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美月
母
母
美月
母
美月
そ う 言 っ て 私 の 一 日 が 始 ま る
キ ー ン コ ー ン カ ー ン コ ー ン
美月
優人
美月
美月
こ の 男 の 子 は 私 の 幼 馴 染 。
優 人 。
何 時 も 一 緒 に 帰 っ た り し て い る 。
正 直 に 言 う と 私 は 、 優 人 が 苦 手 だ 、
何 故 か と 言 う と 、
優人
お っ と り し て て 、 優 し す ぎ る 所 が
私 は 苦 手 だ 。
そ う い う タ イ プ の 人 間 は 、 き っ と 、
___________ 。
今 日 も 一 緒 に 優 人 と 帰 る
優人
美月
優人
美月
美月
優人
美月
優人
と 言 っ て 会 話 を 終 え る 。
母
美月
美月
母
美月
素 麺 。
私 の 好 物 だ 。
夜 ご 飯 を 食 べ 終 え 、
美月
美月
美月
ボフッ
ベ ッ ト に 横 た わ る
美月
鈴 虫 の 鳴 き 声 、
風 鈴 が 揺 れ る 音 、
ク ー ラ ー で 涼 し く な る 部 屋 。
美月
美月
美月
と 、 妄 想 で 頭 を い っ ぱ い に す る 。
美月
明 日 も 時 間 は“ 沢 山 ”あ る し!!
美月
母
母
美月
他 わ い も 無 い 話 を し て
学 校 へ と 向 か う
優人
優人
美月
美月
美月
優人
優人
美月
も っ と 気 お つ け る こ と 、 他 に あ っ た の に 。
私 は ボ ー っ と し て い た 、
一 瞬 の 出 来 事 だ っ た 、 。
優人
美月
ド ン ッ
そ の 後 の 事 は 何 も 覚 え て い な く て 、
た だ 、
唯 一 。
私 が 覚 え て い た の は 、
優人
と 優 し い 声 で 私 の 名 前 を 呼 び 、
優人
嗚 呼 、 馬 鹿 だ 、
だ か ら 、……
だ か ら ッ ッ !!
そ う 言 う タ イ プ の 人 間 は 、 き っ と 、
自 分 を 犠 牲 に し て で も 他 人 を 守 ろ う と す る か ら 。
美月
美月
美月
美月
美月
美月
美月
美月
美月
優人
美月
と 、 彼 の 胸 の 辺 り を ポ ス ッ っ と 叩 く 。
優人
そ れ で も 勿 論 、 反 応 は 無 い
静 か な 病 室 、
一 人 泣 き じ ゃ く る 私 。
何 も 言 わ ず 、 た だ 静 か に 眠 っ て い る 彼 。
嗚 呼 、
神 様 、 仏 様 、 。
私 ど う な っ て も 構 い ま せ ん 、 。
ど う か 、
彼 の 未 来 を 。
照 ら し て あ げ て 下 さ い 、
ど う か 、
ど う か ッ !!
時 は 経 ち 。
雪 が 降 り 、
そ の 雪 で 遊 ぶ 子 供 が 居 る 時 期 に な っ た 。
美月
美月
私 は そ う 呟 く 。
プ ル ル ル ル ル ル
美月
ポ チ
美月
美月
美月
美月
美月
っ は ぁ ッ は ぁ !
と 、 肩 で 息 を し な が ら
彼 の 病 室 の 前 に 立 っ た 。
すぅーー、ふぅーーーー、
深 呼 吸 を し て 、
ガ ラ ッ
扉 を 開 け た 。
優人
優人
と 、 あ の 日 の 様 に 話 し か け る 彼 が 居 た 。
美月
優人
バッっと優人が腕を広げる。
ギュッ
美月
優人
美月
優人
美月
優人
美月
紗良
美月
優人
紗良
美月
優人
美月
紗良
紗良
美月
美月
紗良
そ う し て ま た 、 長 い 長 い 物 語 を 紡 い で 行 く 。
__________________
長文失礼しました、
ここまで読んでくださった皆様!
ありがとうございます!
今回のお話はどうだったでしょうか!
既読感覚でいいね下さいッ!!┏○┓
それでは!!
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝