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朔間兄弟の妹

第7話 - 朔間兄弟の妹

252

2022年04月23日

#あんスタ

#あんさんぶるスターズ

#朔間零

#朔間凛月

#あんスタ好きと繋がりたい

#妹

南雲鉄虎、結婚しよう。

琉叶

びっくりした…

晃牙

テメ〜ら、もっと静かに入ってこれねぇのかよ！

???

す、すみません…先輩方

???

ほら、アニキも謝って

???

あっはは…。びっくりさせちゃって、ごめんね〜

零

大丈夫じゃよ。若い子は元気でいいのう…♪

晃牙

テメ〜もまだ若いだろ

○○

それにしても、この2人似てるね〜…♪

晃牙

似てるっつうか同じ顔だな

???

えっへん！俺たちは、ふたりでひとつの双子だからねっ！

琉叶

どっちがどっちだか分かんないね

???

あはは。この色違いのヘッドホンで、見分けてもらってるんです

琉叶

大変そう…

○○

ふぅ〜ん。じゃあ、ピンクの方は？

ひなた

俺は葵ひなた！双子のお兄ちゃんの方だよ〜♪

○○

ふむふむ…♪水色の方は〜？

ゆうた

俺は葵ゆうたです。ちなみに、アニキとは同じ『ユニット』に所属してます♪

ひなた

『2wink』っていうんだ〜♪

○○

へぇ〜

琉叶

2人にピッタリな『ユニット』だね

ひなた

でしょ！

ゆうた

ふふ。ありがとうございます♪

ひなた

みんなは、なんて名前なの？

ひなた

特にきみ！ずっと先輩の膝に座ってるけど彼女さん〜？

○○

違う違う

零

くっくっく。この子は我輩の妹じゃよ

零

ちなみに我輩は朔間零じゃ

○○

俺は朔間○○〜

ひなた

なんだ妹さんか〜…

ゆうた

なにがっかりしてるの、アニキ

ゆうた

お二人はなんて言うんですか？

晃牙

俺様は大神晃牙だ。まぁ、よろしく

琉叶

私は斉藤琉叶！よろしくね

ゆうた

よろしくお願いします！

ひなた

よろしくね！

○○

お兄ちゃん

零

どうしたんじゃ○○。おねむの時間かえ…♪

○○

眠いけど違う。部活しないの？

晃牙

そうだぞ、吸血鬼ヤロ〜。せっかくこいつらいんのに

零

やりたい時にやるのが軽音部じゃからのう

晃牙

テメ〜は、いつもそればっかだな

○○

まぁ俺は、お兄ちゃんがいればいいけど〜♪

零

おや。かわいいことを言ってくれるのう♪

零

さすがは、ウルトラスーパープリティマイベビー○○じゃ♪

琉叶

（なんて…？）

ひなた

あ〜、そこ！兄妹だからってイチャイチャしないっ！

ひなた

俺だってゆうたくんとしたいのに！

ひなた

ゆうたくんだってそうでしょっ？！

ゆうた

ちょっ、何かしてきそうだからこっちに来ないで…！

ひなた

そんなこと言わないでよ〜

琉叶

賑やか…

晃牙

だあぁああ！テメ〜らマジでうるせぇな！

晃牙

なんで、やかましいやつしか来ねぇんだよ！

ゆうた

うちのアニキがすみません…！

○○

嫉妬は見苦しいよ、晃牙先輩

晃牙

誰が嫉妬なんかするか！

琉叶

うちの（妹♪）もすみません…

ひなた

あっはは♪俺、こういう自由な感じ好きだな〜

晃牙

自由すぎんだよ

○○

俺も好き〜♪ずっとお兄ちゃんに引っ付いてられるし

零

ふふ。そんなにかわいいことを言っておると食べてしまうぞ♪

零

こちょこちょこちょ〜♪

○○

っそれやだ！やめてっ…

零

くっくっく♪

琉叶

（え、エロ。気まずっ）

ゆうた

……………//

晃牙

やるならよそでやれ！うっとうしい

ひなた

朔間先輩ってば、えっち〜♪

○○

………お兄ちゃん嫌〜い

零

○○や許しくておくれ〜！ほぉれ、お兄ちゃんじゃよ〜！おいで！

零

○○が来てくれない……。お兄ちゃん悲しいのう…、しくしく

○○

ふん。ルカるんの方がまだマシ…♪

○○

ぎゅうぎゅう♪

ひなた

あっはは。朔間先輩どんまい！

零

うぅ………。めそめそ…

琉叶

はっ？！○○が自分から抱きついてきた…

琉叶

どうしよう！やっぱ、この子は世に出しちゃ駄目だ（○○どうしたの〜？）

ゆうた

え…、どうしたんですか…？

琉叶

どこか遠いところに、閉じ込めた方がいいかな？！（あはは…。お兄さんすごい悲しんでるよ）

琉叶

この子は命を懸けてでも守らないと…！（お兄さんのとこ行ってあげな〜？）

零

（……わかる）

○○

ねぇ。多分、本音の方出ちゃってるよ

晃牙

テメ〜、急にすげぇ喋るな

琉叶

あ…………。これは失礼しました

ゆうた

大丈夫ですか…？

琉叶

うん（それは何の心配…？）

ひなた

○○ちゃんも何で慣れてるのさ……

○○

確かに

○○

ていうか、ゆうたもタメ口でいいのに

○○

同じ学年だし

ゆうた

そういえば、ネクタイの色同じだ…

ゆうた

じゃあ、そうしようかな

○○

うむ…♪

ひなた

あれ。○○ちゃんはネクタイしてないね

○○

うん。やり方わかんないから

晃牙

そんなの自分で調べるか、誰かにやってもらえばいいだろ

○○

凛月にぃに、やってもらおうとは思ったんだけど

○○

ネクタイしてないし、多分できないかな〜って

晃牙

あいつのことだし、めんどくせ〜だけなんじゃね

琉叶

私が毎朝やろうか？♪

○○

もう開き直ってんじゃん…

○○

一々、｢今日もかわいいねぇ♪｣とか言ってきそうだから嫌〜

琉叶

事実だから仕方ない

零

そうじゃろう、かわいいじゃろ〜♪

零

ネクタイならお兄ちゃんが

○○

大丈夫です

零

我輩が悪かったから、機嫌を直しておくれ〜！

晃牙

チィッ。おい、うるせぇからもう行ってやれよ

ひなた

あんまりお兄ちゃんをいじめちゃ駄目だぞ〜？

○○

…は〜い

琉叶

あ〜…、行っちゃった……

零

おいでおいでおいで！

ﾃｸﾃｸ…

零

よぉしよしよし♪

○○

……もっとやって〜♪

ゆうた

あっはは。やだやだ言ってたのに嬉しそうだね

ひなた

だね〜。デレデレじゃん♪

晃牙

あいつも、めんどくせ〜タイプの人間だな

○○

そこ。余計なこと言うな

ひなた

あ、怒られちゃった

ゆうた

ふふ。ごめんね〜

零

まったく、○○もツンデレなんじゃから〜♪

○○

……うざ。ころすぞ

零

おぉ〜、こわいこわい…♪

琉叶

○○〜

○○

な〜に？

琉叶

暗くなってきたし今日はもう帰る？

ゆうた

ほんとだ、もうこんな時間

○○

（ん〜……。凛月にぃのとこ行けてないしな）

ひなた

俺らは、もうちょっといようよ！

○○

（でも、お兄ちゃんたちは暗いと危ないって言うし…）

ゆうた

まぁ別にいいけど…

○○

（ん〜………）

ひなた

やったね〜！

零

○○は、そろそろ帰った方がいいと思うぞい

晃牙

あんまり遅いと危ね〜しな

○○

（…いつでも会えるからいっか）

○○

じゃあ帰る〜

零

うむ。なら嬢ちゃん、○○のことをお願いしてもいいかのう

琉叶

もちろんです！

零

くくく。いい返事じゃ…♪

晃牙

じゃあな。気をつけて帰れよ

○○

は〜い

琉叶

はい！

ひなた

2人ともまったね〜！

ゆうた

気をつけて帰ってね！

零

またのう

○○

みんなまたね〜

琉叶

失礼しました〜！

琉叶

よ〜し、私が○○を家まで安全に送ってあげる♪

○○

お願いしま〜す

琉叶

はーい

○○

明日こそ凛月にぃのとこ行く♪

凛月

ばあ♪

○○

うわっ、お兄ちゃん

凛月

俺に会いたがってるかわいい子は、おまえか〜…♪

○○

うぅ、もたれてくんな……

凛月

ふふ…♪

凛月

……その子は○○の友達？

凛月

ちゃんとした

琉叶

…？は、初めまして！斉藤琉叶っていいます

凛月

………よろしくねぇ

○○

ねぇ。凛月にぃ、なんか体熱いよ

凛月

そんなことより、その子は大丈夫なの？

琉叶

……？

○○

……うん。ルカるんは大丈夫、絶対

○○

しつこいくらい俺のこと甘やかしてくるし

凛月

ふぅ〜ん

凛月

○○がそこまで言うなら大丈夫か

琉叶

……？？

琉叶

ねぇ○○、さっきから何の話してんの〜？

○○

…………へへ♪なんでもない〜

琉叶

…あの。なんのことかさっぱりですけど、○○のことは誰よりも大好きなので♪

凛月

（ふふ………、うん。この子は大丈夫そう）

凛月

残念。俺は○○のこと、銀河一大好きだから♪

○○

〜/////

○○

（二人してなんなの…）

○○

……言ってて恥ずかしくないの？

琉叶

え、可愛い。りんごみたいだ〜♪

凛月

○○は照れ屋さんだねぇ

○○

黙れ

○○

喋れなくするよ

凛月

こわ

○○

ていうか、お兄ちゃんほんとに熱い

○○

絶対に熱ある

凛月

ちょっとしんどいだけだから〜…

○○

とか言って、すっごい体重かけてるけど

凛月

んん〜………

○○

ルカるんごめん

○○

俺、お兄ちゃん運んでく〜

琉叶

うん。じゃあ、またね〜♪お大事に！

○○

気をつけてね〜

○○

お兄ちゃ〜ん。俺が、おんぶしてあげる〜♪

凛月

いい……

○○

は〜い、○○列車発車しま〜す。よいしょっ

凛月

すう、すう…

○○

寝ちゃったし

○○

（あ゛～…。さすがにキツかった……）

○○

（俺ってば、いい妹～♪）

○○

（にしても、ぐったりしてるな〜…）

○○

（俺が、わがまますぎて疲れたのかな）

○○

（…俺、明日から優等生になる♪）

○○

ゆっくり休んでね、お兄ちゃん

凛月

……すう、すう

翌朝

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ…

○○

ふぁ〜〜ぁ………

ﾋﾟｯ

○○

（起きれた……）

○○

（お兄ちゃん大丈夫かな）

ｶﾞﾁｬｯ

○○

お兄ちゃ〜ん

凛月

うぅ………

○○

汗すご

○○

おでこ熱っ

○○

（……こりゃあ、学校休みだ）

○○

何すればいいの…

○○

（俺も休んだ方がいいかな）

○○

（でもな～…。そういうの気にしそうだし）

○○

（も～…、わかんない……）

○○

（とりあえず、冷えピタ貼ればいい…？）

○○

し、失礼します…

凛月

………はぁ…

○○

（しんどそう……）

○○

（やっぱり俺、お兄ちゃんたちに甘えすぎなんだ）

○○

（学校行こうかな……）

○○

……いつも、わがまま言ってごめんなさい

○○

行ってきます、お兄ちゃん

凛月

…すう、すう……

○○

……スケボー乗ってきちゃった♪

○○

（ま〜くんいるかな）

○○

（いたいた）

○○

（よし。もう甘えない）

○○

ま〜くん〜、おはよ

真緒

お〜○○。おはよっ

真緒

って、なんでスケボー持ってきてんだよ…

○○

楽しいし、寂しさを紛らわすため〜

真緒

寂しさ？

真緒

そういえば、凛月はどうした

○○

熱出ちゃった

真緒

ああ〜。休みだから寂しいんだな

真緒

あいつ、また外で寝たのか〜…？

○○

（……多分、俺のせいだし）

真緒

じゃあ今日は、俺が代わりに甘やかしてやるよ♪

○○

いい

○○

（もう迷惑かけない……）

○○

（くっそ〜…、甘えたい！）

真緒

そ、そうですか

○○

早く行こ〜

真緒

おう…

真緒

（どうしちゃったんだよ〜…。反抗期か〜？）

真緒

…最近ちゃんと起きれて偉いな。じゃ、じゃあ頑張れよ〜？

○○

うん。またね

真緒

またな

ﾃｸﾃｸ

真緒

なんだよ調子狂う…

真緒

（いつもならすげぇ喜ぶし会ったらまず、おんぶして〜とか言うのに…！）

真緒

（俺も寂しいんですけど）

真緒

（やっぱ反抗期か？）

真緒

（そうだよな。○○も高校生だもんな）

真緒

よし。こんなの妹で慣れてるし頑張ろう！

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