来たのは綺麗な洋館 。
新しい造りで 、
夜だからか、窓から出る光が神秘的
赤
…
桃
んで? こことどういう関係があるの
赤
それを調べるのが探偵の仕事でしょ
桃
w 、わーったよ、
そう言って探偵はインターホンのバイブ音を鳴らした
「 はーい 、 」
桃
あの、少しお話をさせて欲し…
赤
赤です、入れてください
「 あ〜、赤くん! おっけー、待ってて! 」
桃
んだよ、知り合いかよ
赤
何?悪い?
桃
別に 〜 ?
がちゃ、
こんばんは、 赤くん
赤
こんな夜分遅くにごめんなさい
赤
久しぶり、紫ーくん
出てきたのは厚着をした細身の男性 、
紫
さ、 中入りな ?
紫
風邪ひいちゃうよ、
赤
はーい
桃
ぁー、えっと 俺は…
紫
ぇ、あ お連れの方?
桃
いや、連れというより俺が捜査頼まれてるからむしろ赤が連れ…
赤
こいつ連れです
桃
おい
紫
赤くん大きくなったね ~
赤
はい、ありがとう
懐かしそうに 話す 紫くん
部屋に案内されると 、 レトロなソファーに 机、
知らない外国の音楽も流れていた
紫
前までは 豆粒くらいだったのに……
桃
ぇ、ガチっすか ?
赤
おい探偵 、
紫
いや ~ 、 ほんとに可愛くて可愛くて…
桃
今のこいつじゃ考えられませんね
赤
おい黙れっつってんだろ
紫
ふふ、 2人仲良しなんだね?
紫
良かった… 赤くんが元気そうで
赤
…
赤
うん、
桃
…… ?
紫
……ところで今日は なんの用でここに?
紫
赤くんの背の話をしに来た訳でもないでしょ?
赤
うん、
すると 探偵は 胸ポケットから1枚の紙を取りだした
桃
… 実は 、わたくし 探偵をやっております、
桃
名探偵の 、
桃
桃です、 ( にこ
紫
探 、 偵 …
探偵から 渡された 名刺を見ながら
考えるように 顎に手を当てる紫ーくん
紫
… で? その探偵さんは何ご用ですか。
桃
…ぇっ ? あぁ 、
桃
…
桃
…… な、なんだよ赤 、
赤
はぁ、 …
そういえば こいつに話してなかった、、
打ち合わせしとくべきだったな
赤
あの空き地の”殺人事件” について、
赤
ご協力して欲しくて
紫
……
紫
あれは 1家心中でしょ?
紫
もう終わったことだよ
先程とはワントーン下がった低音で
圧をかけられる
早く帰って欲しいのだろう、
赤
話だけでも聞かせてください
紫
… 、
桃
… お、お願い、します …… ?
紫
わかった 、
紫
あの家族は 、
紫
とっても 仲の良い家族だったよ
細身の彼は 、 儚くそう告げた.
続 く .
りむ
おっわりー
りむ
多分明日から浮上少ない or ない
りむ
りょこーーーう







