テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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嫌いな先輩

第134話 - おしゃべり会

222

2022年12月23日

#魔入間

#魔入りました！入間くん

#女主

#アミィ・キリヲ

#キリヲ

猫菜

○○

START♪

ガチャッ

鈴木入間

…

鈴木入間

話に来たよ。プルソンくん。

○○

ソイくん、いるよね？♪

鈴木入間

うん、きっといるよ。

○○

なら…♪

○○

今からここで、ソイくんの秘密大暴露大会を始めます♪

……

？！

○○

まず、アブノーマルの匿名希望、Sさんからのタレコミです♪

？！…

？！

鈴木入間

えー、プルソンくんは大人ぶった言動をするが、実は子供舌で、コーヒーとか飲めない。

！！！

○○

次、アブノーマルの同じく匿名希望、Aさんからです♪

○○

念子のことを、「にゃんこ」と言ったあと、ネコと言い直してた♪

！！

鈴木入間

アブノーマルの匿名希望、Eさん。

鈴木入間

スキップができない。

！！！！！

○○

次、教室Kさんから。一度わりと真剣な顔つきで、どうやったら女子にモテるのか聞いてきt

ﾊﾞｯ

プルソン・ソイ

待って。2人ともマジで待って。

プルソン・ソイ

きみたっ、なんっ、なんだ情緒とか無いのか君たちは。

プルソン・ソイ

夕ぐれの再開だぞ。もっとあるでしょ。

プルソン・ソイ

ノスタルジックななんか、美しい思い出みたいなのとか。

プルソン・ソイ

皆してタレコミとか、何。コーヒー飲めるよ。ミルク入れれば余裕だし。スキップだってできる。あれはできてる範囲に入る。

プルソン・ソイ

とくにカルエゴ。本当まじふざけんな。っていうかつまり…

プルソン・ソイ

なにしてんの。

鈴木入間

おしゃべり万全セット！！

○○

追加でコーヒーも持ってきたよ！！♪

鈴木入間

ほら前に、教室で2人で…いや、3人で話した時は、お互い一方的だったし。

鈴木入間

○○ちゃんに関しては盗み聞きだし。

○○

盗み聞きじゃないでーすッ！たまたま聞いちゃっただけでーすッ！♪

○○

んま、とにかく、おしゃべりしよう。ってことだよ♪

鈴木入間

うん、言いたいこと全部ね。

鈴木入間

きっと、話したいこと、いっぱいあると思って。

プルソン・ソイ

……

プルソン・ソイ

(　'-' ).;:…(　'-...:.;::..

プルソン・ソイ

……

プルソン・ソイ

────・・・怒って…ないの？

プルソン・ソイ

突然退学とか…みんなに何も言わず、消えたりとかして…

○○

…びっくりはしたよ♪

○○

でも、怒るというより、心配の方が勝っちゃってたからさ♪

○○

まぁ、○○も誰にも言わずに必死こいて頑張ってきたから、なんとなーく、その状態がわかっただけで…♪

○○

でもね、○○はソイくんの昔のこととかよくわかんないし…

○○

もーっと、知りたいなー♪って思ったんだ♪

○○

ソイくんは、いつからトランペット始めたの？♪

プルソン・ソイ

…昔、母様がくれたんだ。喋りたいことはこれにぶつけなさいって。

プルソン・ソイ

優しくて…僕は母様が好きだよ。

プルソン・ソイ

もちろん、父様も好き。

プルソン・ソイ

頑固で融通がきかないけど、家の事を大事にしてて、僕に期待もしてくれて。

プルソン・ソイ

実際、ザインさんも言ってくれた通り、僕には隠密としての才があるし。

プルソン・ソイ

僕は…プルソン家に生まれてよかったと思ってる。家業を継ぐのもむしろ誇らしい…

プルソン・ソイ

でも、音楽祭に出ることになって…キミ達との練習は…

プルソン・ソイ

すごく楽しくて、トランペット…褒めてもらえるなんて、そんなの初めてで…

プルソン・ソイ

そしたら…家に…

プルソン・ソイ

帰ってこいって言われて……

プルソン・ソイ

……

プルソン・ソイ

どうしていいか、わかんない…ｸﾞｽｯ

鈴木入間

…うん。

プルソン・ソイ

楽しかった…ょ…みんなといるの…ｸﾞｽｯ

プルソン・ソイ

でも家の掟は絶対で父様が困るし…母様も心配してるだろうし…

プルソン・ソイ

なのに僕は今ここで…ﾋｸｯ

プルソン・ソイ

それでっ、それから…

○○

うん…全部聞くよ♪

プルソン・ソイ

こんな感情は初めてなんだ。

鈴木入間

うん。

プルソン・ソイ

みんな、あんまり僕のこと覚えてなくてさ。

鈴木入間

ごめんね。

プルソン・ソイ

ちゃんとずっと一緒にいたんだよ。消えてたけどさ。

○○

うん♪

プルソン・ソイ

飛行レースでは、結構頑張ったんだ大変だったんだ。

○○

そうだったんだね♪

プルソン・ソイ

処刑玉砲もさ、ボール拾いとかしたよ。クララさんがいっぱい出したヤツ。

鈴木入間

大変だったね。

プルソン・ソイ

師団には入ってない。入れないから。

鈴木入間

楽しいよ。

プルソン・ソイ

ヤキソバ師団潰してたでしょ。

鈴木入間

ええ？そうだったかな。

○○

潰してたよ♪

鈴木入間

あはは。

プルソン・ソイ

最初は姿がバレたから不安になってるんだって思ってたけど、ずっとずっと楽しくてドキドキして、初めてばっかりだったから。

プルソン・ソイ

本当はもっと早くみんなに声かけたかった。話してみたかったし。

プルソン・ソイ

入間くん達は、すごいって。不思議な子だって入学した時から後ろから見てたし、知ってた。

プルソン・ソイ

でも、実際話してみたら、もっとずっと変でおかしくて、凄くて。

プルソン・ソイ

なんで○○ちゃんはあんなに色んな人からモテるの。僕もモテたい。

○○

それはもう、才能ってやつ？♪

プルソン・ソイ

ずるいよ。入間くんだって、グイグイきすぎ。ワガママだよ。もっと人の話聞いてよ、強引なんだよ。

鈴木入間

フフ…ごめんね。

プルソン・ソイ

トランペットも1人で吹いてたから上手いかどうか、よくわかんなくて。

○○

凄く上手いよ。

プルソン・ソイ

○○ちゃんはヴァイオリンが上手だよね。いつからやってたの。

○○

ザンからもらってからかな。

プルソン・ソイ

嘘でしょ。

○○

あれ、バレた？♪

プルソン・ソイ

食堂ではBランチが好き。

鈴木入間

僕も。

プルソン・ソイ

キミは全部好きでしょ。

プルソン・ソイ

花火…凄くキレイだったよ。

○○

どうもー♪

鈴木入間

ありがとう。

プルソン・ソイ

ウォルターパーク…大変だったね。

鈴木入間

大変だったよ。

プルソン・ソイ

ロイヤル・ワンだって僕も一緒にやったんだ。

○○

知ってるよ♪

プルソン・ソイ

疲れたんだから。

○○

ありがとう♪

プルソン・ソイ

収穫祭、無茶しすぎじゃない？

○○

そう？♪

プルソン・ソイ

優勝おめでとう。

鈴木入間

ありがとう。

プルソン・ソイ

僕も円陣入りたい。

鈴木入間

入ろうよ。

プルソン・ソイ

僕ねゲーム機最近買ってもらったんだ。

鈴木入間

いいな。

プルソン・ソイ

○○ちゃん。あの時助けてくれなかったの許さないから。

○○

(ゝω・)ﾃﾍﾍﾟﾛ

プルソン・ソイ

お料理もね、できるようになってきたよ。

鈴木入間

本当かなぁ。

プルソン・ソイ

入間くんは、生徒会長とどこまで行ったの？

鈴木入間

水族館いったよ。

プルソン・ソイ

○○ちゃんは、好かれてる人とはどうなの？

○○

○○は嫌いだもん♪

プルソン・ソイ

入間くんピアノ上手くなったね。

プルソン・ソイ

○○ちゃんも、ヴァイオリンの音が良くなった。

○○

ありがとー♪

鈴木入間

プルソンくんと一緒に頑張ったからだよ。

プルソン・ソイ

そうかな。

プルソン・ソイ

乙にゃんฅ•ω•ฅ

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