西弁です。(主は関西人なので関西弁に違和感は無いはず ※歌詞変えてるところあります。
ぬっしっし
治
サムはそう言っていた
梅雨時ずぶ濡れのまんま
部屋の前で泣いていた
夏が始まったばかりやいうのに
サムはひどく震えていた。
そんな話で始まる
あの夏の日の記憶や。
治
治
治
治
治
そんなサムに俺は言った
侑
財布持って
ナイフ持って
携帯ゲームもカバンに詰めて
いらんもんは全部壊していこう
あの写真も
あのユニホームも
今となっちゃもういらんわ。
人殺しと
ダメ人間の
治と俺の
旅や。
そして俺らは逃げ出した。
この狭い狭いこの世界から。
おかん
おとん
家族も
角名
アラン
北
銀島
大耳
赤木
理石
チームの奴らも
何もかも全部捨てて
治と二人で。
侑
治
侑
治
侑
治
侑
治は何も悪くないで。
結局俺ら誰にも愛されたことなんか無かったんや。
そんな嫌な共通点で俺らは信じあってきた。
侑
サムの手を握った時
微かな震えも既に無くなっとって
誰にも縛られへんで二人
侑
治
線路の上を歩いた。
コンビニ店員
侑
治
金盗んで
コンビニ店員
コンビニ店員
二人で逃げて
侑
侑
額の汗も
落ちたメガネも
治
治
侑
侑
侑
侑
治
治
治
治
治
治
侑
治
侑
あてもなく彷徨う蝉の群れに
侑
治
水も無くなり揺れ出す視界に
コンビニ店員
コンビニ店員
迫り狂う鬼の怒号に
侑
治
バカみたいにはしゃぎあい
ふとサムはナイフを取った。
治
治
治
治
そしてサムは首を切った。
まるで何かのワンシーンや。
白昼夢を見とる気がした。
気づけば俺は捕まって。
サムがどこにも見つからんくって。
サムだけがどこにもおらんくって。
そして時は過ぎてった。
角名
侑
ただ暑い暑い日が過ぎてった。
おかん
おとん
家族も
北
稲荷崎バレー部
チームの奴らもおるのに
侑
なぜか治だけはどこにもおらん。
あの夏の日を思い出す。
俺は今も今でも歌っとる。
治をずっと探してるんや。
侑
侑
九月の終わりにくしゃみして
侑
六月の匂いを繰り返す。
治
サムの笑顔は
治
治の無邪気さは
頭ん中を飽和しとる。
誰も悪くないよ。
治は何も悪くないから
もうええよ。
投げ出してしまおう。
侑
侑
侑
侑
侑
ぬっしっし
ぬっしっし
ぬっしっし
まず初めに治が人を殺してしまいました。殺したのは治の隣の席のいつもいじめてくるアイツ。治はそのいじめっ子から モブ「侑はバレー上手いのにお前なんで下手くそなん?wウケるぅッッw」 的なことを毎日のように言われてきて、わざとじゃないですが突き飛ばして殺してしまいました。 治は『もうここには居られへんと思うし、どっか遠いところで死んでくるわ』 と言いますが、侑は 侑『ほんなら俺も連れてって』 と言います。 なぜ侑はついていったかというと、純粋に治が大好きで大事だったからです。 色々準備して、 侑『いらんもんは捨てよう』 と言いました。 理由は決意を決めるためです。治は人殺し。人殺しに着いていくということは自分(侑)は共犯者になるということです。中途半端な気持ちで治に着いてっても、心がモヤモヤするだけなのでけじめをつけるためにいらないもの(主にバレー関係)を壊しました。 そして侑と治は家を出ました。両親や稲荷崎の人達は心配してくれて、必死に叫びながら探していました。 侑の言っていた 侑『もうこの世界に価値なんかないで。』 の言葉の裏には 「サムがおらんかったらこの世界に価値なんかない。」 というのが隠されていました。 【結局俺ら誰にも愛されたことなんかなかったんや。】は実は侑も治に比べられていました。主に勉強関係ですね。 つまり、 治→バレー関係 侑→勉強関係 の話で、バカにされていたので「誰にも愛されなかったなぁ」と言うことです。 【サムの手を握った時】からは サムの心の決断ができて震えがなくなったと言うことです。(ごめん適当 侑と治は、バレー部に入っていてバイトができなかったので、少しのお小遣いで凌いできました。 しかし、それは底をつきとうとうお金(商品?)を盗んでしまいました。 結局コンビニ店員に見つかり二人で逃げました。 侑の 『どこでも行ける気がしたんや。』は双子の勘?です。長年共に過ごしてきた片割れだからこそ『どこでも行ける』と思いました。 『今更怖いもんは俺らには無かったんや。』も同様です。 逃避行とは、あちこちに映り歩いたり隠れ住んだりすることです。 もし、誰にも好かれる主人公だったら、汚れた(人殺しと共犯者)でも見捨てずにちゃんと救ってくれたんかな?と言うもしもは話です。 それに対して、治はそんな夢は捨てて、現実を見ろと言ってます。 さらに日が経ち、侑達のお金は空っぽになりました。飲み物も買えないくらいお金がありませんでた。 しかし、慣れてしまった盗みをして、どうにか凌いできました。その時に追いかけてきたコンビニ店員が全力て走ってくるのが面白かったので侑と治は笑いました。 治は「俺がずっとこうしてたら、侑は死にかけてもずっと俺に着いてくる」 という予想はしていたんで、自害することに決めました。 あと、侑には治の中では先程説明した"主人公"のような人だったので夢をずっと追いかけてほしいと思ったのもあります。 侑は警察に捕まっても治を探し続けました。 この時侑はまだ「白昼夢だ」と思っています。 そして時が経ち、警察が調べていくうちに"治が自害した。"という証拠?が分かったので侑は無事、家へ帰ることができました。無事春高の予選も出することが出来ましたが、侑はまだ白昼夢だと思っているので治を探し続けています。 侑はなぜかある治のお墓の前に来ていました。 小さい頃公園で遊んでいた治の笑顔や、お花畑を見つけた治の無邪気な顔を思い出しました。 双子って時々何も言ってないのに伝わる時ってあるんですよね。 そのため、 侑【もうええよ。投げ出してしまおう】 侑「そう言いたかったんやろう?」 と言い 侑「なあ?((泣」 と治の死を理解して涙を流しました。 最後に治との永遠の愛(双子としての)を誓い終わりました。
ぬっしっし
ぬっしっし
ぬっしっし