⚠️注意⚠️
ゲロ甘なカヴェアルです 唐突に始まって終わるイメージで 見てもらえると楽しいと思います
細かいこと気にせずに脳死で 推しカプを見て貰えたら幸いですm(*_ _)m
それでは本編をお楽しみください
第1話
カーヴェ
アルハイゼン
遮音しているのか反応もせず 本を読み続けるアルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
カーヴェは一言だけ告げ ドアを勢いよく開けて家を出た
アルハイゼン
いつものように喧嘩で済めばいいが 今回はそうではない
事の発端は昨晩の事だった
時は遡り…
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェは毎度毎度こうだ
カーヴェ
アルハイゼン
彼は酔うと面倒になる
カーヴェ
アルハイゼン
人の気も知らずにこの男は 毎度の如く、俺を振り回す
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
家に帰宅した2人 カーヴェをソファーに座らせ 水を渡すアルハイゼン
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
酔っ払いの相手は面倒だ
何を考えてるのかさえ分からない
カーヴェ
アルハイゼン
グイッと腕を引っ張られ カーヴェに寄りかかるアルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
優しい手つきでアルハイゼンの 頭を撫でるカーヴェ
アルハイゼン
シラフなら絶対しない事を こいつは平気でやる
タチの悪い酔っ払いだ
カーヴェ
アルハイゼン
心臓の音が煩く、落ち着かない
俺は早く離れたい
カーヴェ
アルハイゼン
グイッと両手で相手を引き剥がし 一目散に自室へと足早に戻り
カーヴェ
パタリとその場で横になったと思えば 直ぐに眠りについたカーヴェ
アルハイゼン
高鳴る鼓動が時に苦しくなる
この想いは隠し通さなければならない 決してバレないように墓まで持っていく
アルハイゼン
遮音ヘッドホンを装着し アルハイゼンは眠りについた
第2話
カーヴェ
アルハイゼン
自室から出てきたアルハイゼンは 二日酔いでゲッソリしたカーヴェを見て ため息をついた
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
あぁ、この男は本当に面倒だ
特別な感情がなければ 言われなくてもそうしてる
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
突然の報告に頭が真っ白に なりながらもアルハイゼンは静かに頷く
あぁまただ
君は俺の手元から離れようとしてる
気分が最悪だ
アルハイゼン
こうでも言わないと 本音が漏れそうになる
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
その言葉そのまま君にそっくり返すよ
カーヴェ
それだけ言うとカーヴェは 自室へ戻ってゆき
アルハイゼン
面倒だ、苦しい
締め付けられる心臓に苛立ちながら 気持ちを沈めるためにアルハイゼンは 遮音をONにして本を読み始めた
第3話
時は戻り、カーヴェが家を出ていった後 アルハイゼンは広くなった部屋で1人 考え事をしていた
アルハイゼン
叶わない恋心、捨てきれず永らく抱えた
自覚したのはとうの昔だ
アルハイゼン
知りたくもなかった よりによって彼を好きになるなど 無意味で、生産性もない
アルハイゼン
自分でも想定してたより気分が落ち込んでる事に本を閉じ深い溜息をすれば 重い腰を上げる
アルハイゼンはカーヴェが 使っていた部屋のドアを開けた
アルハイゼン
あぁ、もうあいつは戻ってこない
空っぽになった部屋を見て立ち竦む
アルハイゼン
ポツリと呟くその声は震えていた
数時間が経過した頃 アルハイゼンは目を覚ます
アルハイゼン
カーヴェが使っていた ベッドで寝てしまったようだ
アルハイゼン
このまま不貞腐れた所で意味もない
慣れれば大丈夫だ
そう言い聞かせながら部屋を出て 外出する準備を済ませ アルハイゼンは家を後にした
第4話
あれから半年経過した 1人に慣れてきたアルハイゼンは いつも通りの日常をすごしていた
アルハイゼン
遮音ヘッドホンを使う必要も無くなった アルハイゼンは静かな部屋で本を読む
すると、ドアをコンコンとノックされる
アルハイゼン
その音に気がつけば玄関へと足を運ぶ
カーヴェ
アルハイゼン
聞き覚えのある声に心臓が飛び跳ねた
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
平穏だったのに、また心臓が煩い ようやく落ち着いたというのに
カーヴェ
アルハイゼン
この男にはとことん甘いなと、感じつつ ドアを開けて
カーヴェ
アルハイゼン
笑顔で、変わらず接してくる彼に苛立ち
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
目を見て話す余裕もない
久しぶりに会いに来た彼に 嫌気をさしつつも嬉しいとさえ 思ってしまう自分にも 大層嫌になる
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
予想外な事を言われ 思考回路は真っ白になる
カーヴェ
カーヴェ
アルハイゼン
心臓が煩い、煩くて 君の声が上手く聞き取れない
これは夢なのだろうか?
カーヴェ
アルハイゼン
俺もだが?
カーヴェ…本気で言ってるのか?
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
わかるわけが無い
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
カーヴェ
そう優しく微笑むカーヴェに アルハイゼンは深い溜息をついた
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
カーヴェはアルハイゼンの耳が 真っ赤に染っているのを 気がついたのか言葉が詰まる
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼンの瞳が潤う その姿にカーヴェは慌てて抱き寄せる
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼンの頭を優しく撫でて
アルハイゼン
もう二度とだ
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
笑顔でそう伝えれば 頬に口付けをするカーヴェ
アルハイゼン
顔が熱い
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼンの手を引いて中に入り 連れてゆけばソファーに押し倒し
アルハイゼン
顔を真っ赤にしながら小さな声で答え
カーヴェ
アルハイゼン
ポツリと本音を零し
カーヴェ
アルハイゼン
今まで俺が苦しんだ分まで
俺を満たしてくれ、カーヴェ
Fin
コメント
1件
ほっほ〜⤴⤴⤴いいね!