橘ことは
不良
不良
風間渼鈴
橘ことは
不良
不良
ことはさんと不良の間に 体をねじ込んで止める。
ことはさんを守るように 腕を広げて男を睨んだ。
その男達は前に 私に絡んできた人達だった。
あの時の恐怖が蘇って 足が震える。
でも梅宮さんの 大切な人が困っているのを
無視することは 私には出来なかった。
不良
不良
風間渼鈴
風間渼鈴
橘ことは
不良
不良
風間渼鈴
ナンパから暴力に切り替えた 男の拳が振り上がる。
咄嗟に目を瞑った、その時。
梅宮一
不良
風間渼鈴
梅宮一
不良
前回と違って 引き下がらない男達を、
梅宮さんは一瞬で一掃した。
地面に倒れ込んだ男達を 呆然と見ていると、
梅宮さんがこちらを振り向く。
梅宮一
橘ことは
橘ことは
風間渼鈴
梅宮一
風間渼鈴
そう笑って梅宮さんが 私の頭を撫でる。
あの時と同じ、 胸が締め付けられる感覚。
諦めたいのに。 諦めたはずなのに。
橘ことは
橘ことは
梅宮一
風間渼鈴
梅宮一
風間渼鈴
梅宮一
風間渼鈴
ことはさんが立ち去ると そう頭を深く下げる梅宮さん。
私は困惑して何も 言うことが出来なかった。
コメント
10件
もう最高︎︎👍
楽しみです(*´艸`)
前回の見そびれたので連続見てきました!! ほんとに罪な男ですよ…梅宮という名の男は、、 みすずちゃんが助けたのはただ単にことはさんだからなのか梅宮さんみたいに助けたかったからなのか…( 最後の梅宮さんの「ごめん」は、さっきの思わせぶり(?)のごめんなのか、告白の返事のごめんなのかどっちか分からん…、、!!