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堺天音
宮侑
宮侑
体育祭や期末テストを終え、 夏休みを間近に控えた頃。
侑くんと私の噂も 少し落ち着いてきて、
特に進展がないまま 過ごしていた。
侑くんは私の前の席に ドカリと座ると、
机に頬杖をついて言ってきた。
堺天音
宮侑
宮侑
堺天音
自分で言ったくせに
驚いた様子の侑くんが 身を乗り出す。
距離の近さに 恥ずかしくなって、
私はさり気なく顔を逸らした。
堺天音
堺天音
宮侑
宮侑
堺天音
宮侑
宮侑
堺天音
そう念を押すように言うと、
侑くんは嬉しそうに笑って 席を立った。
なんてことがあり、 その後夏休みに入ると、
花火大会の日はすぐにきた。
慣れない浴衣と下駄で ちょこちょこ歩きながら
屋台が出ている 川沿いの道を行く。
堺天音
堺天音
なんて考えると 心臓が早鐘を打つ。
待ち合わせ場所に金髪が見えて、 私は深呼吸をした。
堺天音
宮侑
目が合った途端固まる侑くん。
ポカンと口を開けて、
目はこぼれ落ちそうなほど 見開いている。
堺天音
堺天音
堺天音
宮侑
堺天音
宮侑
宮侑
堺天音
宮侑
ジワジワと顔が熱くなる。
似合ってる…似合ってるかぁ。 よかったよかった。うん。
別に恥ずかしくなんて…。
堺天音
宮侑
コメント
9件
花火大会は最高のシチュエーション過ぎです〰️💞どんなデートになるのか楽しみです!!
きゃああ‼️寝る前に見れたよかったわ😳💗 女性って浴衣着たら5倍綺麗に見えるみたいな事前聞いたけどまさに今これのことだな,,, ちゃんと似合っとるって言ってて偉いゾ‼️🥹 続き待ってます‼️‼️‼️💗
この甘酸っぱい感じ大好きです 🫶 もう本当尊いです 。 尊すぎてやばいです 🤦♀️💓 こんな神のような作品どうやったら思いつくのか知りたいです 。